menu list買取商品 - サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1997
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サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1997の高価買取致します
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1997のご紹介
買取参考価格 | 45000円前後
生産国 | フランス |
---|---|
生産者名 | サロン |
地方 | シャンパーニュ |
地区 | コート・デ・ブラン |
分類 | シャンパーニュ |
タイプ | 750ml/12度 |
シャンパーニュメゾン「サロン(SALON)」のシャンパンは、1901年から2000年までの100年を指す20世紀の歴史において、わずか37回のみリリースされた希少性の高い銘柄揃いで知られています。
その貴重な37ヴィンテージの内の一つである「サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1997」は、良質なシャルドネのみを使用し、マロラクティック発酵を行わないことで原料の魅力である酸味やフレッシュさを損なうことなく、特徴として際立たせた唯一無二の味わいとなっております。
熟成することで円くなり複雑なフレーバーが現れ、カラメルやリンゴ、ナッツやスパイシーさが香ばしく、こだわり抜いたサロンのポリシーが誇る格別な美味しさをお楽しみいただけます。
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1997の歴史
日本国内におけるシャンパンとは
■日本人とシャンパンの歴史
国賓を招いての政府主催の晩餐会や、皇室において行われる宮中晩餐会などでは、最初に提供されるお酒はシャンパンと決まっています。
正式にはシャンパーニュ地方で作られ、さらにワインの国・フランスだけあって、ワインの法律であるAOC法に規定された条件を満たしたものだけが、シャンパーニュを名乗れます。
つまり、シャンパーニュ地方で作られたとしても、すべてがシャンパーニュにはならないということです。
日本ではシャンパーニュではなくシャンパンという名で広まり、いまではすっかり定着しましたが、かつてはスパークリングワインとシャンパンの区別が付かない人も多くいました。
そもそも日本人にとってワインそのものが体質にあまり合わず、顔がすぐに赤くなってしまう人が多かった上に、スパークリングワインは腹痛を起こす人が少なくなかったのです。
1970年代のころのことで、ワイン業界では少なくとも日本人にシャンパン愛好家は増えないと見ていました。
その理由に、当時の日本ではコニャックがダントツの人気を誇っていたからと言われています。
そんな日本人のスパークリングワインに対する苦手意識から、現在のシャンパン大好き国民へと導いたのが、モエ・エ・シャンドンとドン・ペリニヨンでした。
日本ではこの2つのブランドが圧倒的に有名なのは、こうした歴史があったのです。
■日本の変化はシャンパーニュ地方のメゾンに喜ばれた
日本におけるシャンパーニュへのイメージが変わり、おしゃれなお酒として一躍大人気となったのが、2つのシャンパーニュブランドに限られていたとしても、シャンパーニュ地方のメゾンは一様にこの変化を喜びました。
現在は、およそ500ものメゾンが、日本向けに輸出するシャンパーニュを作っているほどです。
1993年の日本への出荷量と比較すると、2017年は13倍の1,300万本に達しています。
かつて日本では本物のシャンパンを飲む機会はほとんどなく、たいていはスパークリングワインだったのですが、いまや世界的にも本物のシャンパーニュが飲める国として名を馳せるようになったのです。
■孤高のメゾンも注目の的
日本でシャンパーニュをメジャーにさせたきっかけを作ったことから、モエ・エ・シャンドンとドン・ペリニヨンが圧倒的な知名度を誇っていますが、徐々にシャンパーニュ事情に精通してきた日本人が、最高級と謳われるシャンパーニュを作っているメゾンのシャンパーニュを飲んでみたいという欲求にかられてきました。
中でも「シャンパーニュメゾン・サロン」は孤高のメゾンと呼ばれ、単一のクリュに単一品種のブドウ、そして単一ヴィンテージの3拍子が揃わなければシャンパーニュづくりをしないという、異色の存在であるがゆえに、日本でも注目が高まっています。
通常3年でヴィンテージとなるシャンパーニュにおいて、サロンは作ってから10年は熟成させるのが当たり前としていることからも、希少価値の高さではトップクラスです。
フランス国内でさえもなかなか手に入らないサロンのシャンパーニュを日本人が知っているということ自体、本物のシャンパーニュに対する興味と関心が大いに高まっている証拠と言えるでしょう。
■孤高のメゾンが造り出した37回目のリリース
孤高のメゾンと呼ばれるシャンパーニュメゾン・サロンには、1920年に創業してい以来、2000年までのいわゆる20世紀の100年間の歴史の中で、37回だけリリースされたとりわけ希少価値の高いシャンパーニュ、「サロン ブラン・ド・ブラン」という銘柄があります。
100年の間にわずか37回しか作らなかったことからも、その希少価値の高さがおのずと分かってきますが、サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1997」は、良質なシャルドネのみの単一品種を使用し、マロラクティック発酵を行っていないのが特徴です。
これによって、シャルドネが持つ酸味やフレッシュさといった魅力を損なわず、逆に非常に魅力的な味わいに仕上げているところが、さすが、サロンと言えます。
長期熟成させることもサロンの強いこだわりですが、これによってシャンパーニュの味わいがまるくなり、複雑なフレーバーとなるのが特徴です。
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1997はカラメルやリンゴにナッツといった要素が絡み合ったスパイシーさが香ばしい味わいになっており、徹底的にこだわってシャンパーニュを作るというサロンのポリシーが表現されている逸品なだけに、日本で注目されているのも納得です。
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