menu list買取商品 - キリンウイスキー 富士山麓 18年 シングルモルト
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キリンウイスキー 富士山麓 18年 シングルモルトの高価買取致します
キリンウイスキー 富士山麓 18年 シングルモルトのご紹介
買取参考価格 | 12000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所 |
地方 | 静岡県 |
地区 | 御殿場市 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/43度 |
富士山麓の清らかな水と空気が育んだ一品。
口当たりは柔らかい甘みですが、次第にドライさが際立つウィスキー。
マンゴーや熟した洋ナシのような香りとアプリコットのようなバニラやクッキーを思わせる味わいが特徴的、ボディ感の長い余韻が続きます。
香味ともに崩れやすくなっているのでまず、始めはストレートで飲むことをおススメします。
その後、濃いめのロックやハイボールなどで自分好みに飲まれると良いかと思います。
キリンウイスキー 富士山麓 18年 シングルモルトの歴史
■富士山麓が生み出される富士御殿場蒸留所
キリン富士御殿場蒸溜所 富士山麓 シングルモルト18年が生み出される富士御殿場蒸留所は1973年11月に操業をスタートさせています。
日本の最高峰である富士山ふもとに位置し、ウイスキーづくりに理想的といえる豊かな自然と気候に恵まれた場所です。
富士御殿場蒸溜所では世界にも認められる日本人に合うウイスキーをこの地で造ることで、その代表的な銘柄として「富士山麓」があります。
■富士御殿場蒸留所でのモルト原酒づくり
キリン富士御殿場蒸溜所 富士山麓 シングルモルト18年の原料となる麦芽から作られたモルトは土や植物などの泥炭からなるピートで燻し、ウイスキーの香味を生み出すための独特の香りを出させます。
強く燻したヘビーピートモルトを多用するウイスキーもありますが、甘い香味がうずもれてしまうことがあるため、富士御殿場蒸溜所では軽くだけ燻したライトピートモルトを主な原材料にしています。
モルトは粉砕されて仕込釜に入れられ、自然で磨き抜かれたミネラルに富み柔らかな富士の伏流水を加熱した湯を加えて糖化されていきます。
仕込釜の底にあるろ過板を通して麦汁を抽出する工程では独自のろ過技術によって濁り物質を除去することで、富士御殿場蒸留所特有の雑味を抑えた澄んだ味わいと広がる甘い樽熟香を宿した状態へと導いていきます。
ろ過された麦汁を発酵タンクで約3日間発酵させることで、アルコール分約7%の発酵液が得られます。
数百種類もある酵母の中から華やかなエステル香を生成するものを厳選して発行させた後、蒸留は銅製の単式のポットスチル を用いて手間暇をかけて2回行われています。
銅製であることにもこだわりがあり、蒸留時に生成する硫黄のようなクセのある香りを除去する狙いがあります。
スコッチウイスキーの有名な蒸留所であるストラスアイラ蒸溜所の形状を参考にしたポットスチルを用いることで、クリーンで雑味のない蒸留液が回収できます。
■こだわりの製法
富士御殿場蒸溜所ではハートオブハーツ蒸留法を採用し、蒸留スタート時の青臭さの強いヘッズと最後に蒸留される生臭さと雑味のあるテールズは使わず、中間のハーツのなかでも品質に優れたハートオブハーツのみを抽出しています。
ハートオブハーツには花や果実を連想させる華やかな香りがたっぷりと含まれています。
蒸留直後のウイスキー原酒は無色透明で香味も粗削りですが、熟成を経て華やかな香味が生じるように、樽選びにもこだわりをもっています。
■こだわりを持って熟成を担う樽を選んでいます
富士御殿場蒸溜所では木樽の豊かな香りや色の美しい原酒を得るために、樽と触れ合う表面積が増える北米産のホワイトオーク材の小さなバレル樽のみを用いています。
バレル樽はバーボンウイスキーやスコッチウイスキーの熟成に一度使われ、内側を焦がしてある古樽を主に使用しています。
なぜかというと内側を焦がしていない樽や、新樽の新しい木材の特有の生臭さや雑味が原酒に移ることを防ぐためです。
樽選びのこだわりによって、よりなめらかでフルーティな原酒ができあがります。
樽詰めされたウイスキー原酒は長い年月をかけて熟成され、キリン富士御殿場蒸溜所 富士山麓 シングルモルト18年では18年以上の熟成原酒だけが選ばれます。
富士御殿場蒸留所の熟成庫では樽の数量や庫内の場所が全てコンピュータによって管理され、常時、香味をチェックしながら熟成が見守られています。
仕込んだ年度や原料はもちろん、置かれた場所などによっても違いが出てしまい、樽ごとに微妙に個性が異なるので仕上がりも変わってきます。
そのため、18年以上の期間を経た樽の中から熟成のピークを見極めて樽開けをすることは、職人の技と経験にかかってきます。
熟成が最高潮を迎え、香り・味ともにバランスがとれたマチュレーションピークで樽の開封が行われますが、厳しい官能訓練を行って認定された職人だけが樽開けができます。
さらに熟成された樽の原酒をテイスティングして、香りや味わいで合格した樽の原酒だけがシングルモルトとして採用されるのです。
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