menu list買取商品 - ニッカ G&G 北海道ラベル
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ニッカ G&G 北海道ラベルの高価買取致します
ニッカ G&G 北海道ラベルのご紹介
買取参考価格 | 1500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 余市蒸溜所 |
地方 | 北海道 |
地区 | 余市郡 |
分類 | ブレンデッドウィスキー |
タイプ | 760ml/43度 |
1968年に発売した、「G&G」シリーズです。
ラベルデザインは、ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所をモチーフに、北海道の地図と余市蒸留所が描かれています。
しっかりとしたスモーキーなピート香とバニラの甘い香り、口に含むとアルコール特有の強い刺激が感じられ、重厚感のある風味が広がります。
ウィスキー好きにはたまらない、本格的な味わいが楽しめるブレンデッドウィスキーです。
ニッカ G&G 北海道ラベルの歴史
北海道限定の希少価値の高い逸品
■北海道でしか手に入らない限定のウイスキー
NIKKA(ニッカ) G&G 北海道ラベルは1968年に発売されたG&Gシリーズの1つで、ラベルには北海道の地図の上にニッカウヰスキーの北海道工場である余市蒸留所の建物が描かれた白ラベルとなっています。
一般的には黒ラベルが販売されていますが、この白ラベルは北海道でしか販売されない限定品とあって、瞬く間に完売しました。
スモークされたしっかりとしたピートの香りと甘いバニラの香りが溶け合い、ウイスキー独特のピリッとした刺激でさえも旨味に変わっているのがNIKKA(ニッカ) G&G 北海道ラベルの特徴です。
一口含めばどっしりとした重厚感のある豊かな香りと、深い味わいが口の中いっぱいに広がります。
ニッカウヰスキーの中でもシングルモルト余市を思わせる風味となっており、古きよき時代のしっかりとした王道のウイスキーとなっています。
■ラベルに描かれたウイスキーの聖地
NIKKA(ニッカ) G&G 北海道ラベルに描かれているのはニッカウヰスキーの始まりである余市蒸留所で、ここはまさに日本のウイスキーが誕生した原点ともいうべき場所です。
創業者の竹鶴政孝がスコットランドで学んだウイスキー造りを再現し、北海道の余市で造り出したものがニッカウヰスキーだったからです。
そして余市は現在も日本のスコットランドと称され、余市蒸留所の乾燥塔はニッカウヰスキーのシンボル的存在となっています。
このニッカウヰスキーの聖地である余市蒸留所では、今も創業当時と変わらない伝統製法と伝統技術を守りながらのウイスキー造りが行われています。
それは夢を追い続けた創業者の竹鶴政孝と、彼を支えた妻の竹鶴リタの想いを今に受け継いでいるからに他なりません。
■竹鶴政孝がこだわり続けた製法
政孝は自らがウイスキー造りを学んだロングモーン蒸留所の製法技術に倣い、ロングモーン蒸留所と同じ蒸留方式を採り入れました。
ところがこの方式は適切な火力を保ち続けなければならないため、熟練した職人技が必要とされるものでした。
適切な火力を保つには石炭をくべ続けることが必須で、職人の確かな技術と経験がなければうまくいきません。
そのため今では本場のスコットランドでもこの蒸留方式を採用しているところは大変少なくなっており、むしろ珍しいと言ってもよいくらいです。
しかしこの蒸留方式で造るウイスキーこそが政孝の目指した本物のウイスキーであるため、余市蒸留所では頑なにロングモーン蒸留所の伝統製法を守り続けています。
この蒸留方式で生み出されるウイスキーは、余市モルトが持つ重厚なコクや味わいを最大限に引き出します。
政孝が理想とする本物のウイスキー造りはたとえ効率が悪く、手間と時間がかかったとしてもその製法を守り抜いていくことこそが彼の信念そのものなのです。
その想いは余市蒸留所で働くすべての人々に受け継がれ、政孝の熱い想いとともに燃え盛る火のように息づいています。
■時代と国境を越えた貴重な技
余市蒸留所では創業以来よりずっと、石炭直火蒸留の手法が受け継がれています。
余市モルトが持つ力強いモルトの香りと豊かな香りは、この石炭直火蒸留だからこそ生み出されると言っても過言ではありません。
胴体部分に膨らみがない余市蒸留所のポットスチルはストレートヘッド型となっており、冷却器へつながるラインアームと膨らみのない形をした胴体のおかげでコクのある重厚な味わいのモルトが生まれるのです。
そして熟練職人が絶えず石炭をくべ、燃え尽きた石炭の燃えカスを取り除く作業を繰り返し、温度が上がり過ぎないようにゆっくりと火を焚き蒸留させる方式は、大変な手間と時間を必要とします。
非効率で熟練職人がいなければウイスキー造りができない方法でありながら、なおもこの製法にこだわり続けるのは、これこそが最高品質の余市モルトを生み出す製法だからです。
ウイスキーの本場・スコットランドでも珍しくなったストレートヘッド型のポットスチルでの石炭直火蒸留は、政孝がウイスキー造りを学んだ時代と国境を越えて今の余市蒸留所で生き続けています。
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