menu list買取商品 - 黒龍 吟のとびら
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黒龍 吟のとびらの高価買取致します
黒龍 吟のとびらのご紹介
買取参考価格 | 750円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 黒龍酒造 |
地方 | 福井県 |
地区 | 松岡町 |
分類 | 大吟醸 |
タイプ | 150ml/14.5度 |
ほのかなマスカットを思わせるフルーティーな香りに、ライトな口当たりが特徴的な大吟醸酒「黒龍 吟のとびら」です。
まだ日本酒の美味しさをご存知でないという方向けに、新しい世界のとびらを開けてくれることを願った飲み切りサイズ150mlで登場した「黒龍 吟のとびら」は、鮮やかな青いボトルが印象的な1本となっております。
黒龍らしさを感じられる優しい米の甘味をスッキリと楽しみながら、瑞々しくジューシーな味わいをご堪能いただけます。
黒龍 吟のとびらの歴史
伝統と挑戦を連綿と続ける吟醸の酒造
■200年の歴史を持つ酒蔵
黒龍酒造は創業文化元年(1804年)、すでに200年以上という永きにわたる歴史を持つ酒蔵です。
初代蔵元は石田屋二左衛門で、松岡藩(福井)が奨励する水質に優れた地の利を活かし、酒造りを始めました。
戦時中まで黒龍酒造のラベルには水野酒造吟醸と記していましたが、吟味して醸したことを伝える自信の表れが、後に深く重い意味を持つことになります。
今も全国で開かれている清酒・新酒の品評会はその発端を明治時代にさかのぼりますが、地方の酒造家たちにとっては今以上に重要な意味を持つ登竜門でした。
もちろん黒龍酒造も当時から全国各地の銘醸蔵に負けじと酒の研究に没頭し、数々の金賞を受賞する銘酒を造り出し、吟醸蔵として高い名声を得ます。
そうした革新的な取り組みの中でももっとも大きい功績は、大吟醸酒の市販化に成功したことでしょう。
昭和50年、当時コストがかかりすぎて商売にはならないと、どこの酒造も目を向けなかった大吟醸酒を、黒龍酒造が全国に先駆けて販売します。
その銘酒の名こそ「龍」、日本一高価な日本酒として一気に全国の注目を集めることになったのです。
当時清酒酒造家たちが制定した清酒の原料及び製造方法の表示制度にも、大吟醸などという区分はありませんでした。
黒龍酒造がいかに革新的で、斬新で、挑戦的な取り組みを行っていたかがうかがい知れるエピソードです。
■大吟醸専用蔵も完成
天皇陛下を始め、名だたる著名人に心から愛された黒龍酒造は、美酒を醸す蔵として全国に名を轟かせました。
平成29酒造年度には大吟醸専用の蔵である正龍蔵が完成し、現在も精米歩合50%以上の酒を醸しています。
理想の酒造りを実現する性能を持つ蒸米機や糠を落とす機器などを有し、レベルの高い純米大吟醸や大吟醸酒を安定して製造することに成功しました。
黒龍酒造の蔵元は、世界一の酒を造るために命がけで酒を造ると言い切ります。
酒の味を決定づける水は、地元福井県吉田郡の霊峰白山の雪どけ水が山でろ過された九頭竜川の伏流水です。
美しくやわらかく、きれいな味を造り出すこの九頭竜川の古名、黒龍川から酒造の名をいただいた、その想いを感じ取ることができるでしょう。
■革新的な研究と挑戦は続く
黒龍酒造の素晴らしさは、長い歴史を持ち、創業以来の伝統を守りながらも、常に革新的な酒造りを続ける姿勢からもうかがい知れます。
伝統と先端技術を融合させて醸す酒蔵は、未来へと続く新しい挑戦を常に続けて来ました。
特に、今はまだ清酒に興味がない人にも酒の良さを知ってもらい、清酒の楽しみ方を伝えるというコンセプトで開発した日本酒がいくつもあります。
歴代の蔵元が受け継ぐ理念を礎として、常に新しい可能性を探究した日本酒を造り続けているからこそ、業界に先駆けた銘酒を生み出すことができるのでしょう。
理想的な熟成を実現するために2005年に建設された兼定島酒造りの里では、伝説の大吟醸酒、龍で培われたノウハウが活かされた様々な原酒貯蔵されています。
そもそも黒龍酒造に転機をもたらした龍は、現会長の水野正人氏がフランスにわたった際、ワインの熟成法にヒントを得たことがきっかけと言います。
昭和の時代にワイン醸造を清酒に応用できないかと試行錯誤し、長期熟成の大吟醸酒を造り上げたわけですから、大変な発明です。
越前蟹に代表される素材そのものの味を活かした福井の料理に合う福井の地酒として、最高のマリアージュを引き出したと言えるでしょう。
古来より人の節目に粛々と役割を果たして来た清めの酒にこの先の未来も託すべく、黒龍酒造は連綿と挑戦を続けて行くのです。
■日本酒を知らない人のための黒龍 吟のとびら
黒龍 吟のとびらという名前には、まだ日本酒の良さを知らない人に、楽しい清酒の世界の扉をそっと開けて欲しいという願いが込められています。
口あたりが非常にライトでほのかなマスカットを思わせるフルーティーな香りの大吟醸酒を味わえば、日本酒を味わう楽しさをすぐに知ることになるでしょう。
飲み切りサイズ150mlという手の出しやすい気軽さで、鮮やかな美しい青いボトルが印象的です。
やさしく軽い味わいの中にも黒龍らしさをきちんと感じられ、みずみずしくジューシーな味わいを堪能できるでしょう。
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