menu list買取商品 - イチローズモルト カード ジャック・オブ・ダイヤモンズ
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イチローズモルト カード ジャック・オブ・ダイヤモンズの高価買取致します
イチローズモルト カード ジャック・オブ・ダイヤモンズのご紹介
買取参考価格 | 550000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/56度 |
ベンチャーウイスキーで製造されたラインナップの中で最も有名な「イチローズモルト カード(Ichiro’s Malt CARD)」シリーズは、ラベルにトランプの絵柄をデザインし、それぞれのカードごとに風味の異なるウイスキーをボトリングしています。
「ジャック・オブ・ダイヤモンズ」は羽生蒸留所のシングルモルトを1988年にホグスヘッド樽で貯蔵した後、フランスのオークコニャックカスクでフィニッシュされ、2008年に瓶詰めされた1本です。
2つの樽による熟成は原酒に複雑さと深みを与え、新たな個性を生み出しています。
樽だしウイスキー本来の味わいが存分に楽しめるようカスクトレングスでノンチルフィルター、ノンカラーで仕上げられた、まさにイチローズモルトの切り札(カード)と言える至極の逸品です。
イチローズモルト カード ジャック・オブ・ダイヤモンズの歴史
ダイヤのジャックが印象的な人気のイチローズモルトカードシリーズ
■ベンチャーウイスキー秩父蒸溜所初リリース作品
「イチローズモルト カード ジャック・オブ・ダイヤモンズ」は埼玉県秩父市にある株式会社ベンチャーウイスキー・秩父蒸溜所で造られたウイスキーで、同蒸溜所での初リリースとなった商品です。
ベンチャーウイスキーで製造されるラインナップの中で最も有名シリーズといえば、「イチローズモルトカードシリーズ」をおいてほかにはないといっても良いでしょう。
ボトルラベルのすべてに個性的なトランプの絵柄がデザインしてあり、カードごとにウイスキーの風味が異なるのが特徴です。
「イチローズモルト カード ジャック・オブ・ダイヤモンズ」は羽生蒸溜所のシングルモルトを使用しており、1988年に1stバレルをホグスヘッド樽で貯蔵した後、2ndバレルはチオークコニャックカスクでフィニッシュされたウイスキーとなっています。
2008年にボトリングされた本数は403本で、アルコール度数は56度(実測値は56.6度)です。
ベンチャーウイスキーの秩父蒸溜所初リリースとなった「イチローズモルト カード ジャック・オブ・ダイヤモンズ」は、コレクターの間でも人気の的となっています。
■イチローズモルトカードシリーズの特徴とは
ベンチャーウイスキーの創業者・肥土伊知郎氏が手掛ける同社の人気シリーズ「イチローズモルト・カードシリーズ」は、2つの異なるカスク(樽)で熟成させているのが特徴です。
使用するモルトは2004年に閉鎖した埼玉県羽生市にあった羽生蒸溜所のシングルモルトで、「イチローズモルト カード ジャック・オブ・ダイヤモンズ」もファーストバレルはホグスヘッド樽を使って貯蔵させています。
そして「イチローズモルト・カードシリーズ」の真骨頂が2ndバレルに使用するカスクの種類が変わるという点で、さまざまな種類のカスクを使って数ヶ月間かけてフィニッシュさせます。
このように2つの種類のカスクを使うことで熟成した原酒に深みが増し、複雑さと個性を兼ね備えたウイスキーに仕上がるのです。
羽生蒸溜所のモルトはスパイシーさがあるという点が特徴ですが、シェリーカバットであってもアメリカンホワイトオークバットにしても、あらゆる商品で羽生蒸溜所のモルトならではのスパイシーな味わいを楽しむことができるのも魅力となっています。
■ベンチャーウイスキーの設立と社是に込められた意味
羽生蒸溜所を建設した東亜酒造の創業者は、ベンチャーウイスキーの創業者・肥土伊知郎氏の祖父にあたります。
株式会社ベンチャーウイスキーが設立されたのは2004年9月で、2008年にはポットスチル蒸溜機器2基を設置する秩父蒸溜所を創設しました。
ベンチャーウイスキーの社是は「時とともに成長する」で、まさにウイスキー製造を手掛ける企業にふさわしいと言葉です。
ところで社是に似た言葉に社訓がありますが、この2つの違いについてご存知でしょうか。
社是の「是」には「正しい」という意味があり、「会社が正しい(是)とする方針」ということを指しています。
対して社訓は従業員が守るべき会社の理念で、日本有数のウイスキー製造メーカーであるサントリーの社訓「やってみなはれ」は有名です。
肥土伊知郎氏自身も東京農業大学醸造学科卒業後、サントリーに入社して営業職に就いていました。
2度も業績表彰を受けた実力のある営業マンでしたが、実家の東亜酒造が経営難に陥ったことでサントリーを退社して実家に戻ります。
しかし東亜酒造は民事再生手続きによって売却され、羽生蒸溜所に残された原酒を福島の笹の川酒造に託して「イチローズモルト」を造るべく、ベンチャーウイスキーを設立したのでした。
イチローズモルトのカードシリーズには、羽生蒸溜所で蒸溜・熟成したモルトが欠かせません。
20年の時をかけて熟成した羽生蒸溜所のモルトが、株式会社ベンチャーウイスキーの社是の根源となっていると思われてなりません。
ベンチャーウイスキーが造るカードシリーズは、全種類を集めたいと願うコレクターが世界中に存在します。
カードシリーズの人気はまさに「時とともに成長」してきたベンチャーウイスキーの証といえるでしょう。
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