menu list買取商品 - サントリースペシャルリザーブ シルキー
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サントリースペシャルリザーブ シルキーの高価買取致します
サントリースペシャルリザーブ シルキーのご紹介
買取参考価格 | 2100円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 760ml/43度 |
1984年に発売された「サントリースペシャルリザーブ・シルキー」です。
従来の黒いボトルイメージとは異なり、「シルキー」ならではの繊細な香りとクリアな味わいを表現したクリアボトルに白いラベルを施したデザインで登場しました。
滑らかな口当たりではあるものの、これまでのサントリーらしからぬスモーキーさを強く感じる逸品です。
アルコールの刺激は弱めで、シェリーの甘さを堪能できる高級な味わいとなっております。
サントリースペシャルリザーブ シルキーの歴史
黒のリザーブのイメージを覆したクリアボトルが斬新な一本
■クリアボトルの「リザーブ」が登場
「サントリースペシャルリザーブ シルキー」は1984年に発売された、従来の「黒のリザーブ」のイメージとは異なるウイスキーとなっています。
このクリアボトルに白いラベルを施したデザインの「サントリースペシャルリザーブ シルキー」は、「シルキー」ならではの繊細な香りとクリアな味わいが堪能できるのが特徴です。
クリアな風味はクリアボトルを通して表現されたともいわれています。
滑らかな口当たりと柔らかな味わいではあるものの、これまでのサントリーでは珍しいスコッチ・ウイスキーならではのスモーキーさを強く感じさせる逸品に仕上がりました。
アルコール分は43%ですがアルコールの刺激は弱めとなっており、シェリーの甘さが堪能できる高級な味わいが魅力です。
■酒税法時代のウイスキーは現在と記載内容が異なるのが特徴
1984年発売で、アルコール分が43%ある「サントリースペシャルリザーブ シルキー」は、当時は特級ウイスキーに分類されました。
化粧箱にも「ウイスキー特級」と書かれ、内容量は760mlとなっています。
現在ウイスキーの通常サイズの容量は700~750mlで、特級ウイスキーに限っていうならば760ml容量のウイスキーも少なくありません。
これは初期の頃はウイスキーの容量をアメリカやイギリスのガロンという単位を使用していたためで、ガロンからリットルに変わったことによるものです。
「サントリースペシャルリザーブ シルキー」の化粧箱にはほかにも「アルコール分43%」、「従価税率適用」との記載も見られます。
この「従価税率」とはウイスキーの価格によって支払う税金で、特級酒はこれとは別に製造した分だけ税金を払う「従量税率」も適用されていました。
1899年の明治時代では自家用料酒が禁止されていたこともあり、酒税は国税の税収第1位を担う重要な税収源でした。
明治時代はお酒を自分で造って飲んでいた家庭も多く、自家用料酒製造が禁止されたことでスコットランドで行われたのと同様の密造酒造りが行われたといいます。
スコットランドで密造酒造りが盛んになったのも、イングランドがスコットランドに多額の酒税をかけたことが要因でした。
1989年に日本における酒税法は廃止となり、ウイスキーの階級表示もなくなります。
それとともにウイスキーの特級や1級、2級といった表示が消え、日本酒の超特選や特選、1級酒に2級酒といった呼び名も耳にしなくなったのがこの頃です。
サントリーには数多くの特級酒がありましたが、いずれもお求めやすい値段になりました。
しかし入手が困難で一風変わった特級ウイスキーの「サントリースペシャルリザーブ シルキー」は、プレミア価格という別の形で高額取引されているケースも見られます。
「サントリーリザーブシルキー」の誕生と個性的なCM
サントリーの主要銘柄の一つとなった「リザーブ」は、シックで高級感のある黒のボトルのイメージが強いウイスキーです。
その点でいえば1984年に誕生した「サントリースペシャルリザーブ シルキー」はいわば特別な存在で、CMにはアメリカの人気俳優マット・ディロンを、CM音楽は坂本龍一が楽曲を提供して大きな話題を集めました。
またリザーブの黒から白へ変化したボトルイメージと、リザーブの部屋のドアを開けたら、部屋に入り込んだピンクの象が戯れているというトータルイメージを覆すため、「時代なんか、パッと変わる」とのキャッチコピーが付けられたことでも有名です。
そのほかにもリザーブには面白いCMがたくさん作られ、シロクマが冷蔵庫から冷えたリザーブの水割りを取り出すCMがあります。
このときのキャッチコピーは「ウイスキーは冷蔵庫へ」というもので、「リザーブ&ウォーター」のCMで話題を呼びました。
また1998年の「リザーブ10年・シェリー樽仕上げ」では佐藤浩市と木村拓哉が「10年経って、いい味になりました」と語り合うCMが放送され、女性の間で一大ウイスキーブームを巻き起こしたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
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