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日本のウイスキーファンにも愛されるデュワーズ ネプラス ウルトラ

■高級な洋酒としても名高い

デュワーズ ネプラス ウルトラは、ジョン・デュワー＆サンズ社が販売及び製造しているブレンデッドウイスキーです。
ホワイトラベルの上級品となっており、ボトルデザインからも上品さが感じられます。
緑色をしたボトルは、1980年代のレトロ感を醸し出しており、なつかしさを感じさせてくれます。
発売当時も大きな人気を集めましたが、時代が変わってもデュワーズ ネプラス ウルトラの人気の高さは変わりません。
残念ながら現在は製造販売していない貴重なウイスキーとなっているため、入手は大変困難です。
そのため、積極的に買取をしている酒造会社が増えています。

■今のウイスキーボトルのアイデアを生み出した人物

デュワーズは、ジョン・デュワーによって創業されました。
1846年に製造がスタートし、その後、多くのデュワーズウイスキーが市場に出回りました。
現在では、スコットランドやアメリカのみならず日本でも知名度が高くなりつつあります。
世界のウイスキー好きから愛されるデュワーズは、ブレンデッドウイスキーの代表ともいえる有名酒造会社として世界に名を広めています。
創業から100年を超える古い歴史があり、上質なブレンデッドウイスキーを製造することに歴代の後継者たちが力を注いできました。
デュワーズで製造されるウイスキーは、創業者であるジョン・デュワーの原酒をもとに造られています。
彼は、1806年に農家の家に生まれワインの製造会社に入社したという経歴があります。
17年間にわたりワイン造りに精力を注いできましたが、40歳になったときに自身で独立することを決意しました。
ワインやウイスキー造りを行う者によって40歳での独立は決して早いとはいえません。
周囲のワイン・ウイスキー製造者と比較してしまうとかなり遅い年齢となっていましたが、自作のワインやウイスキーを販売し生計を立てることを諦めませんでした。
より良いワインやウイスキーを製造し販売するために、彼の画期的なさまざまなアイデアが生み出されています。
たとえば、デュワーズの製造法の基本となるブレンディングを取り入れました。
また、ジョン・デュワーの時代には珍しいガラスでできたボトルにワインやウイスキーを詰めることも彼の斬新なアイデアでした。
現代にも受け継がれているジョン・デュワーのブレンディングやボトルセンスは、当時は驚きのアイデアだったのです。

■デュワー家の情熱を感じられる逸品

ジョン・デュワーのみならず、彼の息子たちである後継者のさらなるアイデアと努力によっていまやデュワーズは世界でも代表する酒造会社へと成長しました。
今では、当たり前のようにワインやウイスキーの色味を自身の目で確認することができますが、これはジョン・デュワーのアイデアがなければ生まれなかったことです。
彼が生み出したおしゃれなボトルデザインは、多くのウイスキーファンを獲得することに成功しました。
デュワーズは、さらなる進化を遂げるために、これまで後継者たちのさまざまな手腕を使ってきました。
たとえば、ジョン・デュワーの息子であるアレクサンダーとトーマスは、まだ若い青年でありながらお互いの性格や特技を活かしてデュワーズの名を世界に広める努力をしてきたのです。
彼らは、ウイスキー造りの才能があっただけでなく、発想力も豊かな兄弟でした。
また、行動力があったことも今のデュワーズを作り上げた彼らの人間性と性格の素晴らしさといえるでしょう。
後継者になって以来、多くの人にデュワーズのウイスキーの魅力を知ってもらいたいという強い思いから、彼らの発想力と行動力を活かしてウイスキー造りと宣伝活動を続けてきました。
デュワーズ ネプラス ウルトラにも彼らの情熱が込められています。
アバフェルディ蒸溜所で造られたキーモルトを使用しており、デュワーズならではの風味と味わいを楽しめます。
ジョン・デュワーが残した伝統的な原酒と製造法にて丁寧に仕上げられています。
デュワーズ ネプラス ウルトラは、食事との相性が抜群なのも魅力の一つとなっており、さまざまなシーンで贅沢に味わうことができるのも嬉しい点です。