menu list買取商品 - スプリングバンク 19年
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スプリングバンク 19年の高価買取致します
スプリングバンク 19年のご紹介
買取参考価格 | 31000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | スプリングバンク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | キャンベルタウン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/55.9度 |
1995年に蒸留し、2015年にボトリングされたシングルモルトウィスキーです。
リフィルシェリー樽で19年間熟成させています。
ジューシーな甘さが残ったドライフルーツの香り、潮風とピート香が漂います。
飲み始めは、塩かりんとうのような甘さと塩気が混ざり合った味わい、後からくるビターオレンジマーマレードの苦味とスパイシーな風味が全体を引き締めます。
スプリングバンク 19年の歴史
シェリーの香りと強めのピートがスプリングバンクらしい逸品
■シェリーカスクによる長期熟成が醸し出す至高の味わい
「スプリングバンク 19年 1995」はスコットランド・キャンベルタウンにあるスプリングバンク蒸溜所で1995年に蒸溜し、2015年にボトリングされたシングルモルト・ウイスキーです。
リフィルにはシェリーカスクを使用し、19年という長い年月をかけて熟成させた長期熟成の味わいが堪能できる仕上がりとなりました。
「WHISKY LIVE TOKYO 2015」向けにボトリングされたシングルモルト・ウイスキーでもあり、オフィシャルの長期熟成カスクストレングスの品だけあって価格はここ数年でかなりの高騰を見せています。
ジューシーな甘さが残ったドライフルーツの香りに、キャンベルタウンモルトウイスキーらしい潮風とピート香が漂うのが「スプリングバンク 19年 1995」の特徴です。
特にスプリングバンク蒸溜所が造るウイスキーは「モルトの香水」と称賛されるほどで、強烈な潮の香りとヨード臭が特徴のスコッチ・ウイスキーの一つアイラモルト・ウイスキーとは真逆の香りと言っても過言ではありません。
飲み始めは塩のきいたかりんとうのような甘さが感じられ、その後からオレンジマーマレードの苦味とスパイシーな風味がウイスキー全体の味を引き締めています。
シェリーカスク由来のドライフルーツやフルーツジャムの香りがしっかりと活きており、シェリー感とキャンベルタウンモルトらしいミネラル感も味わえます。
長期熟成が生み出した味わいは、これこそ至高の逸品と呼ぶにふさわしいおいしさを堪能できる一本です。
■スプリングバンク蒸溜所が操業しているキャンベルタウン
1828年に創業したスプリングバンク蒸溜所は、スコットランド西部のキンタイア半島の先端にあるキャンベルタウンにあります。
かつてはスぺイサイドを凌ぐほどスコッチ・ウイスキーの産地として栄えていましたが、現在は3つの蒸溜所が稼働するのみとなりました。
30ほどもあった蒸溜所のほとんどは閉鎖となり、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏がウイスキー造りの修業を行ったヘーゼルバーン蒸溜所もキャンベルタウンから姿を消しています。
現在操業している蒸溜所はスプリングバンク蒸溜所のほかにグレンスコシア蒸溜所と、2004年に操業を再開したグレンガイル蒸溜所の3つです。
キャンベルタウンで造られているウイスキーのブランドは、スプリングバンク蒸溜所の「スプリングバンク」と「ロングロウ」、それに「ヘーゼルバーン」の3種です。
そのほかのブランドはグレンスコシア蒸溜所の「グレンスコシア」と、グレンガイル蒸溜所が生産する「キルケラン」の合計5つとなっています。
グレンガイル蒸溜所はスプリングバンク蒸溜所の支援によって再開できたこともあり、スプリングバンク蒸溜所の弟分的な存在の蒸溜所です。
麦芽もスプリングバンク蒸溜所で製麦されたものを使用しており、2016年にようやく「キルケラン12年」がリリースされました。
1835年に創業したグレンシスコア蒸溜所も、スプリングバンク蒸溜所と同様に2度の蒸溜所閉鎖を経験した蒸溜所です。
しかしオーナーが変わったことを機に生産が安定し、継続的なリリースが実現しました。
しかしどちらの蒸溜所も生産数が非常に少ないために市場に出回ることがなく、スプリングバンク蒸溜所の「スプリングバンク 19年 1995」と同様にプレミア価格になっていることも少なくありません。
■スプリングバンク蒸溜所が造るブランドたち
現在スプリングバンク蒸溜所で生産されているブランドの「スプリングバンク」は、同蒸溜所のメインシリーズにあたります。
華やかな香りと潮気のあるピート香が特徴で、キャンベルタウンモルトらしいウイスキーといえます。
「ロングロウ」はピートの香りが強めで、アイラモルトに甘みを足したような味わいが人気です。
それに反して一切ピートを使用していないのが「ヘーゼルバーン」で、スコッチ・ウイスキーでは珍しく3回蒸溜を行って仕上げています。
これによってスムーズな口当たりのウイスキーとなり、若干の潮気と甘みを残しているところがスプリングバンクらしい演出です。
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