menu list買取商品 - ボウモア ダスク ボルドーワインカスク
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ボウモア ダスク ボルドーワインカスクの高価買取致します
ボウモア ダスク ボルドーワインカスクのご紹介
買取参考価格 | 17000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ボウモア蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島ボウモア |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/50% |
1779年に創業したアイラ島最古の蒸留所がボウモア蒸留所です。
ボウモア蒸留所の海抜0メートル以下の貯蔵庫で、海の香りを吸い込みながら熟成されるアイラモルト「ボウモア」は、「女王」と讃えられる優雅で気品あふれるフレーバーを放ちます。
「ボウモア ダスク」は、シェリー樽とバーボン樽で12年間熟成させたボウモアの樽出し原酒をバッティングし、さらにボルドー赤ワインの熟成に使われたフレンチオークのワイン樽で2年の後熟をした逸品です。
艶やかな琥珀色の液体は、リンゴなどの豊かな果実香とチョコレートやバニラのような華やかな風味が特長で、ボルドーワイン樽による重厚なコクが力強く長い余韻をもたらします。
※200mlボトル、750mlボトルは買取価格が異なります。
ボウモア ダスク ボルドーワインカスクの歴史
ボルドーワインカスクがもたらす重厚さとボウモアらしさが活きたアイラモルト
■華やかな香りと風味が楽しめる逸品
「ボウモア ダスク ボルドーワインカスク」は1779年(安永8年)にスコットランドのアイラ島で創業した、アイラ島で最も古いボウモア蒸留所が手掛けたウイスキーです。
ボウモア蒸留所は海抜0m以下のところに貯蔵庫があるため、貯蔵された原酒は海から吹き付ける潮の香りを吸い込みながら熟成していきます。
それゆえボウモア蒸留所が造るアイラモルトは上品な中にも凛とした力強さを備えており、「アイラモルトの女王」と讃えられるほどの優雅さが感じられます。
シェリー樽とバーボン樽で12年もの時間をかけて熟成させた「ボウモア ダスク ボルドーワインカスク」は、ボウモアの樽出し原酒をヴァッティングしたのち、ボルドー赤ワインの熟成に用いたフレンチオークのワイン樽で2年後熟しています。
そのためつややかに輝く琥珀色の液体はやや赤みがかっているのが特徴で、ワインの芳醇な香りが芳しく漂います。
またリンゴなどのみずみずしいフルーツアロマに、ダークチョコレートとバニラのような甘美な風味が溶け合った絶妙の仕上がりです。
ボルドーワイン樽による熟成が生んだ重厚でコク深い味わいと、力強さを備えた長い余韻を楽しむことができる秀逸品となっています。
■サントリーホールディングスの一員となったボウモア蒸留所
1779年(安永8年)に創業したボウモア蒸留所ですが、経営悪化のために1989年(平成元年)頃にはほとんど蒸留所が稼働していない状態でした。
それまでにもオーナーが変わり続けていましたが、熟成用に使用する樽も古いものを再利用しなければならなかったほどです。
そんなときにボウモア蒸留所の経営立て直しに手を差し伸べたのがサントリー(現・サントリーホールディングス)で、30%の資本参入でボウモア蒸留所を傘下に収めました。
1994年(平成元年)には完全子会社化し、現在は2014年(平成26年)にサントリーホールディングスが買収したビーム社を介してボウモア蒸留所を所有しています。
ビーム社はサントリーホールディングスの買収により、ビームサントリーの名称に改称しました。
ボウモア蒸留所で醸造されているシングルモルトウイスキーは、日本国内でも「ボウモア」の名前で流通しています。
正規輸入元はサントリースピリッツで、ボウモア12年やボウモア15年ダーケストなどのラインナップも豊富です。
またアイラモルトウイスキーとして人気の高いラフロイグやアードベッグも販売しており、近年ではジムビームなどが若者層を中心に人気を集めています。
■サントリーの創業者が起こした革命
サントリーの創業者・鳥井信治郎は1879年(明治12年)1月30日に、米穀を商いとしていた鳥井忠兵衛の次男として現在の大阪市中央区に誕生しました。
1887年(明治20年)に 8歳で大阪府東区島町の北大江小学校尋常科に入学し、1888年(明治21年)には 同小学校にて4年飛び越えて9歳で高等科に編入します。
11歳になった1890年(明治23年)には大阪市西区江戸堀南通の市立大阪商業学校付属科(のちの大阪市立天王寺商業高等学校)に入学しますが、1892年(明治25年)になると大阪市東区道修町にあった薬種問屋の小西儀助商店(現・コニシ=接着剤製造会社)へ丁稚奉公に出ました。
鳥井信治郎が13歳のときのことです。
信治郎はこの小西儀助商店での丁稚奉公のときに洋酒の知識を得、1899年(明治32年)に20歳の若さでサントリーの歴史の始まりとなる鳥井商店を興しました。
鳥井信治郎は失敗を恐れず、挑戦することを非常に重んじていたといわれています。
信治郎の口癖は「やってみなはれ」で、サントリーでは今も創業精神としてこの「やってみなはれ」を掲げ続けています。
2014年(平成26年)にサントリーがビーム社を買収した際は、世界各地で酒類販売実績を自負していたビーム社の幹部と意見の衝突がありました。
しかしそのときも信治郎の「Yatte Minahare」精神を共有し、融和を図ったと伝わっています。
信治郎亡き後も、彼の精神が脈々と受け継がれていることを物語るエピソードです。
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