menu list買取商品 - スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒
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スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒の高価買取致します
スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒のご紹介
買取参考価格 | 1500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | アサヒビール株式会社/ニッカウヰスキー株式会社 |
地方 | 東京都 |
地区 | 港区 |
分類 | モルト/グレーン/ブレンデッドウィスキー |
タイプ | 760ml/43度 |
1977年から1989年までの酒税が改正される前まで販売されていた、「スーパーニッカ」の古酒です。
改正前の古酒の容量は760mlでしたが、メートル法準拠によって700mlに変更されています。
加水やストレートで飲むのに最適なブレンデッドウィスキーです。
一口含むとレーズンやナシのような香り、後からカラメルを思わせる香りが広がります。
飲みはじめはアルコール特有の辛さがありますが、後から甘味と酸味が引き立っていきます。
スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒の歴史
ストレートや加水で味わいが広がる特級ウイスキーならではの質の高い逸品
■特級表記のあるスーパーニッカの古酒
「スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒」は1977年から1989年までの酒税法が改正される前までに販売されていた「スーパーニッカ」の古酒で、ボトルにある特級表記でその時代に発売されていたことがわかります。
酒税法改正前の「スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒」の容量はアメリカでの0.8クォート(=757.082ml)に相当する760mlになっていましたが、その後はメートル法準拠によって700mlに変更されました。
そのためいまでも古い時代に造られたスコッチ・ウイスキーの中には760ml容量になっているものも見られ、内容量によっていつ頃造られたウイスキーであるかを判断することができます。
「スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒」の特級とは、現在では廃止されたウイスキーの級別表示のことです。
特級ウイスキーに分類されている「スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒」は、この時代にはかなりの高級ウイスキーであったに違いありません。
時代を超えて愛され続けるスーパーニッカの古酒を、現行のスーパーニッカとぜひ飲み比べてみてください。
■さまざまな飲み方が楽しめるのも古酒ならでは
「スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒」はストレートはもちろん、加水をして飲むのに最適なブレンデッドウイスキーとなっています。
古酒の味わいを最もよく堪能できる飲み方はストレートですので、まずは水も氷も加えない状態でお楽しみください。
「スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒」を一口含むと、口の中いっぱいにレーズンやナシのような香りが広がり、後からバナナやカラメルを思わせる香ばしくてスモーキーな香りが続きます。
飲み始めはアルコール特有の辛さがありますが、その後は甘みが主となり、徐々に酸味とビター感が引き立っていくのがわかります。
ロックではピートとナシの香りが真っ先に突き抜け、その後レーズンやバニラ、バナナやカカオが続きます。
ストレートは甘さが前面に出てきますが、ロックでは甘さが抑えられて酸味が強くなりほのかな塩辛さも感じられるのが特徴です。
いま人気のハイボールにしても、「スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒」の魅力を余すところなく堪能できます。
ウイスキーとソーダ水を1:3で割ってもレーズンやりんご、バナナなどの香りが薄れることはなく、ドライフルーツを思わせる甘さと酸味のバランスが絶妙のハイボールが出来上がります。
まさに特級ウイスキーだけが持つ高い品質が凝縮された逸品ですので、ぜひさまざまな飲み方でそのおいしさを比べてみたいウイスキーです。
■ウイスキーの級別表示と政孝が愛した2級ウイスキー
「スーパーニッカ (Super Nikka) 古酒」に記されている特級の表記は、1953年に定められていた酒税法においてアルコール度数が43度以上のものと決められていました。
すなわちアルコール度数が43度以上のものが特級、40度以上43度未満のものが1級、39度以下が2級で、ニッカウヰスキーではいずれの級でも上限ぎりぎり一杯のモルト原酒を入れていたことで有名です。
これはニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の「妥協のない本物のウイスキー造り」へのこだわりから生まれたもので、ほんの少しでも原酒が入っていれば2級ウイスキーと認められた中にあって、政孝は常に2級ウイスキーにも39度いっぱいまで原酒を仕込んでいました。
ニッカウヰスキーの2級ウイスキーといえば「ハイニッカ」がありますが、この「ハイニッカ」は政孝が愛飲したウイスキーとしても知られています。
「ハイニッカ」が発売された当時、ほかの2級ウイスキーの品質はひどいものでした。
そんな中39度の上限までアルコール度数を高め、なおかつ当時のウイスキーでは500円という破格の安さから「ハイニッカ」は飛ぶように売れました。
ニッカウヰスキーの創業者がまさかそんな2級ウイスキーを飲んでいるとは誰も思っていなかったのですが、政孝は「わしは一番売れているウイスキーを飲むんじゃ」と言い、毎晩ハイニッカのボトルを1瓶開けたと言われています。
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