menu list買取商品 - ザ・マッカラン グランレゼルバ 18年 1982
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ザ・マッカラン グランレゼルバ 18年 1982の高価買取致します
ザ・マッカラン グランレゼルバ 18年 1982のご紹介
買取参考価格 | 230000円前後
生産国 | スコットランド |
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生産者名 | マッカラン蒸溜所 |
地方 | スペイサイド |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 750ml/40度 |
ネーミングにスペイン語の「特別に貯蔵された」という意味を持つ「ザ・マッカラン グランレゼルバ 18年 1982」です。
シェリー樽由来の濃い色と重厚な味わいが特徴で、「シングルモルトのロールスロイス」とも称されるザ・マッカランの中でも、特に上質なシェリーの風味を存分に味わえる逸品に仕上がりです。
スペイサイドを代表するマッカラン蒸留所の最高級オロロソシェリー樽を厳選して1982年に蒸留後、上質な原酒のみを選び出してブレンドし、2002年にボトリングした贅沢なスコッチウイスキーとなっています。
ザ・マッカラン グランレゼルバ 18年 1982の歴史
「ザ・マッカラン グランレゼルバ 18年 1982」――ロールスロイスたる理由は
■「ザ・マッカラン グランレゼルバ 18年 1982」の概要
「ザ・マッカラン グランレゼルバ 18年 1982」は、スペイサイドを代表するマッカラン蒸溜所にて製造されたウイスキーの銘柄の一つで、スペイン語で「特別に貯蔵された」という意味の名を持つ希少性の高いウイスキーです。
イギリスが誇る老舗百貨店「ハロッズ」発行のウイスキー読本において、「シングルモルトのロールスロイス」と称され、ウイスキーの最高峰に位置付けられています。
スコッチウイスキーの中でも希少性の高い理由は、上質な原酒のみを選び出してブレンドするこだわりの製法と、蒸溜年が1979~1982年と短い期間であることが挙げられます。
こうした工程により、ザ・マッカランの中でも特に厳選されたシェリー樽由来の濃い色と重厚な味わいを楽しめる銘柄です。
■マッカランの原料
使用する原料は、以下の3つです。
①大麦
②イースト菌
③スペイ川付近にある泉の湧き水
麦芽はマッカラン専用に作られたものだけを使用し、麦汁を発酵させやすいイースト菌を使用しています。
また蒸溜所のそばにあるスぺイ川付近にある泉から取れる湧き水は、軟らかく豊富なミネラルを含んでいます。
マッカランに使用される材料はシンプルですが、各原料には並々ならぬこだわりが込められているのです。
■こだわりの製法
「ザ・マッカラン グランレゼルバ 18年 1982」の製法は、以下の3点を重視し、その名に恥じない最高品質を守り抜いています。
①原料大麦の品種
②ポットスチルの型と大きさ
③貯蔵樽の種類
原料は麦芽用の大麦の中でも最高のモルトウイスキー用品種であるゴールデンプロミス種を使用し、スペイ川沿いの良質な伏流水で仕込みます。
発酵後は、スペイサイドでも最も小さな直火蒸溜釜でじっくりと蒸溜し、厚みのある芳香成分を抽出します。
蒸溜の構成も特徴的で、初溜釜1基にそれより小さな再溜釜2基を使用しています。
ポットスチル(単式蒸溜機)は第1蒸溜室と第2蒸溜室を併せて、計21基あり、14基の再溜釜で生まれた各ウイスキーは、全て巨大なタンクに導かれ、モルト原酒同士でヴァッテイングされます。
マッカラン熟成の工程にも、最高品質のウイスキーを生み出す深いこだわりがあります。
最大の特徴は、厳選したオール・シェリー樽貯蔵で熟成されていることです。
ほとんどの蒸溜所がバーボンの空き樽を使用している中で、ザ・マッカランのみが全てシェリー樽を使い貯蔵しています。
買い付けから移送まで入念なチェックのもと使用するシェリー樽は、現地で1年間シェリーの発酵に使用した後、さらに2年間オロロソ・シェリーの貯蔵を行います。
さらに熟成後の空き樽もスペイサイドに移送し、入念な品質のチェックを行っています。
シェリーがたっぷり染みた樽を厳選して使用し、こうした工程を踏むことで赤みの強い琥珀色や濃厚な芳香が生まれるのです。
■マッカランの産地、スペイサイド
マッカラン蒸溜所は、スコッチウイスキーのメッカと呼ばれるスコットランド北部、ハイドランド地方にあるスペイサイド地区にあります。
スペイサイドは、北海道よりやや小さいほどの面積の地域ですが、スコットランド全土の蒸溜所の半数以上にもなる50以上の有名蒸溜所が集結しています。
英国一の急流として知られるスペイ川流域を中心としたスペイサイドで製造されるウイスキーは、華やかな香りかつバランスの良い風味となります。
■マッカラン蒸溜所の歴史
マッカラン蒸溜所は1824年に設立された、ハイランドで2番目の政府登録蒸溜所です。
蒸溜ライセンスを取得したことで、これまで密造されてきたウイスキーを合法的に蒸溜できるようになりました。
マッカランは、190年前から現代に至るまでウイスキーの製造を続けている名門の蒸溜所です。
1914年の第一次世界大戦勃発以来、社員の入隊による人員不足やコストの増加、品質の低下といった社会的要因と生産面での要因が重なり、ウイスキー産業は苦境が続きました。
マッカラン蒸溜所も例外ではなく、ウイスキー生産量は30%減少してしまいます。
ウイスキーを取り巻く環境が悪化しても、マッカラン蒸溜所は決して妥協を許さず、基準に見合う高いクオリティを追求し、高品質のウイスキーを維持し続けてきました。
激動の社会情勢の中、苦難を乗り越えるべく設立されたのがケンプ・トラストです。
ケンプ・トラストは、ラッカランの所有者だったロデリック・ケンプの類まれなリーダーシップと、妥協を許さないウイスキーへの情熱と精神を受け継ぐ組織です。
ケンプ・トラストは今日に至るまで、苦境を乗り越えてきた不屈の精神を受け継ぎ、伝統と信頼のあるブランド価値の維持に貢献しています。
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