menu list買取商品 - ブローラ 30年 2004年ボトリング サードエディション
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ブローラ 30年 2004年ボトリング サードエディションの高価買取致します
ブローラ 30年 2004年ボトリング サードエディションのご紹介
買取参考価格 | 95000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | ブローラ蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド地方 ブローラ |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/56.6度 |
オフィシャルのブローラよりリミテッドリリースシリーズとしては3番目となる「ブローラ 30年 2004年ボトリング サードエディション」です。
柑橘やパイナップル、マンゴーのように濃密なトロピカル感と、じっとりとしたヨードのテクスチャーにチーズやホエーのような酪酸感、そしてピーティーなブローラらしい味で、ハッキリと分かるドライなフィニッシュが魅力的な仕上げとなっております。
限られた70年代の貴重な原酒から瓶詰めされたブローラは、まとまりのある味わいで過熟気味のフルーツ感の方が強く、じっくり深く染み込みます。
ブローラ 30年 2004年ボトリング サードエディションの歴史
ブローラ30年2004年ボトリングサードエディションとは?ブローラの歴史も紹介
■ブローラとは
ブローラは、北ハイランド産のシングルモルトであり、オイリーでスパイシーかつスモーキーな風味が特徴となっています。
ハイランドの中でも最もピート香が強いモルトとして世界的にも愛好家がいるほどです。
全体的に潮っぽくコクがあり、北ハイランドとアイラ両方の個性を併せ持ったモルトといえるでしょう。
中でも1970年代前半に蒸溜されたものは潮っ気がありながらもコクがある1本です。
ブローラが造られているのはブローラ蒸溜所と呼ばれる今や閉鎖されてしまった蒸溜所であり、わずか14年で幕を閉じています。
そのためモルトファンには人気にもかかわらず非常に希少性の高いモルトとしても有名です。
■ブローラ蒸溜所とは
ブローラ蒸溜所は、スコットランド・ハイランドのブローラにある蒸溜所であり、1819年にクラインリッシュ蒸溜所という名前で操業されました。
1967年にあるとブレンド用原酒の需要が増加し、蒸溜所の隣に近代化した新しい蒸溜所を建設します。
ここがクラインリッシュ蒸溜所と名付けられたことから、古い蒸溜所の名をブローラ蒸溜所に変更することとなります。
しかしブローラ蒸溜所という名前で操業されたのはわずか14年の短い間であり、1983年には操業停止され、閉鎖されることになりました。
こちらのブローラ蒸溜所はかつてのクラインリッシュ蒸溜所だった時代にスペイサイドのザ・グレンリベットと肩を並べるほどの人気があり、生産が追い付かないほどとまでいわれていた時代がありました。
ブローラ蒸溜所とクラインリッシュ蒸溜所は、製法が異なることでも知られています。
ブローラ蒸溜所はフェノール値が30~35ppmのピーテッド麦芽を原料として使用しているのに対して、クラインリッシュ蒸溜所はノンピート麦芽で仕込まれているという特徴があります。
いまだにブローラが愛されているのはまさにこの製法の違いによるものだといえるのです。
水源はクラインミルトン川から採取された水で仕込み方法はクラインリッシュ蒸溜所もブローラ蒸溜所も同じです。
ただ1970代前半にかけてのブローラ蒸溜所では、特にピート感の強い麦芽を使用していたという特徴があり、先にも説明した1970年代前半頃のボトルは潮っ気がありコクがあるという魅力につながります。
ちなみにブローラという名は橋のかかった川を意味する古ノルド語から来ています。
■ブローラという村について
ブローラは本土の北に向かい伸びた海岸沿いにある村であり、ゴルフやサーモン・フィッシングで知られるリゾート地でもあります。
この村のはずれの山腹に蒸溜所が建設されているのです。
ブローラのような世界的に名を馳せる蒸溜所がありながらもこの土地の創業者であるスタッフォード伯爵(後の初代サザーランド侯爵)は悪名高き男としても有名な人物であり、牧場のために広い土地が必要だからといって、その領地に住んでいた20,000人近くの農民たちを無理やり追い出したという苦い歴史があります。
■ブローラ30年2004年ボトリングサードエディション
ブローラ30年2004年ボトリングサードエディションは、2004年にボトリングされた30年熟成のオフィシャルブローラ、サードリリースものです。
ブローラは2002年からファーストエディションをリリースし十数年間の間毎年リリースを続けていますが、3番目にリリースされたボトルになります。
アルコール度数は56.6度です。
アプリコットジャムや塾したリンゴのようなフルーツの甘みに樹液のようなテクスチャ-、チーズやホエーのような酪酸感、そしてしっとりしたピート感とスモーク、焦がした麦を感じられます。
フィニッシュはドライな飲み心地です。
どちらかというと過熟したフルーツ感が強めで、ピートを燻したような感覚が相まって大変まとまりのある味わいです。
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