menu list買取商品 - 磯自慢 中取り純米大吟醸 35 ヴィンテージ
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磯自慢 中取り純米大吟醸 35 ヴィンテージの高価買取致します
磯自慢 中取り純米大吟醸 35 ヴィンテージのご紹介
買取参考価格 | 15000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 磯自慢酒造 |
地方 | 静岡県 |
地区 | 焼津市 |
分類 | 純米大吟醸 |
タイプ | 720ml/16度 |
兵庫県特A地区東条山田錦秋津特上米AAAを好適米とし、100%使用した日本酒です。
精米歩合(麹・掛ともに)35%、粕歩合69%の純米大吟醸です。
日本の北海道で開催された、日・米・英・伊・加・独・仏・露の8か国の首脳及びEUの委員長が参加する首脳会議「北海道洞爺湖サミット」での乾杯酒として使われた、磯自慢酒造最高峰のお酒です。
吟醸香りと複雑で豊かな味わいが楽しめます。
この商品は、2017年12月頃に発売したものです。
磯自慢 中取り純米大吟醸 35 ヴィンテージの歴史
地方の地酒が大注目されて生まれた日本酒ブーム
■バブルによる日本古来のお酒人気の衰退
日本酒の起源ははっきりとわかっていませんが、原材料がお米と米麹、そして水であることから、稲作が行われた頃とほぼ同時期にこれらの原料を使って酒造りも行われたであろうと考えられています。
稲作が本格的に行われ始めたのは弥生時代に入ってからで、今から2000年ほど前です。
ただ、縄文時代後期の水田の跡が発見されており、弥生時代以前にすでに稲の栽培をしていたとする説もあり、縄文時代に米とともに日本酒が造られていたとなると、日本酒の起源は2000年以上も前から始まっていたということになります。
実に2世紀以上前のことで、日本の歴史を振り返ると、まさに始まりのときからあったお酒と言えそうです。
そんな日本酒は白く濁ったどぶろくにはじまり、技術の進歩によって澄み切った清酒へと進化してきたわけですが、バブル絶頂期にはおしゃれな洋酒に押され、その人気は一気に衰退していきます。
これは、同じく日本のお酒として長い歴史を持つ焼酎にも当てはまり、日本古来のお酒は格好悪いとして生産量、出荷量ともに激減していったのです。
■地方から復活した酒人気
近年、和食の世界遺産への指定とともに、海外での日本酒人気が高まっています。
SAKEで通じるほどの人気ぶりで、日本国内よりもはるかに注目が集まっていますが、日本国内でも地方のお酒、いわゆる地酒にスポットが当たったことによって、再び日本酒が飲まれるようになってきました。
大手酒造メーカーではなく、地方で長い間酒造りをしてきた酒造会社のところに美味しい酒があるということが、SNSを通して瞬く間に広まるようになったことも、酒人気復活の理由と言えそうです。
そんな地方の旨い酒に必ず名が挙がるのが磯自慢で、静岡県焼津市にある酒の銘柄と同じ磯自慢酒造株式会社が造っているお酒で、創業は1830年(天保元年)と、実に190年近い歴史を持つ老舗の酒造会社です。
秋風が吹き始める10月の初め、酒造りの神様を祀る神事から始まる磯自慢酒造の酒造りは、今も昔と変わらず続けられています。
日本酒を飲むことが当たり前だった時代から、日本酒離れが加速した時代、そして改めて注目が集まる地酒ブームが起こってから今日に至るまで、磯自慢酒造の酒造りはなんら変わることはありません。
この一貫した酒造りの姿勢が、美味しい酒を造るに違いない酒造会社と注目された理由なのかもしれません。
■第34回主要国首脳会議の乾杯の酒という栄誉
磯自慢酒造には、大吟醸に純米吟醸、吟醸に特別本醸造など、さまざまな異なる造り方によって、種類の違うお酒が存在しますが、いずれの場合も名は磯自慢です。
長い歴史を持つ酒造会社だけに、いかにも日本酒と感じさせる重みのある味わいになっているのかと思いきや、酸味が少なく、フルーツのフレッシュかつ爽やかな香りが特徴のフルーティーな日本酒であることから、誰が飲んでも美味しいのが特徴です。
2008年に北海道で行われた第34回主要国首脳会議、通称洞爺湖サミットにおいて、数多くの銘酒を押しのけて乾杯の際のお酒に使われたのが、磯自慢酒造最高峰の磯自慢 中取り純米大吟醸35 ヴィンテージでした。
日本にやってきたアメリカ、イギリス、カナダにフランス、ロシアの7か国に日本が加わった8か国にEU委員長を含めたすべての国の首脳が飲む乾杯酒として、フルーティーな味わいの磯自慢酒造の日本酒は飲みやすかったことでしょう。
最上級の酒米として知られる、兵庫県特A地区東条山田錦秋津特上米AAAを100%使用し、精米歩合は麹、掛ともに35%、粕歩合は69%の純米大吟醸で、まさに贅沢の極みといえる日本酒です。
吟醸の豊かな香りと、複雑ながらも豊かな味わいが楽しめるこの特別なお酒は、洞爺湖サミットの乾杯に用いられたということもあって、一躍注目を集めます。
磯自慢酒造では2017年12月頃から発売し、ボトルも日本の雅な雰囲気を感じさせる極上の仕上がりとなっています。
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