menu list買取商品 - マルス 樽618原酒 20年 シングルカスクウイスキー
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マルス 樽618原酒 20年 シングルカスクウイスキーの高価買取致します
マルス 樽618原酒 20年 シングルカスクウイスキーのご紹介
買取参考価格 | 24000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 本坊酒造 マルス信州蒸溜所 |
地方 | 長野県 |
地区 | 上伊那郡宮田村 |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 720ml/58度 |
「樽628 20年」は、豊かな自然息づく中央アルプスの山々を仰ぎ、駒ヶ岳山のふもと標高798mという静寂の中に佇むマルス信州蒸溜所にて澄んだ空気と清らかな水に育まれたシングルモルトの中でも、更に希少な一つの樽のモルト原酒のみを使用したシングルカスクウイスキーです。
一滴の水も加水することなく瓶詰めされた樽出し原酒ならではの芳醇な香りと風味をお愉しみいただけます。
ラベルには、放浪と漂泊を主題とした俳句を詠み続けた俳人・井上井月の句「翌日(あす)知らぬ 身の楽しみや 花に酒」が記されています。
マルス 樽618原酒 20年 シングルカスクウイスキーの歴史
稀少なモルト原酒を使用したマルス信州蒸留所が造るシングルカスクスウイスキー
■中央アルプス駒ヶ岳の山麓が育む自然の恩恵が詰まった逸品
「マルス 樽618原酒 20年 シングルカスクウィスキー」は駒ヶ岳の標高798m地点にある、本坊酒造のマルス信州蒸溜所が手掛けたシングルカスクウィスキーです。
マルス信州蒸溜所がある駒ヶ岳の麓は澄んだ空気と清らかな水が流れる場所で、深い霧が立ち込める冷涼な気候はウィスキー造りに最適な環境となっています。
そんな自然に育まれて出来上がったシングルモルトの中から、厳選した1つのカスク(樽)のモルト原酒だけを使用しているのが「マルス 樽618原酒 20年 シングルカスクウィスキー」の特徴です。
「マルス 樽618原酒 20年 シングルカスクウィスキー」はボトリングする際に一切の加水を行わない「カスクストレングス」となっているため、カスクから取り出したままのモルト原酒の芳醇な香りと風味を楽しむことができます。
ボトルラベルには「翌日(あす)知らぬ 身の楽しみや 花に酒」との俳句が記されており、この句は「放浪と漂泊」を主題とした俳句を詠み続けた俳人・井上井月のものです。
■世界での評価が低かったジャパニーズ・ウィスキー
日本ではウィスキーに関する定義が非常に緩く、かつては粗悪な国産ウィスキーが出回っていました。
ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝も「わしゃ3級ウィスキーは造らん」と豪語していたほどで、本物のスコッチ・ウィスキーを知っていた彼に相応しい言葉です。
しかし現実には3級ウィスキーを下回るほどの粗悪品も多かったため、世界のウィスキー愛飲家とウィスキー評論家はジャパニーズ・ウィスキーに対して非常に厳しい評価を下していました。
「ジャパニーズ・ウィスキーはウィスキーではない」とまで酷評されながらも、ニッカウヰスキーの竹鶴政孝やサントリーの鳥井信治郎などによって、品質の高いジャパニーズ・ウィスキーが次々と造り出されます。
2000年に入ると世界各国で開催される主要なコンペティションでジャパニーズ・ウィスキーが数々の栄誉に輝き、これまでのジャパニーズ・ウィスキーに対する評価は一気に覆ることになったのです。
主要なコンペティションには毎年イギリスで開催される「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)」や「ワールド・ウィスキー・アワード(WWA)」、そしてアメリカで開催される「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)」などがあります。
2001年のWWAではニッカウヰスキーの「シングルカスク余市10年」が最高得点の評価を受け、同年2001年に開催されたIWSCではメルシャンの「軽井沢ピュアモルト12年」が金賞を受賞しました。
これをきっかけにその後のジャパニーズ・ウィスキーは、世界を驚かせるような快進撃を見せることになっていきます。
■地ウィスキーまでもが栄誉に輝いたジャパニーズ・ウィスキーの底力
世界にジャパニーズ・ウィスキーの品質の高さが徐々に知れ渡っていったころ、2006年に開催されたIWSCではベンチャーウィスキーが蒸溜した地ウィスキーの「キングオブダイヤモンド」が最高得点のゴールドアワーに選ばれます。
さらに2015年にはイギリスウィスキーガイドブックの「ワールド・ウィスキー・バイブル2015」で、サントリーの「山崎シングルモルト・シェリーカスク2013」が世界最高ウィスキーに選ばれました。
そして2017年のIWSCではサントリーの「響21年」がワールドウィスキー部門最高賞の「トロフィー」と、ウィスキー以外の全部門でもエントリーされた1.480点のお酒の中の頂点となる「シュープリームチャンピオンスピリット」のW受賞の栄冠にも輝いたのです。
その後も2018年のWWAで「白州25年」がワールドベストシングルモルトで、「竹鶴17年」はワールドベストブレンデッドモルトで、さらに「Ichiro’s Malt&Grain limited edition Japanese blended whisky」がワールドベストブレンデッドウイスキー限定版部門でそれぞれ世界最高賞を受賞しました。
地ウィスキーが栄誉に輝いたことを考えると、「地ウィスキーの西の雄」と称される「マルスウィスキー」を造った本坊酒造のウィスキーが世界で評価される日もそう遠くはないでしょう。
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