menu list買取商品 - シャトー・オーゾンヌ 1992
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シャトー・オーゾンヌ 1992の高価買取致します
シャトー・オーゾンヌ 1992のご紹介
買取参考価格 | 16000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・オーゾンヌ |
地方 | ジロンド |
地区 | サンテミリオン |
分類 | ボルドー/赤ワイン |
タイプ | 750ml/14度 |
ボルドー地方において過去最高に雨量が多く、良いワインが出来なかった年だと言われている1992年は「シャトー・オーゾンヌ」も同様に飲み始めの頃は期待されていませんでしたが、25年以上の月日を経た今、最高に飲み頃を向かえている1本となっています。
製造当時はまだまだ硬く、開いていない状態だったワインですが、熟成ののちに非常にまろやかで飲みやすく、ブルゴーニュを思わせるような風味へと進化しました。
スパイスとベリーが絡みあったように甘美なアロマと、完熟感ある力強さ、そしてコクのあるふくよかな風味がが独特な珠玉の逸品です。
シャトー・オーゾンヌ 1992の歴史
優雅さと完熟感のあるシャトー・オーゾンヌ 1992の歴史とは
■希少性の高いシャトー・オーゾンヌ 1992
シャトー・オーゾンヌ 1992このワインは、フルーティーなベリーとスパイスが絡み合ったような甘いアロマを放ち、優雅さの中に完熟感のある力強さと秘めたコクを持ち合わせるサンテミリオンワインの代表格です。
サンテミリオンを代表する第1特別級Aに輝き、ボルドー9大シャトーの一つに数えられますが、他のボルドーワインとは一線を画す個性を有しています。
この名声からワイン愛好者の間では一度は飲んでみたいワインと人気が高いのですが、9大シャトーのボルドーワインの中で最も出会えないワイン、見つけるのが困難なワインとしても有名です。
その理由は極めて単純でシャトー・オーゾンヌが有するブドウ畑の面積がわずか7haしかなく、生産量が他のシャトーに比べて極めて少ないためです。
サンテミリオンワインの二大勢力として比肩されるシャトー・シュヴァル・ブランに比べて畑の規模は5分の1しかなく、ラフィットに対しては14分の1の面積しかありません。
一つひとつの年代がもともと生産量が少ないため、ヴィンテージ品となれば、出会うのは極めて困難となります。
日本国内での流通も極めて珍しく、出品されれば瞬く間に売り切れてしまうので要注意です。
■シャトー・オーゾンヌのワイン造りの特徴
シャトー・オーゾンヌが位置するサンテミリオンは、世界遺産に登録された美しさを誇るサンテミリオンの丘でも有名な場所です。
シャトー・オーゾンヌのブドウ畑は、美しい自然が豊かなサンテミリオンの中でも日当たりのいい斜面に位置し、小規模ながらも、ブドウ栽培には最高の条件が揃っています。
平均樹齢が50~55年と完熟度を増した木から収穫されるカベルネ・フラン種が55%とメルロー種が45%と、およそ半分ずつの割合で仕込んでいます。
驚くことに、ボルドーの代表品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンはシャトー・オーゾンヌには使われていないのです。
果実味のあるフレッシュでエレガントなテイストは、ボルドーのブルゴーニュと高い評価を与えられています。
平均樹齢が50年以上と高いのも、他のシャトーとは一線を画しています。
上質なブドウを生み出す老木が多いため、あえて更新もしていないのですが、これも日当たりの良い急斜面に位置する1級シャトーの由縁かもしれません。
■シャトー・オーゾンヌのこだわり
シャトー・オーゾンヌでは厳しい収穫制限を行っていることでも知られてします。
わずか7haの畑しかないにもかかわらず、1haあたり約35hlだけという、驚くべき低収量を維持しているのです。
ブドウの収穫はすべて手摘みで行い、畑で1度目の選果を実施します。
さらに醸造所に運びこんで除梗し、2度目の選果を行う徹底ぶりです。
厳選されたブドウだけが、フレンチオーク製のタンクへと入れられ、約12~15℃の温度で、4~6日間の低温マセレーションが行われます。
酵母添加はせずにアルコール発酵を行った後、果皮浸漬が行われます。
その際、過度のタンニン抽出を避けるためにルモンタージュを極力少なくしていることから、渋みの抑えられたフレッシュなテイストが楽しめるのでしょう。
その後、コストを惜しまず、100%の新樽にワインを移し、マロラクティック発酵を行います。
トータルで19~22ヶ月間の樽熟成が行われますが、3ヶ月に1度のペースで澱引きを行っています。
有機栽培の卵の卵白を使用してコラージュを行って澄んだワインにし、樽熟成が終了したら、自社製の瓶詰め機械を使って瓶詰めし、市場へと出荷される流れです。
シャトー・オーゾンヌのワインはわかりにくいとの評価をする方もいます。
もっとも、いい年のものは100年以上の熟成にも耐えるとされ、飲み頃になるまで待てば、甘美な香りとコクのあるふくよかな風味、ほかにはないほどに甘いフィニッシュを楽しむことができます。
その余韻はクラクラするほどと評されるほど、至福の時間をもたらしてくれるのです。
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