menu list買取商品 - 九頭龍 大吟醸
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九頭龍 大吟醸の高価買取致します
九頭龍 大吟醸のご紹介
買取参考価格 | 2500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 黒龍酒造 |
地方 | 福井県 |
地区 | 松岡町 |
分類 | 大吟醸 |
タイプ | 720ml/15度 |
5年の歳月にわたる研究と試作を経て、黒龍の創業200周年にあたる2004年に生まれたお燗専用の大吟醸酒は、蔵の近くを流れる九頭竜川に由来して「九頭龍(くずりゅう)」と名付けられました。
熟成により洗練された深い味わいは、ぬる燗や上燗はもちろん、冷やでも美味しくいただけます。
さらりとした辛口な味わいにマイルドな旨味が加わり、大吟醸酒の特有でもある華やかさと上品で繊細な香りが特徴的で、今までの大吟醸にまったく無かったスタイルに仕上がっています。
※1800mlは買取価格が異なります。
九頭龍 大吟醸の歴史
日本で生まれたのかはたまた中国からやってきたのか
■日本人なら知っておきたい日本酒の歴史
日本人の日本酒離れが聞かれるようになって、かれこれ5年以上は経とうとしています。
一方で、日本人の日本酒離れが聞かれるようになる頃、海外で日本酒ブームが巻き起こっているというニュースも聞かれました。
普段は洋酒にオシャレさを感じ、ステイタスとして飲んでいるとしても、お正月くらいは日本酒を飲んでみたいという気になるのではないでしょうか。
日本人としては、日本酒の歴史を少しくらいは知っておきたいものです。
■発祥の歴史には日本説と中国説がある
日本酒がいつ、どのようにして生まれたかは明確にはわかっていません。
さらに、日本で生まれたとする説もあれば、大陸からわたってきた、つまり中国から伝わったとする説もあり、どちらが正しいのかはもはやわからないといっていいでしょう。
ただ、中国からわたってきたという説の根拠は、紀元前4800年頃、中国大陸揚子江流域で稲作が始まったことから、ここで作られた米でできた酒が日本に輸出されて日本酒の起源となったというものです。
日本酒がどのようにして生まれたかを探るにあたっては、もっとも古い年代に属す可能性ですが、日本酒発祥とするには多くの点で無理があることから、仮に米の酒が造られたとしても中国国内で飲まれただろうという見方が大多数を占めます。
とはいうものの、日本に日本酒が存在したという記録が史実に最初に登場したのは、やはり中国においてでした。
中国の思想書『論衡』は西暦1世紀頃に作られた書物ですが、この中に日本に酒があったと記されており、これが最古の記録であろうと考えられています。
■なんと記されていたのか
この思想書の中には、紀元前1000年頃の周の成王の時代に、酒に浸して作る鬯草という薬草が日本列島にあったと記しています。
日本のどこにあったかまでは書かれておらず、ただ存在したとだけで、さらにその酒がどのようなものだったかもわかりません。
米から作ったものか、あるいは他のものを原料にして作ったのかなども判然としません。
ただ、中国発祥説は否定しながらも、日本に何らかの酒があったことを示す歴史的根拠がまたもや中国から知らされるというところに、日本と中国の密接なつながりを感じます。
ファンが多い三国志は3世紀に成立した記録で、この書物のチャプターの一つである魏志東夷伝で、日本にお酒があったことをうかがわせる記述があります。
日本ではもっぱら魏志倭人伝として知られていますが、実際には三国志の中の一部です。
この中に倭人、つまり日本人が酒を飲んでいる様子を「人性嗜酒(さけをたしなむ)」と記しています。
魏志倭人伝と言われるとあまり実感が湧きませんが、三国志に書かれていたのでであればそうかもしれないという気になってくるのは、歴史好きに多いことでしょう。
■国内で長い歴史を持つ酒蔵
発祥の歴史をたどるにはまだまだ知る必要のあることが多そうですが、福井県にある黒龍酒造株式会社は1804年、元号でいうと文化元年に創業し、214年もの長きにわたって福井県で地酒を造ってきました。
永平寺の近くにあり、黒龍と名付けたお酒を販売してきましたが、新たに九頭龍がラインナップに加わり、注目を集めている日本酒製造会社です。
■記念すべきお酒の誕生
蔵の近くを流れる九頭竜川から九頭龍(くずりゅう)と名付けられた九頭龍 大吟醸は、黒龍酒造株式会社の創業200年を記念して、5年もの歳月をかけて研究し、試作を重ね、2004年についに誕生したお酒です。
その特徴は、お燗専用の大吟醸というところにあります。
とはいえ、熟成によって醸し出された奥深い味わいは、お燗をするにしてもぬる燗でも上燗でもおいしい上に、実は冷やで飲んでもおいしいというのですから、つまりどのような温度であってもおいしく飲めるオールマイティな大吟醸なのです。
さらりとした口あたりは辛口ながらも旨味が加わることでマイルドな舌触りとなります。
大吟醸酒ならではの華やかさに、繊細という言葉がピッタリの香りが加わり、大吟醸の味わいのイメージをいい意味で覆す最高の出来栄えになっているのは、さすがに長い歴史を持つ黒龍酒造株式会社だけのことはあります。
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