menu list買取商品 - ラフロイグ ロア
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ラフロイグ ロアの高価買取致します
ラフロイグ ロアのご紹介
買取参考価格 | 5000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ラフロイグ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/48度 |
スモーキーな味わいで親しまれているアイラ島のウィスキーの中で「アイラモルトの王者」とも呼ばれているラフロイグは、世界的に多くのファンがおり、イギリスのチャールズ皇太子もその1人としてご愛飲されていました。
この商品は、ジョン・キャンベル氏が1815年に創業して以来受け継がれてきた、技術と経験を次の世代へ伝承するために造り上げた品です。
「ラフロイグ ロア」は、ヨーロピアンオークで熟成させた後、空き樽のバーボン樽に移し替え、さらに熟成させるダブルマチュア―ド原酒を使用しており、その他にも数種のモルト原酒でバッティングされています。
ラフロイグ ロアの歴史
毎年数量限定で発売される人気のシングルモルトウイスキー
■発売を心待ちにするファンも多い一本
「ラフロイグ ロア」は2016年より毎年数量限定で発売されているシングルモルトウイスキーで、イギリス王室のチャールズ皇太子が愛飲している銘柄としても知られています。
蒸溜所はアイラ島にあるライフログ蒸溜所で、スコッチウイスキーの中でもアイラは特に個性の強いウイスキーとしても有名です。
なにしろピート香が強烈な強さを持つのが特徴ですが、その一方でモルト本来の味わいが楽しめるとして好き嫌いがはっきり分かれるウイスキーでもあります。
「ラフロイグ ロア」のロアとは伝承するという意味を持っており、1815年の蒸溜所創業以来より脈々と受け継がれている技術と知識を継承していく情熱の表われです。
「ラフロイグ ロア」は真新しいヨーロピアンオークの樽を使って熟成させ、ファーストフィルバーボン樽に移し替えてさらに熟成を重ねました。
この二度熟成原酒はダブルマチュアードと呼ばれる原酒で、そのほかにも数種類のモルト原酒をバッティングして最後はバーボン樽で後熟させて仕上げています。
何度も熟成を重ねることによって生み出された深い味わいは、モルト原酒の旨味をそのまま生かした風合いが楽しめる出来栄えです。
■ラフロイグ蒸溜所の起源と独特の個性
創業年度が1815年のラフロイグ蒸溜所は、スコットランド西海岸沖に浮かぶアイラ島にあります。
ラフロイグはゲール語で「広い湾のそばにある美しい窪地(くぼち)」という意味で、蒸溜所の創業者はジョン・キャンベル氏です。
またアイラは、スコットランドで生産されるスコッチウイスキーの6つある産地のうちの一つでもあります。
スコッチウイスキーは産地によって味わいに違いがあるのが特徴で、その中でもアイラは特に個性の強いウイスキーができる自然環境が整う土地です。
大地には海藻と苔が広がり、強烈なピート香を生み出すピート(泥炭)が多量に含まれています。
またラフロイグ蒸溜所で大麦の仕込みに使用している水にもピートが流れ込んでいるため、より一層ピート香が強い出来上がりになります。
このラフロイグ蒸溜所が造る「ラフロイグ」は、まさにこの強烈なピート香が代名詞でもあります。
スコッチウイスキーの香りを嗅ぐだけでラフロイグとすぐに分かるといわれているほど、その独特な香りがアイラの個性であるといっても過言ではありません。
■スコットランドと日本とのつながり
近年日本でも人気を高めているウイスキーですが、スコットランドと日本はウイスキーでのつながりが非常に間柄が深い国同士でもあります。
「日本のウイスキーの父」として知られるニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝が若い頃、スコットランドのキャンベルタウンでスコッチ・ウイスキーの作り方を学び修業したことはあまりにも有名です。
44歳にして本格的なウイスキー製造を決意したサントリー(現サントリーホールディングス)の創業者・鳥井信治郎(とりい しんじろう)も、スコッチ・ウイスキーに興味を持っていた人物の一人です。
鳥井はスコットランドでウイスキー造りの修業を終えた竹鶴政孝を招き、山崎蒸溜所を開いてサントリー初の国内でのウイスキー醸造に着手しました。
彼もまたスコッチウイスキーの魅力に心酔し、竹鶴政孝とは違った信念の元、ウイスキー造りに邁進したのです。
■竹鶴政孝を迎えて成功したサントリーのウイスキー
竹鶴政孝が鳥井信治郎に招かれて山崎蒸溜所の初代所長となったのが1923年のことで、ここで竹鶴政孝は日本で初めてとなるスコッチ・ウイスキーの製造を指揮しました。
品質にこだわり、妥協を一切許さない竹鶴政孝の研究と努力の末、サントリー初となる「サントリーウイスキー白札」(現在のサントリーホワイト)と「サントリーウイスキー赤札」(現在のサントリーレッド)の発売にこぎつけます。
時に1929年のことで、創業者の鳥井信治郎は50歳になっていました。
しかしウイスキーの売れ行きは芳しくなく、成功を収めることになったのはそれから8年後の鳥井信治郎が58歳の年まで延びることになります。
サントリーのウイスキー事業がついに軌道に乗ったのは、今も多くのファンに愛されている「サントリー角瓶」が誕生したことによるものでした。
当時は「サントリーウイスキー12年」の銘柄名で販売され、サントリー・ウイスキーの歴史が始まる記念すべき一本となったのです。
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