menu list買取商品 - スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970
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スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970の高価買取致します
スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970のご紹介
買取参考価格 | 6400円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | アサヒビール株式会社/ニッカウヰスキー株式会社 |
地方 | 東京都 |
地区 | 港区 |
分類 | モルト/グレーン/ブレンデッドウィスキー |
タイプ | 760ml/43度 |
1962年に発売した初代のスーパーニッカを1970年にリニューアルし、販売した商品です。
両肩部分にある突起と金属的な質感をもったラベルが特徴のボトルデザインが施されています。
穀物系のアロマ香と芳ばしい麦芽香が漂い、口当たりはスムースで奥から薄めたハチミツのような甘味、ハチミツレモンやピーティーなほろ苦い余韻が染み込むように残ります。
※50ml(ミニボトル)、180mlは買取価格が異なります。
スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970の歴史
初代スーパーニッカをリニューアルして発売したウイスキー
■ボトルに施された突起にデザインが特徴的
「スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970」は1962年に発売された初代スーパーニッカを、1970年にリニューアルして販売したウイスキーです。
ガラスボトルの両肩部分には突起があしらわれ、金属的な質感のラベルが特徴的なボトルデザインとなっています。
どちらかと言えば上品な造りのボトルになっているスーパーニッカの中で、「スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970」は数少ない力強さを感じさせる仕上がりが特徴です。
初代スーパーニッカではカガミクリスタル製の手拭きガラスがボトルに使用され、替え栓も一つずつ異なるというこだわり抜いた品でした。
「スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970」は初代スーパーニッカのボトルに比べると、高級感あふれるガラスとゴールドのラベルが目を引きます。
■心地良い余韻が後を引くおいしさ
「スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970」は乾いた穀物系のアロマ香に香ばしい麦芽香が絶妙なバランスを醸し出しており、グラスに注げば華やかに香り立ちます。
またほのかにレモングラスやオイルのアクセントが香りに華を添え、ミントのような爽やかな香りが全体を引き締めています。
口当たりは大変なめらかで味わうごとに薄めたハチミツのような甘みとハチミツレモンのフレッシュでフルーティーな甘さ、そしてウイスキーならではのピーティーなほろ苦さが、心地良い余韻となって染み込むよう後を引いて残るのです。
香ばしい麦芽の味わいも失われることなく、モルティーさがしっかりと残っているのがわかります。
少量加水するとせっけんを思わせる少しソーピーな香りが引き立ち、レモングラスと相まって非常に爽やかな香りが広がる逸品です。
■スーパーニッカの変遷
「スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970」の先行品であった「初代スーパーニッカ」は1962年(昭和37年に)にセミクリスタルの手吹きボトルを採用して発売したもののリニューアル商品にあたります。
突起を施したボトルでの発売となった「スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970」が市場に出回ったのは、銘柄にも記されているよう1970年(昭和45年)のことでした。
その後スーパーニッカは1973年(昭和48年)にラベルやボトルなどをリニューアルすることになりますが、このときのリニューアルでそれまでのゴールドからホワイトラベルに変更されることになります。
さらに1977年(昭和52年)には再度ラベルとボトルをマイナーチェンジし、1995年(平成7年)にはラベルのみをマイナーチェンジしました。
現行のスーパーニッカが登場したのは2009年(平成21)のことです。
スーパーニッカの変遷を見てみると「スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970」以降も、いかに長い間多くのウイスキーファンに愛され続けてきたかがわかります。
■愛妻に捧げられたウイスキー
「初代スーパーニッカ」はニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝(たけつるまさたか)氏が、愛妻・リタへの想いを込めて造ったウイスキーとして有名です。
1962年、ニッカウヰスキーの貯蔵庫にて竹鶴政孝氏はさまざまな組み合わせでモルトをブレンドし、息子の竹鶴威氏と共に愛妻に捧げるウイスキーを造り上げました。
リタを亡くして悲嘆に暮れていた政孝氏は、自室に閉じこもり家族とも顔を合わせない日々を過ごしていたと言います。
そんな政孝氏が部屋から出てきた最初に起こした行動が、この「愛妻に捧げるウイスキー造り」でした。
ニッカウヰスキーの貯蔵庫でウイスキー造りに励む政孝氏からは、悲嘆の姿は消えていたと竹鶴威氏は後に述懐しています。
そんな政孝氏のリタへの想いが詰まった「初代スーパーニッカ」を大切に受け継いでいるのが、「スーパーニッカ (Super Nikka) 突起ボトル 1970」です。
現在発売されている「スーパーニッカ」にも、時を超えて竹鶴政孝氏のリタへの愛情が引き継がれているといえるでしょう。
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