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自然豊かな地で製造されたマルス モルテージ駒ヶ岳 ピュアモルトウイスキー １０年

■マルスウィスキーの始まり

日本発のウィスキーは、1949年に誕生しました。
戦後間もない時代に始まり、多くの人を魅了したのです。
高度経済成長期になると、よりウィスキーを多くの人が楽しめるようになりました。
誰でも気軽にフラッと立ち寄れる立ち飲みバーが人気を集め、心身の疲れを癒やしていたといわれています。
ウィスキーは、他国の贅沢品というイメージを多くの方が持つ中、日本各地でウィスキーが流行り、それぞれの蒸溜所で独自のウィスキー造りに力を入れ始めました。
そんな中、80年代に人気を集めたのがマルスウィスキーです。
昭和60年に長野県にある駒ヶ岳のマルス信州蒸溜所で製造され、日本人の繊細な舌にも合うウィスキー造りに成功し、現在では世界5大ウィスキーの一つとして世界中で親しまれています。
マルスウィスキーの育ての親である岩井喜一郎は、スコットランドのウィスキー造りを学び正統スコッチウィスキー造りに精を出しました。
今でもその製造法は受け継がれており、多くのウィスキー好きを虜にしています。

■マルス信州蒸溜所とは

マルス モルテージ駒ヶ岳 ピュアモルトウィスキー 10年を生み出したマルス信州蒸溜所は、1985年、長野県中央アルプス駒ヶ岳の標高798mの場所に開設されました。
現在でも見学が可能となっており、地元の人のみならず、世界各国から多くの人が訪れています。
マルスウィスキー造りに欠かせないポットスティルや貯蔵庫などを見学することができ、より魅力を堪能することが可能です。
また、蒸溜所内には売店があり、ウィスキーを無料で試飲することができるだけでなく、お土産を購入することも可能になっているなど、マルスウィスキーの魅力を知れるだけでなく歴史にも触れることができます。

■マルス モルテージ駒ヶ岳 ピュアモルトウィスキー 10年の魅力

今は生産終了となったマルス モルテージ駒ヶ岳 ピュアモルトウィスキー 10年は、大変価値ある1品です。
中央アルプスの自然豊かな地で作られたウィスキーとなっており、フルーティーな香りやシェリーな香りに包まれ上品さを感じられます。
マルス信州蒸溜所の地である中央アルプスは、冷涼な気候が特徴となっており、ここで降った雨や雪は天然のミネラル成分をたっぷりと含んだ上質な水へと生まれ変わります。
日本の風土を活かしたウィスキー造りに欠かせない中央アルプスで作られたマルス モルテージ駒ヶ岳 ピュアモルトウィスキー 10年は、水だけでなく製造法や環境、さらにこれまで培った歴史や伝統を何一つ妥協することなく取り入れたウィスキーを生み出すことに成功しました。
ベリー系のフルーティーな香りの他にもハチミツやキャンディなどの甘い香りも楽しめるため、ウィスキー好きの方はもちろんのこと、ウィスキー初心者や女性も飲みやすいのも嬉しい点といえるでしょう。
また、製造時には昔ながらの方法でウィスキーを造り、さらにこだわりの良質な樽を使用しているため、一口含んだだけで口の中いっぱいに香りや深い味わいを楽しめます。
さらに長い間、余韻に浸ることもできるでしょう。
多くのウィスキー愛好家の心を掴んで離さないウィスキーを世に送り出してきたマルス信州蒸溜所は、冬になると氷点下15度を下回ることも少なくありません。
まさに寒冷地となっていますが、寒さだけでなく霧も多く発生し良質なウィスキー造りに適した地ともいます。
マルス信州蒸溜所では、マルスウィスキーの他にもワインや梅酒なども製造しています。
マルスウィスキーは、日本国内でも大きな人気を集めており、今や最高級のウィスキーといっても過言ではありません。
マルス モルテージ駒ヶ岳 ピュアモルトウィスキー 10年は、じっくりと長い年月を掛けて熟成させたマルスウィスキーの代表ともいる逸品です。
中央アルプスの穏やかで良質な風土を感じられる味わい豊かなウィスキーを堪能したいという方も満足感を得ながら堪能できることでしょう。