menu list買取商品 - スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアム
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スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアムの高価買取致します
スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアムのご紹介
買取参考価格 | 2600円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | アサヒビール株式会社/ニッカウヰスキー株式会社 |
地方 | 東京都 |
地区 | 港区 |
分類 | モルト/グレーン/ブレンデッドウィスキー |
タイプ | 750ml/43度 |
1990年6月にミニチュアボトルと合わせて発売されたブレンデッドウィスキーです。
12年以上熟成させたモルト原酒と5年間熟成させたグレーン原酒を中心にブレンドしています。
香りと味の奥深さが感じられるウィスキーに仕上がっています。
スーパーニッカ特有のソフトでスムースな味わいに、深いコクと熟成された豊かな香りが加味されたプレミアムならではの味と香りが堪能できます。
※50ml(ミニチュアボトル)は買取価格が異なります。
スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアムの歴史
スーパーニッカシリーズの上位グレードにランクしたスーパーニッカプレミアム
■高級感あふれるガラスのボトルも人気となった銘柄
「スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアム」は、1990年6月にミニチュアボトルと合わせて発売されたブレンデッドウイスキーです。
12以上熟成させたモルト原酒と5年間熟成させたグレーン原酒を中心にブレンドしてあり、シェリーカスク由来の華やかなドライフルーツの香りが香り立ちます。
奥深さを感じさせる味わいと香り、そしてスーパーニッカ特有のやわらかくてなめらかな口当たりが際立つ仕上がりとなっているのです。
モルト原酒の深いコクと熟成された豊かな香りに、グレーンの穀物の香ばしさが加味されたまさにプレミアムと呼ぶにふさわしい味と香りが堪能できます。
また「スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアム」の魅力は豊かな味わいと香りだけに留まらず、キャップ部分までコーティングされた初期の「スーパーニッカ」に使用されたカガミクリスタルを彷彿させるデザインとなっています。
高級感あふれるガラスのボトルはウイスキーのおいしさに比類するほどの人気を博し、多くのウイスキーファンを虜にしたのがこの「スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアム」です。
■加水をすることで爽やかな果実香がほのかに広がる
1990年に発売され、その後「スーパーニッカ15年」にシフトするような形で市場から姿を消した「スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアム」ですが、終売となったのは2006~2007年頃ではないかと思われます。
スーパーニッカのラインナップの中でも上位に位置していた「スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアム」は、加水をすることで洋ナシのような爽やかな果実の香りがほんのりと広がっていきます。
コクのあるグレーン原酒特有のこってりとした甘みと香ばしさを考えると、モルト原酒とグレーン原酒の比率はグレーン原酒のほうが多いと考えて良いでしょう。
加水する前の香りはカステラやメレンゲクッキー、それに麦芽で、味わいもカステラやハチミツの甘さに穀物の香ばしさが活きています。
フィニッシュにはアルコールの刺激が若干残るものの、ピートのスモーキーさを気にさせない甘い味わいの大変飲みやすい仕上がりのウイスキーです。
基本的に水割りやロックなどの加水をして飲むためのウイスキーとして造られたと考えられ、わずかに加水をすると洋ナシを思わせる果実香が香り立ちます。
優しさと甘さ、そしてピートのスモーキーさが見事に調和したマイルド感が際立つ銘酒です。
■スーパーニッカ誕生に隠された二人の愛
1962年(昭和37年)10月にニッカウヰスキーより販売された「スーパーニッカ」は、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝が愛妻のリタに捧げたウイスキーです。
1961年(昭和36年)に64歳で亡くなったリタは、スコットランド生まれの女性でした。
政孝がスコットランドにスコッチ・ウイスキー造りのための修業に行っていたときに出会い、二人はスコットランドで結婚して日本へと帰国することになります。
遠い異国からやってきた日本人の青年との結婚に、カウン家(リタの実家=スコットランド名はジェシー・ロバータ・カウン)の人々は猛反対しました。
言葉も通じず、文化も歴史も違う国へ大切な娘を嫁がせたいと考える親はいないでしょう。
ましてやリタはカウン家の長女として、医師の父の往診を手伝う看護の仕事もしていました。
もともとリタの弟・ラムゼイに柔術を教えるためにやってきた政孝は、リタにプロポーズをするまではカウン家で温かくもてなされていました。
しかし結婚を決意したとき、カウン家の人々たちとの決裂を迎えることになります。
家族の反対を押し切って政孝との結婚を選んだリタは、日本での慣れない暮らしに悪戦苦闘します。
ですが日本人以上に日本人らしかったと言われたほど、リタは日本での暮らしに馴染もうと努力を重ねました。
政孝は彼女のために洋風の家で暮らし、リタへの贈り物を欠かさなかったと言われています。
「スーパーニッカ」は天国へと旅立ったリタへ、政孝が感謝と愛を詰めて造り上げた渾身のウイスキーです。
ニッカの歴史を築いた二人を象徴する「スーパーニッカ」は、その後も「スーパーニッカ (Super Nikka) プレミアム」などに引き継がれていきました。
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