menu list買取商品 - バランタイン21年
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バランタイン21年の高価買取致します
バランタイン21年のご紹介
買取参考価格 | 4000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
地方 | スコットランド |
分類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
コニッサーを唸らせる逸品「バランタイン21年」は、最低でも21年以上熟成させたウイスキー原酒を40種以上ブレンドしてつくりだされた超長期熟成タイプの珠玉のウイスキーです。
スコットランドのスペイサイド、ハイランド、アイラ、ローランドと、4つの地方の厳選されたモルト原酒、グレーン原酒を5代目マスターブレンダー、サンディ・ヒストロップ氏がブレンドしました。
輝きのある黄金色で、リンゴや花の芳香とはちみつのような甘い香りが漂い、長い熟成を経て得られるまろやかで深いコクは、まさにコニッサーを唸らせるにふさわしい逸品です。
バランタイン21年の歴史
■ウイスキー通が認める逸品
バランタイン21年は酒齢が最低21年以上の熟成された原酒を用い、創業以来受け継がれてきた秀逸なブレンド技術を用いて、円熟味を帯びたウイスキーが織り成す珠玉のブレンドが楽しめる1本です。
長い熟成を経ることで醸し出されるまろやかながらも深いコクは、世界のウイスキー通をも唸らせる秀逸品となっています。
色合いは長い熟成の時を経て生み出される輝きのある黄金色で香りはリンゴや花のような甘く麗しい芳香に包まれ、熟成によって生み出される蜂蜜のような甘い香りも漂ってきます。
味わいはアルコール度数40度とおさえらえているので強いお酒が苦手という方でも比較的飲みやすく、洗練された味わいの中に感じられる、ほのかなスパイスなどの芳香も楽しめる、滑らかさを感じられるミディアムボディとなっています。
さらにドライシェリーのような甘美で長い余韻が楽しめるのも魅力で、リラックスタイムの1杯としても楽しめる1本です。
IWSC 2016では最優秀金賞を受賞しており、700mlボトルでメーカー希望小売価格は日本円で20,000円となっています。
■バランタイン21年を生み出してきたスコッチの王道
バランタインは創業者であるジョージ・バランタインの名を付した、スコットランド発祥のスコッチウイスキーブランドです。
現在では世界第二のスコッチブランドとして知られているとともに、1827年から続く190年余りの歴史はスコッチウイスキーメーカーとして世界でも最長クラスの長い歴史を誇ります。
もっとも、その歴史は平坦ではなく、戦争や禁酒法などの歴史に翻弄されたり、一族経営が終焉を迎え、経営権が譲渡されたり、会社が買収された歴史も持ちます。
ですが、素晴らしいのは時代が大きく変化しても、経営者が代わってもジョージが残したレシピや優れたブレンディング技術が変わることなく受け継がれてきたことにあります。
1891年に創業者であるジョージが亡くなると、長男のアーチバルド、3男のジョージ・ジュニア、アーチバルドの子であり初代ジョージの孫にあたるジョージ三世が経営を受け継ぎます。
事業は順調を極め、1895年にはビクトリア女王から英王室御用達の名を受け、翌年にはエジンバラの目抜き通りであるプリンセス・ストリートに出店も果たし、1938年までお店が続いていきました。
■経営者が変わっても受け継がれてきた伝統と想い
もっとも、その一方で1900年に入ってからは後継者問題に悩まされることになります。
アーチバルドとジョージ・ジュニアは間もなく還暦を迎える年齢に達しており、孫であるジョージ・三世は王室御用達のブランドを守り、規模が大きくなった事業を任せるにはまだ若すぎたのです。
時代も大きな変革の時を遂げており、同業他社は続々と海外展開を始めており、バランタインは遅れをとっていました。
そこで一家は、創業者の残した技術と想いを失わないためにと決断をし、事業をバークレー・マッキンレーに売却することにしたのです。
1919年にグラスゴーの事業所を、1922年にはエジンバラの事業所も譲り渡しました。
このときのことを振り返った創業者の孫であるジョージ三世によれば、天国にいる祖父に向けて、「一家で経営していくことができなくなり、申し訳ありません。
ですが、今回の決断はおじいさんが築いたバランタインのブランドを守り、発展させてゆく最善の方法だと考えた結果です。
どうか分かってください。」と、事業所を去る際につぶやいたと言われています。
この決断と想いは断ち切られることなく実現し、バランタイン社を引き継いだバークレーとマッキンレーは、さらにバランタインのブランド価値を認めて発展させることに力を注いでくれました。
二人は性格も異なり、得意とすることも違っていたことから互いに補完し合い、ぶれることなく経営を続けていくことができたのです。
紳士的なマッキンレーはウイスキーの造詣が深く品質を守る役割を果たし、モルト蒸留所経験者のバークレーはチャレンジ精神が旺盛で世界にバランタインを売り込みに歩いたのです。
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