menu list買取商品 - ポートエレン 24年 3rdリリース 1979年蒸留
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ポートエレン 24年 3rdリリース 1979年蒸留の高価買取致します
ポートエレン 24年 3rdリリース 1979年蒸留のご紹介
買取参考価格 | 100000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ポートエレン蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/57.3度 |
アイラ島のポートエレン蒸留所にて1979年に蒸留され、24年間熟成したのち、2003年に9000本限定でボトリングされたリミテッドエディション3番目の「ポートエレン 24年」です。
ポートエレンの特徴は、やはりアイラモルトならではの海の香りとオイリーな独特の味わいです。
「ポートエレン 24年」はスコッチウイスキーでしばし「なめし皮」と表現される風味の中に、凝縮感のある柑橘と落ち着きのあるしっとりしたピートが感じられ、海辺にいるような潮や魚介のニュアンスを長く続く余韻でゆったりとお楽しみいただけます。
ポートエレンはカルト的な人気を誇る銘柄揃いのため、オフィシャルのリミテッドエディションシリーズはどれも入手が難しく、希少性も相まって流通価格も高騰が続いております。
ポートエレン 24年 3rdリリース 1979年蒸留の歴史
ポートエレンのオフィシャルリミテッドエディションシリーズ3番目の入手困難銘柄
■入手するのがひときわ難しい人気の銘酒
「ポートエレン 24年 3rdリリース 1979年蒸留」はかつてスコットランド・アイラ島にあった幻の蒸留所・ポートエレン蒸留所にて1979年に蒸留し、24年間かけて熟成させたアイラモルトウイスキーです。
2003年にボトリングして9,000本限定でリリースされた「ポートエレン 24年 3rdリリース 1979年蒸留」は、リミテッドエディションシリーズの第3番目にあたります。
1983年に閉鎖されたポートエレン蒸留所ですが、今も根強いファンを持っていることで知られています。
ポートエレン蒸留所が造るウイスキーにはアイラモルトならではの潮の香りとスモーキーでピーティーな香り、そしてポートエレン独特のオイリーな味わいを備えている点が人気の秘密です。
少し苦みを感じさせる柑橘系フレーバーに落ち着きのあるしっとりしたピート香が感じられ、海藻や魚介などの海のニュアンスが長い余韻を残す仕上がりとなっています。
ポートエレンのオフィシャルリミテッドエディションシリーズはどれも入手が難しいことで有名ですが、この「ポートエレン 24年 3rdリリース 1979年蒸留」も例外ではありません。
特に市場での流通が少ないことから希少性も高く、プレミア価格でありながらも求める人が後を絶たない大変貴重な銘酒です。
■スコッチ・ウイスキーのなめし皮って何?
スコッチ・ウイスキーの説明ではしばしば「なめし皮」との表現で表される風味がありますが、なめし皮の風味とは一体どのようなものなのでしょうか。
なめし皮には水溶性化合物の植物タンニンが含まれており、タンニンは種子に含まれる苦み成分のことをいいます。
カテキンなどが多数重合した凝縮体で、ポリフェノール化合物の一種「プロアントシアニジン」でもあります。
タンニンは赤ワインの渋み成分になると同時に、赤ワインの赤い色を安定させる役割も果たします。
植物タンニンはさまざまな分野で用いられ、なめし皮などの皮革工業をはじめ、木材工業や食品・医薬品、さらに化粧品などの分野でも使用されています。
木材工業ではタンニンは「リグニン」と呼ばれ、食品や医薬品、化粧品では「タンニン酸」や「カテキン」、「フラボノイド」または「ポリフェノール」などという具合に呼ばれています。
■タンニンとオーク樽との深い関係
ウイスキーはワインやブランデーと同様、蒸留してから一定期間熟成・貯蔵させなければならないお酒です。
イギリスでは古くからワインやビールの熟成・貯蔵用に、オーク材で作った木製の樽(カスク)を使用していました。
オーク樽で熟成させることで、貯蔵した原酒は透明感が増していき味も良くなっていきます。
これはオークから出るタンニンがワインやビールの滓(おり)を沈殿させ、渋み成分を引き出すためと考えられています。
イギリスでは蒸留酒の生産が活発に行われていたため、オーク樽を使って熟成することでタンニンが果たしてくれる役割を知っていたのでしょう。
スコットランドをはじめバーボンウイスキーで有名なアメリカでも、熟成用として使用する樽の素材にアメリカンホワイトオークを多用しています。
オーク以外にもさまざまな木がある中で、ウイスキー用の樽にオークが選ばれるのにはタンニンの存在がありました。
世界に約300種類以上あるといわれるオークは、アメリカンホワイトオークだけでなくヨーロッパや日本にも自生しています。
ヨーロッパを代表するオークにはコモンオーク(スパニッシュオーク)とセシルオーク(フレンチオーク)の2種類があり、セシルオーク(フレンチオーク)はスコッチ・ウイスキーやジャパニーズ・ウイスキーの熟成にも使用される素材です。
ジャパニーズオークではミズナラがサントリーの「山崎」の熟成樽で使用されていることで知られます。
ミズナラは高級家具などの素材となる日本固有の希少なオークで、白檀(びゃくだん)や伽羅(きゃら)などのお香を思わせる香りが特徴です。
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