menu list買取商品 - マーテル エクストラ コルドン アージェント
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マーテル エクストラ コルドン アージェントの高価買取致します
マーテル エクストラ コルドン アージェントのご紹介
買取参考価格 | 37000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | マーテル社 |
地方 | シャラント |
地区 | コニャック |
分類 | ブランデー |
タイプ | 700ml/44度 |
マーテルの数あるラインナップの中では高めのアルコール度数に設定されている「マーテル エクストラ コルドン アージェント」は1980年代に流通したボトルで、熟成40年以上のグラン・シャンパーニュ産原酒がブレンドされています。
ボトルから眺める深い琥珀色からは、「この世にこれ以上のコニャックはない」という老舗のコニャックメゾンマーテル社の自信が強く感じ取れるようで、彩り豊かで鮮やかな香りが立ち上ってくるようです。
1715年の創業以来、マーテルでは独特の製造法で最高のコニャックづくりが伝承されてきましたが、優美さ、複雑さ、そして絶妙なバランスはマーテルスタイルの真髄と言っても過言ではありません。
マーテル エクストラ コルドン アージェントの歴史
老舗コニャック・メゾンのマーテルが贈る自慢の逸品
■マーテルの真髄が詰まった銘酒
「マーテル エクストラ コルドン アージェント」は1980年代に流通したボトルで、マーテルのラインナップの中では高めのアルコール度数となっているのが特徴です。
「マーテル エクストラ コルドン アージェント」には熟成年数が40年以上にわたるグラン・シャンパーニュ産の原酒がブレンドされており、まさにこれ以上の品質を誇るコニャックは望めないといっても過言ではありません。
ボトルに詰められた深い琥珀色の液体からは、優美さと複雑さ、そして絶妙なバランスを真髄とするマーテルのこだわりが感じられます。
1715年に創業者であるジャン・マーテルがコニャックを造って以降、8世代にわたって引き継がれてきた伝統製法が芳醇で彩り豊かな香りが立ち上るコニャックを生み出しました。
フランスを代表する老舗コニャック・メゾンの実力が遺憾なく発揮された、まさに極上と呼ぶにふさわしい銘酒に仕上がっています。
■マーテルのシンボル・黄金のツバメの由来
ボトルのラベルや化粧箱には、マーテル社のシンボルマークである黄金のツバメが描かれています。
黄金のツバメがなぜマーテル社のシンボルマークになったかは、現在から時を遡ること300年以上のコニャック地方で起こった出来事に端を発します。
創業者のジャン・マーテルはボルドリー地区のブドウ園で栽培・収穫されたブドウでコニャックを蒸留し、トロンセの森で育ったオークで作製したカスク(樽)に詰めて貯蔵庫で熟成させていました。
周囲にはオーク樽から漂う「天使の取り分」が華やかに香り、原酒が熟成を重ねたことを知らせています。
その日はジャンが心待ちにしたカスクが貯蔵庫から出される日で、オーク樽が取り出された瞬間、どこからともなく黄金に光り輝くツバメが現れました。
そして原酒が眠る樽の上を、まるで誕生を祝福するかのように羽を煌めかせながら飛び回ったのです。
眠りから覚めた原酒は、まさにジャンが目指した通りの至高の作品でした。
金色に輝くツバメはさながら黄金の天使のようで、ジャンは自分が造ったコニャックが神に遣わされた天使によって祝福されたことに気付きます。
そしてこの黄金のツバメを、マーテルのシンボルマークとすることに決めました。
「黄金のツバメ=ゴールデンスワロー」はマーテルの誕生を祝うと同時に、マーテルの伝統を受け継ぐ象徴としてマーテルのボトルや化粧箱で静かに羽ばたいています。
■天使の取り分って?
ブランデーの一種であるコニャックやワイン、ウイスキーなどは、製造工程において樽などでの熟成が必要です。
熟成に使用される樽は木製のため、液体が流れ出すことはなくても気体は通り抜けてしまいます。
熟成には最低でも数年~数十年の期間がかかり、熟成期間が長いものほど蒸発する水分やアルコール分が増えていきます。
この量が多くなると最終的に出来上がる量が目減りしてしまうため、熟成年数が長いものが高級品となるのは出荷時にボトリングできる量が限られてしまうからです。
この目減りした分を「天使の取り分」といい、「天使の分け前」と呼ばれることもあります。
天使の取り分は熟成期間が長くなること以外にも、熟成を行った場所の温度や湿度によっても違ってきます。
天使の取り分は温度が高くなるほど、そして湿度は低くなるほどに増えるのが特徴です。
そのため熟成させる貯蔵庫の環境は非常に気を遣わなければならず、熟成に整った環境であっても木製のカスクで貯蔵すれば1年で1~3%が天使の取り分となってしまいます。
コニャックと同様に熟成が必要とされるラム酒は天使の取り分が多くなりやすいお酒で、33年間熟成させた場合は実に樽の中身が半分にまで減ってしまうといわれています。
そのため何とかして目減りする量を減らそうとする研究が行われてきましたが、決定的となる事例の報告はありませんでした。
研究成果が実用化されるまでにどれだけかかるか不明ですが、当分の間はまず天使に飲んでもらう必要がありそうです。
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