menu list買取商品 - ジムビーム ダブルオーク
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ジムビーム ダブルオークの高価買取致します
ジムビーム ダブルオークのご紹介
買取参考価格 | 1700円前後
生産国 | アメリカ |
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生産者名 | ジムビーム蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | クラーモント |
分類 | バーボンリキュール |
タイプ | 700ml/43度 |
2016年7月にリリースされた「ジムビーム ダブルオーク」は、4年間バーボン樽で熟成させた後、さらに内面を強烈に焦がしたアメリカンホワイトオークの新樽で数ヵ月間熟成させた原酒がボトリングされています。
キャラメルのような甘みとスムースな味わいが特長で、2段階熟成が育んだ温かみのあるリッチで甘い香ばしさは他のラインナップとは一線を画す美味しさです。
濃厚で心地よい甘みが口内を支配した後の感覚には、クリーミーなスムースさがバランスのよいフィニッシュへ導きます。
ジムビーム ダブルオークの歴史
7世代にわたる名門一族の歴史とは
■始まりは1740年
今や世界中にその名を知られているバーボンウイスキーのトップメーカーを作り上げたのは、1740年にドイツからアメリカに渡ってきたボームという名の一家でした。
彼らがのちにビームと名を変え、世界中がその美味しさに惚れ込んでしまうバーボン、ジムビームを造り出すことになるのです。
ボーム一家が最初にアメリカにやってきたときは、まるで地獄のような場所だったという記録が残っていますが、一体どこにやってきて、どのような光景が広がっていたのでしょうか。
1770年には、ケンタッキー州のトウモロコシ農家がすでに余ったトウモロコシを使って甘いお酒を作っていました。
これがいわばバーボンの元祖と言えます。
1780年、このケンタッキー州に移ったジェイコブ・ビームはブルーグラスが茂る緑豊かな丘に囲まれた場所にわが家と呼べる場所を持ち、ここでまずトウモロコシの栽培に着手し、そのトウモロコシの一部からウイスキーを作り始めたのです。
■初めでできたウイスキー
ジェイコブ・ビームが初めてウイスキーを完成させたのは、1795年のことでした。
樽に入ったこのウイスキーは、「オールド・ジェイク・ビーム・サワーマッシュ」と呼ばれ、農民や商人、さらには開拓者の間で特に人気を博します。
ビーム一族で経営を始めた蒸溜所がオールド・タブと呼ばれるようになったのは、この初めてのウイスキーが完成したときからのことです。
1820年、ジェイコブは切れ者の息子デイヴィッドに事業を引き継ぎます。
時代は産業革命の真っただ中で、これまでのポットスチルと呼ばれる単式蒸溜器から、コラムスチルと呼ばれる連続式蒸溜器へと製造方法を進化させたデイヴィッドは、蒸溜能力を向上させたばかりか、列車や蒸気船を利用してより遠くにまでバーボンを輸送させることにも成功しました。
■切れ者揃いだったビーム一族
デイヴィッドの後を継いだのは、デイヴィッド・M・ビームで、これからは鉄道の時代だと考えた彼は、蒸溜所をネルソン郡に移すという決断をします。
これによって蒸溜所と鉄道が非常に近くなり、アメリカの南部と北部の両方に、容易に出荷できるようにした功績の大きさははかり知れません。
さらに、1864年に引き継いで表舞台に登場したのがジェームズ・ボーリガード・ビームで、彼こそが家族や友人にジム・ビームという名前で呼ばれていた人物です。
1880年にビーム一族によって世に送り出された手詰めのバーボン「オールド・タブ」が、アメリカで最初のナショナルブランドとなりました。
また、ジムは禁酒法時代に経営を担うことになったため、1894年に蒸溜所を引き継いでからは毎週末、バーボンの酵母株を家に持ち帰っていたとされています。
このジムの行動によってジムビームは現在に至ってもなお、禁酒法時代に作っていたのと同じ酵母株を使用できていると言いますから、すごいことです。
■後継者がそれぞれに功績を遺したというすごさ
1946年にはジム・ビームの息子であるT・ジェレマイア・ビームが引き継ぎ、世界展開に着手します。
1954年にはケンタッキー州ボストンに2つ目となる蒸溜所を作るなど実業家としての手腕に優れ、今日、世界で最も売れるバーボンウイスキー・ジムビームを確立した人物と言えます。
ビーム一族には優れた人材が続き、それぞれが自分の時代に功績を遺したということが分かると、ジムビームがなぜ世界で最も売れているバーボンウイスキーなのかが理解できるでしょう。
■これぞジムビームと言える美味しさが味わえる逸品
2016年に発売されたジムビーム ダブルオークは、バーボン樽で4年もの間熟成させたあと、内面を強烈に焦がしたアメリカンホワイトオークの新樽でさらに数ヵ月間熟成させた原酒がボトリングされた、ジムビーム渾身の逸品です。
強烈に焦がしたオーク樽で熟成させながらも、キャラメルのような甘みとすんなりと飲める口当たりは2段階熟成ならではで、リッチさと甘い香ばしさが相まったジムビームの奥深い味わいを堪能させてくれます。
これぞ、優れた人材が連綿と紡いできた歴史を味わう逸品と言えるでしょう。
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