menu list買取商品 - サントリーローヤル オリジナルボトル
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
サントリーローヤル オリジナルボトルの高価買取致します
サントリーローヤル オリジナルボトルのご紹介
買取参考価格 | 1700円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
分類 | ブレンデッドウイスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
「サントリーローヤル」は、日本のウイスキーの父と称されているサントリーの初代マスターブレンダー・鳥井信治郎氏が自らの香り、味、色の「黄金比」を体現化した名酒として1960年に生み出したプレミアムクラスのジャパニーズ・ブレンデッド・ウイスキーです。
瓶型には漢字の酉(酒の器)を模り、栓は神社の鳥居に見立て、サントリー渾身の逸品として世に送り出した自信が伺えます。
山崎パンチョン樽の原酒と白州竹炭ろ過原酒をキーモルトに使用し、甘く華やかな香りと柔らかくなめらかな口当たりで、すっきりと心地よく続く余韻が特長です。
サントリーローヤル オリジナルボトルの歴史
サントリーの創業者渾身のウイスキーを酉の形のボトルに詰めた逸品
■鳥井信治郎が生み出した自信作
「サントリーローヤル オリジナルボトル」は1960年に誕生した「サントリーローヤル」を、漢字の酉(酒の器)をかたどり、栓は神社の鳥居に見立てたボトルに詰めたブレンデッドウイスキーです。
「サントリーローヤル」を生み出したのは「国産ウイスキーの父」と称されたサントリーの初代マスターブレンダー・鳥井信治郎氏で、自らの考える香りと味そして色の「黄金比」を体現化した名酒として生み出した、サントリーが誇るプレミアムクラスのジャパニーズ・ブレンデッドウイスキーとなっています。
サントリーの山崎蒸溜所ではウイスキーの貯蔵樽にホグスヘッドとバーレル、バットとパンチョンを使い分けています。
「サントリーローヤル オリジナルボトル」はその中のパンチョン樽の原酒と白州竹炭ろ過原酒をキーモルトに使用しました。
パンチョン樽の容量は480リットルで、ホワイトオークを材料に作成しています。
サイズが大きい分熟成がゆっくりと進み、甘く華やかな香りとやわらかくなめらかな口当たりのウイスキーが出来上がります。
後味はスッキリとしていて、長い余韻が続いていく心地良さも魅力の一つです。
■酉年には干支のサントリーローヤルも登場
「サントリーローヤル オリジナルボトル」の通常ボトルの独創的なデザインは「酉」の字を語っていますが、実はこの「酉」の文字は「酒」の古字とされています。
また「酒」の文字のつくりにあたる「酉」にも酒壷や酒器という意味があり、お酒とは大変深い縁がある文字です。
サントリーの山崎蒸溜所では毎年「サントリーローヤルオリジナル干支ボトル」を販売していますが、酉年はお酒に因んでいるということもあって特に人気がありました。
ボトルには職人が一本一本丁寧に絵付けをし、そのボトルにサントリーローヤルが瓶詰めされます。
封をするシールを貼る位置にもこだわり、スタッフが一本ずつ慎重に手作業で貼っていき、最後はボトルに描かれた酉と同じデザインの赤い化粧箱に詰めて出荷されました。
「サントリーローヤル」の真骨頂である甘くて華やかな香りとなめらかで優しい口当たり、そしてスッキリした心地良い後味は干支ボトルにも健在でした。
またサントリーローヤルの干支ボトルは華やかな姿から、縁起物としても人気を集めています。
■発売当初のローヤルは富裕層だけが買えた高級品
1960年に誕生した「サントリーローヤル オリジナルボトル」は、発売当初は「サントリーオールド」よりもランクの高いウイスキーとして発売されました。
そのため途方もない高額の値段が付き、一部の富裕層だけしか購入することができない高級ウイスキーでした。
富裕層は「サントリーローヤル オリジナルボトル」を贈答品として買い求めることが多く、一般層にはなかなか手が出ない憧れのウイスキーだったのです。
しかし1980年代の中期に入ると、サントリーは「山崎」や「白州」、「響」などのさまざまなウイスキーを投入します。
1998年に酒税法が改正されたことでウイスキーにかかる酒税が安くなったことも手伝い、「サントリーローヤル」は一般層にも手が届くウイスキーとなりました。
これによって「サントリーローヤル」は広く一般的に知られるウイスキーとなっていくのです。
「サントリーローヤル」が発売された1960年の2年後の1962年、サントリーの創業者・鳥井信治郎は自身の人生の生涯に幕を下ろして天国へと旅立ちます。
「サントリーローヤル」は」鳥井信治郎が残した最後の遺作で、試行錯誤を繰り返し信治郎の意思は次男の佐治敬三氏(サントリー元会長)に引き継がれました。
信治郎は生涯「やってみなはれ」の精神を貫いた実業家として、サントリーの社員はもちろん、子会社化した老舗のスコッチ・ウイスキー会社「ビーム社」の社員たちからも崇拝されています。
現行品の「サントリーローヤル」は発売当時そのままのボトルデザインで、スリムなデザインが美しい「サントリーローヤルスリムボトル」とともに、いまも根強い人気を誇る名作です。
- 買取商品検索