menu list買取商品 - グランド オールドパー デラックス 特級 オールドボトル
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
グランド オールドパー デラックス 特級 オールドボトルの高価買取致します
グランド オールドパー デラックス 特級 オールドボトルのご紹介
買取参考価格 | 1000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | マクドナルド・グリンリース社 |
地方 | スコットランド |
分類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
タイプ | 760ml/43度 |
昭和の洋酒ギフトの筆頭として、政治家、財界人などに様々な経緯から愛されたオールドパーです。
1950年代~60年代に流通していたティンキャップボトルが販売終了したのち、1970年代に次世代品として登場した「グランド オールドパー デラックス 特級 オールドボトル」は、専用箱のカラーやデザイン、キャップの仕様は変わりましたが、中身はこれまでと同じ760mlでアルコール度数43%のオールドパーがボトリングされています。
スモーキーで甘くほろ苦い香り立ちと、とろりとした厚みのある口当たり、バランスが取れた麦芽のほろ苦く素朴な味わいでしっかりしたボディのブレンデッドウイスキーです。
グランド オールドパー デラックス 特級 オールドボトルの歴史
甘味とほろ苦さが絶妙なバランスの「グランドオールドパーデラックス特級オールドボトル」
■グランドオールドパーとは
グランドオールドパーは、日本でも有名なスコッチウィスキーです。
このイギリス生まれのスコッチウィスキーが日本へやってきたのは明治時代に遡ります。
岩倉具視を特命全権大使としていた欧米使節団が日本に持ち帰って当時の明治天皇に献上したことでも知られる非常に日本に縁の深いウィスキーなのです。
実はこのグランドオールドパーは、ボトルを斜めに傾けても倒れることなく立つことができます。
これが倒れない、そして右肩上がりという意味として捉えられ、大変縁起の良いボトルと考えられたことから、吉田茂元首相、田中角栄元首相などの政治家が好んで飲んでいたといわれています。
実際に傾けて斜めに立たせたボトルはインテリアにしてもおしゃれです。
グランドオールドパーは、複数の蒸溜所をブレンドして造られているブレンデッドウィスキーであり、キーモルトにはスコットランドスペイサイドにあるグラガンモア蒸溜所のウィスキーを使われています。
グラガンモアのウィスキーは、りんごや梨を思わせる爽やかな酸味の中に紅茶のような熟成された香りが漂います。
このグランモアにあらゆるウィスキーをブレンドすることでキャラメルやレーズンのような味わいやシェリー樽熟成の香りも同時に残り、まろやかで複雑な味わいを生み出しています。
■グランドオールドパーの誕生
グランドオールドパーは1909年にイギリスロンドンのグリーンブラザーズ社で誕生しました。
名前に使われているオールドパーは、創始者・グリーンリース兄弟がある人物をモチーフに名付けたといわれています。
15~17世紀に享年152歳9ヶ月というイギリス史上最長寿で人生を全うしたとされている人物がいます。
それがトーマス・パーです。
彼の長寿はイギリス全土で大きな話題となり、パーは一躍、時の人となりました。
そんなトーマス・パーの愛称がまさにオールドパーだったのです。
彼の長寿についてはイギリス全土の国民知らない人はいないほど有名になりました。
長寿や叡智をウィスキーの熟成になぞらえて、さらに彼の長い生命力にあやかって長く後世にもこの味を引き継いでいきたいという想いからオールドパーと名付けられたのです。
■グランドオールドパーのボトルが特徴
グランドオールドパーのボトルを眺めていると表面にひびのような模様が描かれていることに気づく方も多いでしょう。
(年代によってひび模様がないボトルもあります)こちらはクラックルパターンと呼ばれるものであり、ガラス製ボトル以前に容器として主流だった陶製製ボトルをイメージして加工されたものです。
このクラックルパターンがあるために斜めに立たせることができるのです。
また、グランドオールドパーには、ボトルの中に玉が入っているものと入っていないものがあります。
まさにラムネの便に入っているような玉です。
これは、詰め替え防止のために採用されている玉であり、瓶の底をたたくことで玉が外れて飲むことができるようになっています。
■「グランドオールドパーデラックス特級オールドボトル」
「グランドオールドパーデラックス特級オールドボトル」は、1960年代以前に流通していたティンキャップボトルが販売数量した後に1970年代から流通されるようになったボトルです。
それぞれの違いはキャップの形状や箱のカラーやデザインが変わっただけでボトルの中身はアルコール度数43%のオールドパーがボトリングされています。
香りはスモーキーでキャラメルのような甘い香りに若干香る金属臭が残ります。
この金属臭はキャップが金属張りの使用になっていることからと考えられます。
さらに麦芽の香りも漂います。
また、ザラメや麦芽などの甘味を感じる中にレーズンを彷彿とさせる酸味も感じられる味わいです。
さらに後からスパイシーさとほんのりピート香が感じられます。
フィニッシュはスパイシーな中に甘味のあるクッキーの味わいが残り、古酒でありながらも非常に飲みやすい口当たりのウィスキーといえるでしょう。
- 買取商品検索