menu list買取商品 - 磯自慢 寒造り本醸造
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磯自慢 寒造り本醸造の高価買取致します
磯自慢 寒造り本醸造のご紹介
買取参考価格 | 1900円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 磯自慢酒造 |
地方 | 静岡県 |
地区 | 焼津市 |
分類 | 本醸造 |
タイプ | 1800ml/15度 |
厳選した酒造米を65%まで精白し、麹米と3段仕込みの初添(1段目)・仲添(2段目)とし、留添(3段目)には兵庫県の山田錦を使用することで、酒質を高めた品です。
磯自慢の淡麗辛口といわれるほどの、やわらかさと辛さを合わせ持った日本酒です。
低温醸造に由来する吟醸香とすっきりとした飲み口が特徴、誰が飲んでも美味しいと唸らせてしまう一品です。
磯自慢 寒造り本醸造の歴史
手を抜かない酒造りが信条の原点に返った酒造りが信条
■日本酒のランクと種類を知るには
かつて日本酒の等級は、特級酒を頂点に一級酒、二級酒といった具合に等級でランクが記されていました。
値段も正比例して付けられていたため、酒の品質がどのレベルにあるのかがわかるという点では、現在よりも理解しやすかったといえます。
現在では等級によって酒を分けることはせず、酒造りの方法において分類されるようになりました。
いわゆる大吟醸であるとか、吟醸、純米、本醸造といった具合です。
飲んでみるとそれぞれの味の違いがわかるものの、日本酒に詳しい人でないと、何がどう違うのかがよくわからないのも事実です。
かつての等級表示に当てはめてみると、大衆の酒として毎日の晩酌に飲まれていた二級酒に該当するのが、現在の本醸造というお酒になります。
日本酒のラベルは、このお酒がどういうお酒なのかを示す義務を果たすためのもので、ラベルの読み方を知っていると、自分に合いそうなお酒を見つけられるようになるでしょう。
つまるところ、日本酒とはそれほど奥の深いお酒であるということです。
■地元・焼津唯一の酒蔵
今や飲んでみたい美味しい地酒の中に、必ずといっていいほど入ってくるのが磯自慢です。
2008年に北海道の洞爺湖で開催された第34回主要国首脳会議の夕食会において、乾杯のお酒に用いられたのがこの磯自慢でした。
名だたる銘酒を押しのけて乾杯に用いる酒に選ばれたのですから、日本中の日本酒好きが注目したのも無理はありません。
探してみると、静岡県焼津市で唯一の酒蔵として、180年以上にわたって歴史を紡いできた老舗の酒造会社であることがわかりました。
磯自慢酒造はもともと焼津一の大地主であったことから、米を管理する庄屋としての責務を負っていたこともあり、農閑期に酒造りを手掛けていたと考えられます。
江戸時代に創業していることも、米を扱う庄屋が酒蔵を兼ねることが当たり前だった時代背景から、磯自慢酒造が焼津で大きな勢力を持つ家系であったことは容易に推測できます。
■手を抜かない酒造りが信条
今も杜氏と蔵人たちによる息の合った職人技によって、およそ17種類もの日本酒を造っている磯自慢酒造ですが、そのすべてに磯自慢の名が付いています。
洞爺湖サミットで用いられた最上級の純米大吟醸をはじめ、普段の晩酌に最適な本醸造までお酒の種類はいろいろですが、すべてに共通しているのはランクにかかわらず手を抜かない酒造りです。
現在の地酒ブームは、ソーシャルネットワーキングサービスによってあっという間に情報が広がるようになったことや、インターネットによってその地へ行かなくても買うことができるようになったこと、さらには流通ネットワークが飛躍的に伸びたことなど、さまざまな要因があります。
その結果、ネット上では磯自慢の名が付いたお酒は非常に高値で販売されていますので、高く売れるお酒を重点的に造って売れば、それだけ会社は儲かるわけです。
それでも、磯自慢の酒は古くから焼津の人たちに愛されてきた地元の酒であり、その酒はかつて二級酒と呼ばれた現在の本醸造です。
磯自慢酒造では、地元の人たちこそ大切にしなければならないという考えから、静岡県内向けに出荷するための磯自慢を造っています。
地元向けのいつもの磯自慢でも、造るにあたって山田錦を使い、杜氏も蔵人も一切手を抜くことなく、純米大吟醸を造るのと同じ情熱を傾けて造っていますので、まずは本醸造から飲んでみたくなる、そんな酒造会社です。
■磯自慢の味を知る入門編に最適
磯自慢酒造の酒造りのこだわりや信条を知ると、本醸造から徐々にレベルを上げていくのも面白そうです。
磯自慢 寒造り本醸造の歴史は、厳選した酒造米を65%まで精白し、麹米とともに1段目の初添、2段目の仲添を作り、3段目の留添には兵庫県の山田錦を使用した3段造りによって上質の酒に仕上げています。
その味わいは、フルーティーさが特徴の磯自慢の中では珍しく淡麗辛口で、それでいて柔らかさのある口当たりとなっているのが特徴です。
低温醸造だけが作り出せる吟醸香とスッキリとした飲み口は、誰が飲んでも、そしていつ飲んでも美味しいと言わしめる、気軽ながらも上質なお酒となっています。
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