menu list買取商品 - レミーマルタン XO エクセレンス ゴールド
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レミーマルタン XO エクセレンス ゴールドの高価買取致します
レミーマルタン XO エクセレンス ゴールドのご紹介
買取参考価格 | 15000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | レミー・コアントロー社 |
地方 | シャラント |
地区 | コニャック |
分類 | コニャック |
タイプ | 700ml/40度 |
コニャックの基準とも言われているブランド、レミーマルタンが造ったブランデーです。
高品質で希少なフィーヌ・シャンパーニュ・コニャックのみを生産する、唯一の大手コニャック・メゾン(コニャックの生産者)としても広く知られています。
平均23年以上熟成させた原酒使用しており、その内の85%はグランド・シャンパーニュ原酒を使っています。
長期熟成により醸し出される華やかな香りと深いコクが特徴の品です。
レミーマルタン XO エクセレンス ゴールドの歴史
知るとよりおいしくなる高品質ブランデー
■ブランデーとはそもそも何からできているのか
日本酒はお米から造られ、ビールやウイスキーは麦から造られることは、良く知られています。
ビールは発酵した時点で飲むことができる発酵酒であり、そのビールを蒸留すると、アルコール度数の高い透明な液体となり、ウイスキーの原点である麦の蒸留酒となります。
ブランデーもウイスキーと同じく蒸留酒で、果実酒に分類されることから、原料が果実であることがわかりますが、日本酒は米、ビールにウイスキーは麦とはっきり決まっていないのがブランデーの特徴です。
果実で造られた蒸留酒であれば、全てブランデーとなるからです。
7世紀頃にはもう造られていたという説もあれば、本格的に造られ始めたのは13世紀頃という説もあってはっきりしませんが、原料はブドウを筆頭に、リンゴやサクランボを使って造るアップルブランデーやチェリーブランデーもあります。
ちなみにジャパニーズウイスキーの父と呼ばれるニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏は、ウイスキーの原酒が出来上がるまではリンゴジュースを造っていたことから、ニッカウヰスキーではリンゴを使ったアップルブランデーを数多く造っているのには納得です。
■ブランデーの中でも特別なブランデーの存在
洋酒の歴史をひも解いてみると、高品質のお酒が出来上がる場所の名前を取って、同じ洋酒でありながらも名前が変わるということに気づきます。
ウイスキーを例にとると、5大産地の一つである日本の場合はジャパニーズウイスキーとして地域は特定されていません。
同じくアイルランドもアイリッシュウイスキー、カナダもまたカナディアンウイスキーと、国の名前で呼ばれています。
ところが、アメリカンウイスキーとなると、バーボン地方で一定の基準を満たしたものだけがバーボンとなり、イギリスのスコットランドで造られたウイスキーがスコッチになるといった具合に、場所が特定されてくるのです。
ブランデーで言えば、場所によって名前が変わるのがコニャックです。
コニャック地方で造られる上質のブランデーだけがコニャックを名乗ることができるため、ブランデーの中でもひときわ特別な存在となっています。
■5大コニャックのブランドとは
そんなコニャックを名乗る有名ブランドを称して、5大コニャックと呼んでいます。
つまり、5つのブランデーメーカーが、コニャックを名乗れるブランデーを造っていることになり、その一つが、294年の歴史を持つレミーマルタンです。
創業者であるエミール・レミー・マルタンとその息子であるポールによって選ばれた、ケンタウルスのエンブレムがレミーマルタンの象徴としてボトルその他に用いられていることは有名です。
レミーマルタンファンの中には、このケンタウルスのエンブレムがついたボトルを集めているコレクターもいるほどです。
5大コニャックには他にヘネシー、マーテル、クルボアジェ、カミュがあり、聞いたことがあるものもあれば、知らないものもあるかもしれませんが、レミーマルタンの名前を聞いたことがないという人は少数派でしょう。
それくらい、上質のコニャックを長い間造り続けているブランドです。
レミーマルタンのコニャックを特別なものにしているのは、上質の栽培地から採れるブドウだけを使って造った、フィーヌ・シャンパーニュ・コニャックであることです。
これは、5大ブランドの中でもレミーマルタンだけが造り出せる、最大の魅力と言えます。
■コニャックの神髄が味わえる
