menu list買取商品 - レミーマルタン VSOP マチャー・カスク・フィニッシュ
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レミーマルタン VSOP マチャー・カスク・フィニッシュの高価買取致します
レミーマルタン VSOP マチャー・カスク・フィニッシュのご紹介
買取参考価格 | 3000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | レミー・コアントロー社 |
地方 | シャラント |
地区 | コニャック |
分類 | コニャック |
タイプ | 700ml/40度 |
レミーマルタン社が2011年に造り上げ、ヨーロッパ限定で販売した商品です。
グランド シャンパーニュとプティット・シャンパーニュと同様のテロワールと蒸留法で造られています。
テロワールは、フランス語で土地を意味する「テール(terre)」から派生した言葉です。
VSOPと同じ原酒を20年以上円熟させた「リムーザン・オーク樽」で、1年間追加熟成を行っています。
フルティーで円熟した味わいが特徴的な、口当たりの良いブランデーです。
レミーマルタン VSOP マチャー・カスク・フィニッシュの歴史
ヨーロッパだけで販売された深い円熟味が魅力のレミーマルタン
■ ヨーロッパの愛飲家だけが享受できた味わい
「レミーマルタン VSOP マチャー・カスク・フィニッシュ」は2011年にレミーマルタン社が醸造し、ヨーロッパ限定でリリースされた商品です。
レミーマルタン社の中では番外編的存在の商品で、日本では並行輸入して販売しているところもあります。
発売当初はヨーロッパのレミーマルタン愛飲家たちだけが恩恵の享受にあずかれましたが、現在は日本のレミーマルタン愛飲家たちも楽しめるようになりました。
レミーマルタン VSOP マチャー・カスク・フィニッシュの魅力は、円熟味を増した果実感あふれる深い味わいが楽しめる点です。
大変口当たりのよいブランデーに仕上がっており、原酒にはVSOPと同じものが使用されています。
そのVSOPと同じ原酒を20年以上の歳月をかけて熟成させ、円熟味を増してからさらにリムーザン・オーク樽で1年間の追加熟成も行いました。
通常のレミーマルタンVSOPよりもフルーティさが前面に押し出された、飲みやすさも備えた逸品です。
■ レミーマルタン社の誕生
フランスのラグジュアリーブランドであるコニャックは、フランスを代表する特産品の一つです。
その中でもレミーマルタン社は世界最大のコニャック生産企業であり、コニャックの代名詞ともいうべき存在となっています。
レミーマルタン社が創業したのは1724年のことで、創業者はポール・エミール・レミー・マルタンでした。
ブドウ栽培業とワイン醸造業を営んでいたレミーは、1724年にコニャックの取引所を開業したことで自らもコニャックの製造に携わります。
誕生したコニャックに自分の名前である「レミーマルタン」と名付け、1773年に亡くなるまで製造を続けました。
1773年にレミーが亡くなってからは、同名の孫にあたるレミーが事業を引き継ぎました。
そして1841年頃、レミーマルタン社は大きな変革期を迎えることになります。
孫のレミーは天文学愛好家で、星座に関する造詣が大変深い人物でした。
常々レミーマルタン社の商品であることが一目で分かる方法はないかと模索していた彼は、シンボルロゴを作ることを思い立ちます。
レミーマルタン社のシンボルロゴとして白羽の矢が立ったのは、射手座で描かれているギリシャ神話の酒神・バッカスの侍者であるケンタウロスでした。
ケンタウロスは人の頭に馬の体をした半人半馬で、レミーが射手座であったことが選ばれた由来といわれています。
シンボルロゴが出来上がってからは、レミーマルタン社が造る全ての商品のボトルとケースにケンタウロスが刻印されました。
レミーマルタンのブランド名が一躍有名になったのは、シンボルロゴが誕生したことがきっかけです。
■ 日本国内でのブランデー人気
ブランデーといえばレミーマルタンといってもいいほど、消費されているのは圧倒的にヨーロッパ諸国が多いのが現状です。
日本国内でのブランデー人気はお世辞にも高いとはいい難く、ブランデーならではの高級感に気圧される人が多いのではないでしょうか。
ところが歴史を辿ってみると、1893年(明治26年)には日本国内で国産ブランデーが発売されていたことが分かる資料が残っています。
それが「大黒天田ブランデー」という商品で、当時刊行されていた雑誌広告に掲載されていました。
この記事は明治期の日本において、すでに国産ブランデーが存在していたことを裏付ける証拠ともいます。
本格的に国産ブランデーが登場するようになったのは、第二次世界大戦が終結してからのことです。
戦争が終わり、戦争による混乱が世の中からようやく消え去った1960年代以降であったと考えられています。
理由としては原料となるブドウが安定的に供給されるようになったことと、日本メーカーがフランス・コニャック地方で使用しているものと同じ単式蒸溜器を設置できるようになったことが挙げられます。
数多くのブランデーを販売しているサントリーでは、サントリー独自の技術の粋を結集した商品を取り揃えています。
今宵はレミーマルタンではなく、日本の高級ブランデーで至福のひと時を過ごしてみてはいかがでしょう。
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