menu list買取商品 - サッシカイア 2006
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
サッシカイア 2006の高価買取致します
サッシカイア 2006のご紹介
買取参考価格 | 17500円前後
生産国 | イタリア |
---|---|
生産者名 | テヌータ・サン・グイド |
地方 | トスカーナ州 |
地区 | ボルゲリ |
分類 | イタリアワイン |
タイプ | 750ml/13度 |
世界で最も影響力のあるワイン評論家のロバート・パーカー氏が96点を付けたイタリアンワインの代名詞「スーパータスカン」を代表する「サッシカイア(SASSICAIA)」の2006年ヴィンテージです。
サッシカイアは、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランのブレンドによるボルドースタイルでありながら、トスカーナの明るいテロワールを感じさせる個性的なワインに仕上がりました。
しっかりと酸味を備えながらも肉厚でジューシーな凝縮した果実香と飲みごたえのあるタンニンが絶妙で、イタリアワインらしい明瞭さが際立ちます。
堂々たる品格を備えた偉大なる「イタリアワインの至宝」には、長期熟成にも耐えうるポテンシャルの高さを感じます。
※ハーフボトル(375ml)、マグナムボトル(1500ml)は買取価格が異なります。
サッシカイア 2006の歴史
トスカーナの規定を超えるスーパータスカンの代表作ヴィンテージワイン
■スーパータスカンと称される味わい
サッシカイア(SASSICAIA)2006は、イタリアンワインの代名詞である「スーパータスカン」で、世界で最も影響力があるワイン評論家と呼ばれるロバート・パーカー氏が、96点を付けたことでもよく知られている2006年に造られたヴィンテージワインです。
「サッシカイア(SASSICAIA)」は、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランがブレンドされたボルドースタイルでありながら、イタリアワインが持つ明瞭な味わいも兼ね備えているのが特徴となっています。
サッシカイア(SASSICAIA)2006」ヴィンテージは、重厚なボリューム感があり、強めのタンニンと甘さ控えめのドライな味わいの絶妙なハーモニーを楽しむことができます。
シャープな酸味とどちらかと1えばスパイシーな果実味も、「サッシカイア(SASSICAIA)2006」が持つ美味しさの秘密です。
また芳醇な果実味が溢れる香りは、様々な果実が醸し出すことで生まれています。
カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランのブレンドで生まれるブドウの味わいはもちろん、そこにブラックベリーやブルーベリー、レーズン、ブラックチェリーの香りが加わります。
ほかにもプルーンとレーズンがカシスとスミレの香りと溶け合い、絶品の果実香漂うワインとなっています。
木樽で熟成されることにより、木樽から放たれる熟成香もなんとも言えない清々しい香りで、まさに絶品と呼ぶにふさわしいワインに仕上がっています。
■始まりはオーナーが自ら消費することが目的
1968年からトスカーナで造られているサッシカイアは、イタリアの法律の枠に縛られることなく、外来品種と新しい技術を用いて初めて造られた高品質のワインです。
「元祖スーパートスカーナ」とも称されるこのサッシカイアですが、もともとはオーナー自らが消費するために、自家消費用ワインとして造られるようになったのがそもそもの始まりでした。
サッシカイアは、ティレニア海に面するトスカーナ州のマレアンマ地方にあるボルゲリ地区で、テヌータ・サン・グイドという広い農園で栽培されているブドウで造られています。
このテヌータ・サン・グイドの広大な土地は、マリオ・インチーザ侯爵が、ボルゲリの領主であるゲラルデスカ家の娘と結婚したときに引き継いだものでした。
オーナーとなったインチーザ・デッラ・ロケッタ家のマリオ・インチーザ侯爵は、無類のワイン好きとして知られており、特にフランスのボルドーワインを好んで飲んでいるボルドー好きでもあったのです。
そのため、イタリアの土地に根付いていていた品種のサンジョベーゼには見向きもせず、フランスからボルドーワインを取り寄せていましたが、第二次世界大戦の影響でフランスからの入手が困難になってしまいました。
そこで自らが飲むためのワインを作り出すことにしたのが、後に世界的に大変有名なプレミアムワインとなるサッシカイアの誕生へとつながるのです。
■苗木から育てるオーナーのワイン造り
マリオ・インチーザ侯爵は自分好みのワインを造るため、カベルネ・ソーヴィニヨンの苗木をボルドーのシャトー・ラフィットから手に入れました。
そして1944年、自分の畑であるテヌータ・サン・グイドに苗木を植えてブドウの栽培を始めました。
サッシカイアの語源は、サッシが石、カイアが「~な場所」という意味で、文字通り石ころだらけの畑でしたが、実はこの地質がボルドーのメドック地区にとてもよく似ていたのです。
そのためカベルネ・ソーヴィニヨンを育てるにはまさに最適の土地で、栽培は順調に進んで行きました。
とはいえ自家消費が目的のプライベートワインでしたので、生産量はとても少ないものでした。
しかもボルドーが持つ重厚感は、軽めのワインに慣れ親しんでいるイタリアの消費者には受け入れられず、サッシカイアは長年にわたり熟成を続けるものが増えていきました。
ところが毎年寝かせ続けたワインは熟成が進むにつれて大変深い味わいとなり、そのことに気付いたマリオ・インチーザ侯爵は自身のワイン造りの姿勢を貫き続けたのです。
そしてピエロ・アンティノーリ氏のすすめで、ついに熟成し眠っているワインの販売に乗り出しました。
甥にあたるピエロ・アンティノーリ氏が当主であるアンティノーリ社から、1968年にサッシカイアはボルドースタイルのトスカーナワインとして世に送り出されたのです。
- 買取商品検索