menu list買取商品 - リキッドライブラリー キャパドニック 20年
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リキッドライブラリー キャパドニック 20年の高価買取致します
リキッドライブラリー キャパドニック 20年のご紹介
買取参考価格 | 21000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ザ・ウイスキー・エージェンシー/キャパドニック蒸留所 |
地方 | スコットランド |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/52.2度 |
日本市場で最も注目されていると言っても過言では無い、ドイツのボトラー「ザ・ウイスキー・エージェンシー(TWA)」は、スコットランドの良質な樽のみを慎重に厳選してボトリングしています。
TWAの代表シリーズ「リキッドライブラリー キャパドニック 20年」は、1994年に貯蔵され、20年の熟成を経て2012年にボトリングした1本です。
キャパドニックはドライでフルーティな風味が持ち味で、シーバスリーガルやクイーンアンなどのブレンデッドウイスキーの主要原酒として使用されていたことでも広く知られています。
リキッドライブラリー キャパドニック 20年の歴史
キャパドニックの原酒の風味が生かされたリキッドライブラリー・シリーズの一本
■わずかなボトラーものしか出回っていない貴重なウイスキー
「リキッドライブラリー キャパドニック 20年」は、日本市場で今最も注目されているといってもいいほどのドイツのボトラー「ザ・ウイスキー・エージェンシー(TWA)」が手がけたウイスキーです。
ザ・ウイスキー・エージェンシーはウイスキー造りに重要な原酒を、スコットランドの良質な樽からのみ慎重に厳選してボトリングしていることでも知られています。
ザ・ウイスキー・エージェンシーの人気シリーズの一つである「リキッドライブラリー キャパドニック 20年」は、1994年に貯蔵された原酒を20年かけて長期熟成させ、2012年にボトリングしました。
使用したモルトはキャパドニック蒸溜所が造ったもので、ドライでフルーティな味わいが特徴です。
仕込み用のカスク(樽)にはリフェルホグスヘッドを使用し、麦とキルシュの香りが芳醇に漂います。
白ワインの味わいも感じさせるボディはジンジャーのスパイシーさも味わえ、ミントのような爽快感も堪能できる魅力がいっぱい詰まったウイスキーに仕上がりました。
キャパドニックはオフィシャルボトルが一度も出回っていなかったことから、現在はわずかな量のボトラーズものしか出回っていません。
そういった意味でも「リキッドライブラリー キャパドニック 20年」は、大変貴重なウイスキーでもあります。
■ウイスキーの聖地で生まれたキャパドニック
スペイサイドモルトに分類されるキャパドニックは、1898年にグレン・グラント蒸溜所の第2蒸溜所としてローゼス地区建てられた蒸溜所です。
スペイサイドモルトが造られるスペイサイドエリアには50もの蒸溜所が建ち並び、特にハイランド地方の中心部・スぺイ川沿いには蒸溜所がひしめき合っています。
そのためこのエリアを特別に区切ってスぺイサイドと呼んでいますが、あまりにも蒸溜所が多いことから別名「ウイスキーの聖地」と呼ばれてもいます。
スぺイサイドは涼しい気候で、ウイスキー蒸溜に欠かせない上質の水が流れているため、ウイスキー造りにはこの上ない最適な環境が整っている土地です。
華やかなアロマとピーティーさのバランスが良いところも、スペイサイドモルトの特徴であり魅力となっています。
キャパドニック蒸溜所は1840年に創業したグレン・グラント蒸溜所の第2蒸溜所として始まったため、創業後からしばらくの間は「グレン・グラント・ナンバー2」という名称を名乗っていました。
しかし同名の蒸溜所名を名乗ってはならないとの法律が制定されたことで、正式に「キャパドニック蒸溜所」という名前に改名されたのです。
ところが創業して間もなく「ウイスキーの聖地」にできたキャパドニック蒸溜所は、ウイスキー不況という試練を受けることになります。
そして創業してからわずか3年後には、ウイスキーの操業停止に追い込まれてしまいました。
そのためキャパドニック蒸溜所は操業中に一度もオフィシャルボトルを造ることなく、モルト(原酒)だけを残して2003年に消えていったのです。
■なぜキャパドニックのモルトは残ったのか
操業中にオフィシャルボトルのリリースができなかったキャパドニック蒸溜所ですが、蒸溜所で造られたモルト(原酒)はキャパドニック蒸溜所が閉鎖してからも生き続けました。
それを証明したのが2005年にペルノ・リカール社が発売した「1988年ヴィンテージ16年物」で、キャパドニック蒸溜所初めてとなるオフィシャルボトルの誕生でした。
蒸溜所がなくなってからファーストオフィシャルボトルが発売されるのは異例のことで、販売当時は大変な話題になりました。
キャパドニック蒸溜所は、もともとグレン・グラント蒸溜所がブレンデッド用の原酒を確保することを目的に造った蒸溜所です。
グレン・グラント蒸溜所が造るシングルモルトウイスキーは人気が高く、知名度もあったことからブレンデッド・ウイスキーに使用するモルトが品薄になってしまいました。
そのためキャパドニック蒸溜所そのものではウイスキーの製造は行わず、もっぱらモルト造りに携わっていたのです。
現在はその貴重な原酒を使用し、ボトラーズからキャパドニックが発売されています。
しかしいつかは原酒がなくなることを考えると、ぜひザ・ウイスキー・エージェンシーの「リキッドライブラリー キャパドニック 20年」も手元に置きたいものです。
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