京都府宇治市のお客様からスピリッツの「ゴードン ドライ ジン(GORDON’S DRY GIN)」ティンキャップボトルをお買い取りさせていただきました。
イギリスの大手酒造メーカーであるディアジオ社によって管理・販売されている、タンカレー・ゴードン社のジンブランド「ゴードン(GORDON’S)」は、今ではジンベースのスタンダードなカクテルとして知られている「ジントニック」を世界で初めて生み出したブランドとして非常に有名なスピリッツです。
バランスのとれた豊潤な香りや爽快感のある味わいの人気は高く、世界約180ヵ国でカクテルとしてはもちろん、ストレートで飲んでも美味しいと愛飲されており、世界販売本数1位を誇る「プレミアムジン」という地位を確立している銘柄でもあります。
まもなく誕生から250年を迎えようとしている歴史あるブランド「ゴードン」のジンは、数多くあるドライジンの中でも「1796レシピ」と呼ばれる伝統的な秘伝の製法と、特徴的なボタニカル・フレーバーの効いたスタイルを守り続けていることも、厚い信頼を得て愛される秘訣と言えるでしょう。
今回は、750mlの「ゴードン ドライ ジン」ティンキャップタイプという、コレクターからも人気のある大変貴重なボトルをお持ちいただきました。
ティンキャップとはスプリング付きのキャップで、1950年から60年代の戦中・戦後にかけて材料難によりコルクが入手しづらい時に使われていた栓です。
現在のボトルには使用されていないことから製造時期が限定された古いお酒であるということの証明でもありますが、他に同じようにティンキャップが使われている有名なお酒ではウイスキーの「オールドパー」やスコッチウイスキーの「ブラック&ホワイト」が挙げられます。
当時の洋酒は国内で入手することは非常に困難とされており、いずれも高級品というランク付けにあたる銘柄でもあったため、その希少価値もおのずと高くなり、二次流通市場でも高値で取引されるのが主流となっています。
ご実家の書棚から見つけ出したというお酒をお持ちいただきましたが、キャップシールやラベルに剥がれなどの劣化もあるため買取不可と想定されていたお客様からは思ってもいない高額の買取価格になったと、大変お喜びいただくことができました。
当社といたしましても、大変希少性の高い「ゴードン ドライ ジン」のヴィンテージボトルをお引き取りさせていただくことができ嬉しい限りでございます。
ネオプライスでは、古いお酒であってもキャップタイプやボトルそのものに価値がある場合、高くお買い取りさせていただいております。
化粧箱や冊子などが付属していたり、ラベルやキャップシールの状態が良ければさらに高価買取が期待できますので、売れるかどうかわからない古びたお酒であっても捨ててしまわず、まずはお酒買取専門店ネオプライスまでご相談ください。
日々変動する市場相場や商品価値の情報収集に積極的に取り組み、どこよりも正確な査定で、業界屈指の高額買取を実現いたします!