menu list買取商品 - シャトー・オー・ブリオン 1975年
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シャトー・オー・ブリオン 1975年の高価買取致します
シャトー・オー・ブリオン 1975年のご紹介
買取参考価格 | 40000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・オー・ブリオン |
地方 | ジロンド |
地区 | グラーヴ |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml |
「シャトー・オー・ブリオン(Chateau Haut-Brion)」は、フランスワイン、そして世界のワインを代表する5大シャトーの中でも類まれな豊かな香りとエレガントな風味で多くの人の心を動かし、グラーブ地区にありながら例外的に権威ある「1855年のメドック地区格付け」にて第1級シャトーに位置付けられるという、歴史さえも変えた極上のワインです。
5大シャトーでも飲み頃の期間が最も幅広いと言われており、カベルネ・ソビニオン種45%、メルロ種37%、カベルネ・フラン種18%の比率でブレンドされたその味わいは、フルボディーで力強く、熟したタンニンが際立っており、非常に豊かな力のあるワインと例えられています。
10年後、20年後の熟成も美味しくいただけると思いますが、今飲んでも十分お楽しみいただける1本でしょう。
シャトー・オー・ブリオン 1975年の歴史
ベストワインとして人気が高いシャトー・オー・ブリオン 1975年
■世界5大シャトーが生み出すベストワイン
シャトー・オー・ブリオン 1975年は名だたるフランスのワインを醸造するシャトーの中でも世界5大シャトーに名を連ねるシャトー・オー・ブリオンが1975年に醸造したワインで、40年以上の時を経たヴィンテージものです。
シャトー・オー・ブリオンの歴史は古く、フランスのグラーブ地区に位置するシャトーです。
1855年のメドック地区格付けにおいて、第1級シャトーに例外的に位置付けられて以来、一気に注目度を高め、世界で高い評価を得ています。
ワインの特徴は非常に華やかで豊かな風味があり、飲み頃を迎える時期が5大シャトーの中で最も長いと評価されています。
ヴィンテージワインを初めて飲むという方にも飲みやすく、コクの中にもやさしさのある味わいが感じられます。
1975年は葡萄の品質からも当たり年でした。
シャトー・オー・ブリオン 1975年のテイストは品格が高く、濃度が濃く、それでいて滑らかさが楽しめます。
スパイスや葉巻を連想させる古典的な芳香が漂い、1975年度のグラーブ地区のベストワインにも選出されました。
■シャトー・オー・ブリオンが名声を得るまでの歴史
シャトー・オー・ブリオンが誕生したのは1550年と、長い歴史を持つフランスを代表するシャトーです。
その当時から業界の異端児的な存在で、澱引きやウイヤージュ(補酒)というその時代にはまだなかった手法を世界で初めて取り入れ、ワイン醸造の技術革命を巻き起こしました。
ウイスキーが人気のイギリス市場へも進出し、1666年にはオー・ブリオン提供する居酒屋がロンドンにできると、イギリスの人たちに大評判のワインとなったのです。
一方、本国のフランスはナポレオン戦争で敗れることとなり、フランス国崩壊の危機を迎えます。
杜氏のフランスの外相であったタレーランは、敗戦国の処遇を定めるために開かれた1814年のウィーン会議において、各国の代表に連日連夜にわたり、豪華な料理に添えて、シャトー・オー・ブリオンのワインを振る舞ったとされます。
おいしいワインが功を征したのか定かではありませんが、フランスは敗戦国でありながら領土をほとんど失うことなく難局を乗り切ったと言い伝えられているのです。
こうした経緯から、フランス国内ではシャトー・オー・ブリオンはフランスの救世主だとあがめられ、その名声は瞬く間にヨーロッパ全土に広まっていきました。
こうした偉業やフランス内外にわたる高い評価もあり、1855年のメドックの格付けでは、例外的にグラーヴ地区から1級という栄誉を与えられることになります。
本来、メドックの格付けを受けられるのは、メドック地区で生み出されるワインだけです。
にもかかわらず、メドック地区以外から選ばれ、しかも、最高品質の1級を取得した、メドックのワインをもしのぐワインと言えるグレードなのです。
■シャトー・オー・ブリオンの評価
シャトー・オー・ブリオンはフランスの5大シャトーの中では、最もエレガントで香りが高いと評価されています。
タンニンの殻に邪魔されない複雑ながらもエレガントな風味、ほかには類を見ない豊かな香りで、まろやかな旨味が口の中に広がります。
一方、飲み口は軽く外交的と言われることもありますが、他の4つのシャトーに比べてメルローの比率が高いことから、渋みが少なく、やわらかいのが魅力です。
グラーヴ地区ゆえの香りと味のバランスが取れた、とても親しみやすいワインなので、ワインが初めての方にも飲みやすいです。
1975年のように葡萄の当たり年には凝縮感にも優れ、熟成度の低い若いうちからも飲みやすいのが特徴です。
一方で、ゆっくり寝かせることで、重みやコクが加わるとともに、滑らかな舌触りが増していきます。
1975年ものはすでに40年が経過していますが、全般的にシャトー・オー・ブリオンのワインは30年の熟成にも耐える品質を持ち、5大シャトーの中で最も飲み頃の期間が長いと評価を受けています。
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