レミーマルタン XO エクセレンス ゴールドは、フィーネシャンパーニュ・コニャックだけを生み出すレミーマルタンだからこそ造り出せる、華やかな香りと深いコクが特徴のコニャックで、その理由は長期熟成された原酒にあります。
平均熟成年数で23年以上経った原酒だけを使用し、さらに原酒の85%は最高級品質のブドウから生まれるグランド・シャンパーニュと言いますから、レミーマルタンでしか味わえないおいしさです。
■歴史を理解すると興味と関心が湧いてくる洋酒の魅力
近年、洋酒人気が高まりを見せる日本国内ですが、その理由は清酒や焼酎にはないオシャレな雰囲気や、調べなくても推測がつく日本ならではのお酒とは違い、洋酒にはどのような歴史があるのかあまり知らないという神秘的な要素もあると言えるでしょう。
フランスの洋酒と言えば、なんと言っても代表はワインで、ワインにつながるのがシャンパーニュです。
日本ではシャンパンで通っていますが、正しくはシャンパーニュであるとわかると、がぜん興味が湧いてきます。
また、果実酒のブランデーの中でも最高級のものだけをコニャックと呼ぶということも、なぜ名前が変わるのかという関心を掻き立てます。
さらに、コニャックがワインやシャンパーニュと関係しているということも、興味深いところです。
ウイスキーと似たイメージがあるブランデーですが、ウイスキーがワインとさほど関連性がない歴史を紡いできたのに対し、コニャックのどこにワインが関係しているのか、知りたくなってきます。
■オランダ人による功績
オランダはフランスからワインを輸入していましたが、当時は現在のように空をひとっ飛びというわけにはいかず、何日もかけて船で旅をし、ようやく本国にたどり着ける時代です。
苦労して持ち帰ったワインは樽の中で劣化してしまい、とても飲めたものではありません。
そこで、オランダ人はワイン劣化の理由を探るべく、フランスのシャラントに乗り込んできて調査を始め、さらには蒸留所まで造ってしまいます。
蒸留酒となるともはやワインではありませんが、樽に詰めて持ち帰ったところ劣化しているどころか、非常においしくなっていたことから、シャラントは一躍ブランデーの原酒であるオードヴィ造りによって発展していったのです。
これが16世紀のことで、この歴史を見る限りでは、ブランデーはオランダ人によってフランスで生まれたお酒と言えるでしょう。
オランダ人の功績は、のちの世から歴史を振り返ると非常に偉大だったと言えます。
■17世紀になって生まれたフランスのブランデー会社
17世紀に入り、現在の5大ブランデーブランドと呼ばれるブランデー会社が次々と起業してきます。
その一つが、コニャックの代名詞と言われるレミーマルタン社です。
1724年にエミール・レミー・マルタンによって造られたレミーマルタンは、オランダ人が用いた伝統的製法を頑なに守り、次々と高品質のブランデーを造り出すことに成功します。
もともと、オランダ人が蒸留所を造ったシャラントにはコニャックと呼ばれるエリアがあり、現在も残っています。
今から82年前、コニャックと呼べる地域や、原料に製造、醸造の仕方まで細かく定められました。
管理者であるコニャックAOCに認められたブランデーだけがコニャックと名乗れるようになったというのは、レミーマルタンが持つ3世紀近い歴史から考えると、随分と遅かったと思う人も多いことでしょう。
オランダ人は、シャラントの町であるコニャックにちなんでオードヴィをコニャックと呼んでいましたが、製品名としてのステイタスを持たせたのは、高品質のブランデーを造り続けたレミーマルタン社を含む5大ブランドだったという気がします。
■ブランデーメーカーの中でも特別な存在
レミーマルタンは、栽培されたブドウのランクによって定められるコニャックの中では、最高級品質とされるフィーネシャンパーニュ・コニャックを名乗れる唯一のブランドです。
ブドウの栽培地はクリュと呼ばれますが、レミーマルタンが造り出すコニャックは全て、最上級とその次の栽培地で採れたブドウから原酒を造り、完成させたコニャックだからです。
伝統的な製法をいまだに守り、294年の時を経てレミーマルタンのコニャックが特別と言われるのは、実際に飲んでみることで納得したいと言えます。
■頑張る自分に最高級のご褒美を
レミーマルタン XO エクセレンス ゴールドは、レミーマルタン社が持っている300種類を超えるオードヴィ、いわゆる原酒の中から平均して23年以上熟成させた上質のものだけを厳選しています。
さらに、フィーネシャンパーニュ・コニャックの特化ブランドであるレミーマルタン社だけが可能なグランド・シャンパーニュ原酒85%で造られている、最高級コニャックです。
その豊かな味わいは、自分へのご褒美にピッタリなのではないでしょうか。
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