menu list買取商品 - シャトー・ディケム 1959
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シャトー・ディケム 1959の高価買取致します
シャトー・ディケム 1959のご紹介
買取参考価格 | 25000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・ディケム |
地方 | ジロンド |
地区 | ソーテルヌ |
分類 | ボルドー/白ワイン |
タイプ | 750ml/14度 |
フランスのボルドー地方ソーテルヌでつくられる「シャトー・ディケム」は、数あるボルドーワインの中でも最も歴史が古く、長きに渡る伝統と確固たる実力から世界でも圧倒的な人気を得ている極甘口の白ワインです。
厳しく管理された条件のもと、最良の技術によってボトリングされる「シャトー・ディケム」は、20年、50年、100年以上と歳を重ねるごとにアロマの複雑性や繊細さが増し、飲み頃が長く続くことでも知られております。
テロワールの素晴らしさを存分に表現した移ろいゆく極上の味わいを存分にお楽しみください。
シャトー・ディケム 1959の歴史
新鮮さが味わえるシャトー・ディケム 1959
■シャトー・ディケム 1959の魅力
シャトー・ディケム 1959は、デザートワインの最高峰と称されるシャトー・ディケムの60年熟成のヴィンテージです。
フルーティーさやスイーツのような折り重なった甘やな香りと甘美な風味、長い熟成によって生まれる限りない深みは、ほかのデザートワインで比肩するものはありません。
■シャトー・ディケムの歴史
シャトー・ディケムはソーテルヌ地方の中心部に位置します。
数多くの第一級シャトーに囲まれた畑を見下ろす小さな丘の頂きに、広大なシャトーが広がります。
有名なシャトーでも所有者の変遷が激しい中、シャトー・ディケムは1785年から1997年までの長きにわたって一族によって所有されてきました。
1968年に叔父からこのシャトーを引き継いだアレクサンドル・ド・リュル・サリュース伯爵は、経営責任者である一族の最も新しいメンバーです。
実は1997年にシャトー・ディケム巨大なコングロマリットであるモエ=ヘネシーに売却されそうになりましたが、アレクサンドル・ド・リュル・サリュース伯爵の異議により成立しませんでした。
そのため、現在もアレクサンドル・ド・リュル・サリュース伯爵が管理人であることに変わりなく、一族経営が続いていることになります。
■シャトー・ディケムの特徴
シャトー・ディケムは立地条件に優れているとともに、リュル・サリュース家により97kmにも及ぶパイプを用いた精巧な排水システムが敷設されたことも、高品質なワインを生み出すブドウの栽培環境を後押ししています。
また、経済的な損失やトラブルは斟酌せず、とにかく良質なワインを生産することだけに神経を集中するクレイジーとも呼ばれる情熱とこだわりに支えられているのが大きな特徴です。
そのこだわりの強さはシャトー・ディケムは一本のブドウの木から、たったグラス1杯のワインしか造らないと称されるほどです。
ワインの原料となるブドウは、完璧に成熟するのを待って一粒一粒丁寧に手摘みされています。
ブドウの収穫シーズンには、150人もの摘み手が集まり、広大なシャトーに6週間から8週間滞在し、最低でも4回はブドウ畑を巡って収穫していくのです。
ブドウ摘みにおいても、シャトー・ディケムにはこだわりを示す逸話があります。
1964年にたわわに実ったブドウを、摘み手たちが13回にもわたって畑を巡って収穫を行いました。
ですが、それらのブドウをシャトー・ディケムはワインには不向きと判断し、ヴィンテージの製造は一切なされなかったのです。
結局、収穫したすべてのブドウを格下のワインに回してしまいました。
いかにブドウの出来が納得できないとはいえ、すべてのブドウを自発的に格下のワインに回せる経済的な余力と勇気ある決断は、ほかのシャトーではほぼあり得ないことです。
これがほかのシャトーと違い、長きにわたって創業者一族による経営を守り抜いてきた由縁かもしれません。
品質への情熱的なこだわりは、畑やブドウの選別だけではありません。
ワインは新樽の中で3年以上かけて熟成され、全収穫量の20%が蒸発により失われてしまうのです。
リュル・サリュース伯爵が瓶詰めできると見なしたワインでも、最良の樽だけを厳選して選別し尽くされます。
出来が秀逸な年でさえ樽の20%が排除されたほか、出来が良くなかった年にはなんと85%のワインが売るのにはふさわしくないとして排除されたのです。
それゆえにシャトー・ディケム 1959はもちろんのこと、シャトー・ディケムのワインはほかにはない熟成による可能性を秘めています。
ボトルを開ければ、あまりにリッチで、ふくよかな甘さに止まらなくなり、すぐに飲み干してしまう方が少なくありません。
ですが、最高の飲み頃になるには15年から20年の年月をかけることがおすすめです。
シャトー・ディケム 1959はすでに60年が経過していますが、シャトー・ディケムのワインは75年以上以上経っても、新鮮で退廃的な芳醇さを備え続けると言われているほどです。
熟成されているのにほかとは違い、深みやコク、濃厚さといったテイストではなく、驚くほど新鮮でイキイキとしており、豊かな甘みとまろやかさが楽しめるのです。
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