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シーバス・ブラザーズ社初のウイスキーが装いも新たによみがえった最高級品

■数量限定発売の貴重な銘酒

「シーバスリーガル 25年」は1909年にシーバス・ブラザーズ社が最初に発売した「ラグジュアリーウイスキー」と呼ばれた25年熟成のウイスキーを、装いも新たに数量限定で生産・販売した大変貴重なウイスキーです。
「シーバスリーガル 25年」を新たに世に送り出したのはシーバスリーガル名誉マスターブレンダーのコリン・スコット氏で、200年以上にわたって受け継がれてきた高度なブレンディング技術を駆使して仕上げられた逸品となっています。
「シーバスリーガル 25年」のすべてのボトルにはシリアルがナンバーがナンバリングされているため、希少性が高い唯一無二の最高級スコッチウイスキーに仕上がりました。
重厚感のあるユニークなシェイプ型のボトルが特徴で、ラベルはゴールドとシルバーを基調とした高級感と伝統を感じさせるデザインとなっています。
またゴールドとシルバーのクロス彫りストッパーが目を引き、シックな黒の外観とは裏腹に内観は華やかな深紅のパッケージが守るように「シーバスリーガル 25年」を収めています。
豊かな黄金色に輝く液体は甘く官能的なオレンジとピーチのフルーティーさで、アーモンドの糖菓子やナッツの香ばしさもほのかに香り立ちます。
またミルクチョコレートの甘みとやオレンジの甘酸っぱい風味にフォンダンショコラのクリーミーな味わいなど、それぞれが個性を発揮しながらも見事なバランスを醸し出している点も魅力です。
一口含めば口の中いっぱいに甘くて香ばしい香りが広がり、コクのある豊かで贅沢な味わいが長い余韻となって残る銘酒と呼ぶにふさわしい逸品です。

■ブランド誕生当時のマスターブレンダーが残した貴重な原酒

「シーバスリーガル 25年」に使われている原酒は1909年に「シーバスリーガル」という名のブランドができた当時に造られたもので、その当時のマスターブレンダーだったチャールズ・ハワード氏が貯蔵庫にて保管していたものです。
チャールズ・ハワード氏は25年熟成の原酒から最も品質の良いものを厳選し、世界初となる贅沢なプレミアム・ブレンデッドウイスキーを生み出します。
このウイスキーの味わいは高い評価を受け、イギリス国内にとどまらずアメリカ・ニューヨークにシーバス・ブラザーズ社が進出するキッカケとなりました。
そして1世紀のときを超えて名誉マスターブレンダーのコリン・スコット氏が現代によみがえらせたのが、当時のボトルを復刻した「シーバスリーガル 25年」です。
25年以上熟成という酒齢のモルト原酒には、長期熟成原酒にしかない深い香りと濃厚な甘みがあります。
その原酒の魅力をシーバスリーガルのブレンディング技術を最大限に発揮し、ラグジュアリーと呼ぶにふさわしい銘酒に仕上げたのはさすが名誉マスターブレンダーと言わざるを得ません。
現代によみがえった極上のシーバスリーガルの味わいを、ぜひ心ゆくまでお楽しみください。

■シーバスリーガル誕生のもととなったウイスキー

「シーバスリーガル 25年」を後世に生み出したシーバスリーガル社が創業したのは1805年のことで、創業者はシーバス兄弟です。
スコットランド・アバディーンに開店した創業時は「シーバス・ブラザーズ社」という名前で、コーヒーやブランデーなどの高級食品を扱うお店でした。
その当時のウイスキーは味や品質にばらつきがあり、おいしいといえるようなブランドはなかったため、富裕層からは「高品質のウイスキーを」との声が寄せられたと言います。
そこでシーバス兄弟は自らウイスキーを造ることにし、1850年代には本格的なブレンデッドウイスキー造りを始めました。
この時代に発売されていたウイスキーはほとんどがシングルモルトウイスキーで、グレーンウイスキーをブレンドしたシーバス兄弟の造ったブレンデッドウイスキーはたちまち大評判となります。
上質なモルト原酒とグレーン原酒をブレンドしたことで安定した味わいに仕上がったウイスキーは、特に富裕層に大きな人気を博しました。
シーバス兄弟はこのブレンデッドウイスキーを「ロイヤル・グレンディー」と命名して発売しましたが、シーバス・ブラザーズ社は1891年に「ロイヤル・グレンディー」をさらに発展させたウイスキーを完成させます。
これがのちに世界的に有名な銘柄となる「シーバスリーガル」で、「ロイヤル・グレンディー」が変貌を遂げたことで「シーバスリーガル」は誕生したのでした。