menu list買取商品 - ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディン 限定品
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ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディン 限定品の高価買取致します
ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディン 限定品のご紹介
買取参考価格 | 35000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ハイランドパーク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | オークニー諸島 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/55.8度 |
「ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディン」は、2012年から続く「北欧神話」をコンセプトとする限定品シリーズの第4弾であり、最終章となった1本で、2015年にボトリング17,000本のみリリースされた貴重な1本です。
「オーディン(ODIN)」とは、コレクションのラストを飾るに相応しくシリーズのモチーフとなった「北欧神話」に登場する最高神の名に由来しており、特徴的な漆黒のボトルラベルにも描かれております。
16年熟成の「オーディン」は、太陽のような黄金色と刺激のあるスパイシーな香り、そして熟したシェリーの繊細な甘みをスモーキーなピートが包み込んだような複雑さとなっており、まさに主神の魅力と力強さを表現した逸品に仕上がりました。
ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディン 限定品の歴史
北欧神話の神と出会える?ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディン 限定品
■ヴァルハラシリーズの最終章
良質のシングルモルト・スコッチ・ウイスキーを造り続けるハイランドパークは、2012年に「ヴァルハラ・コレクション」をリリースしました。
北欧神話に登場する神をモチーフに毎年1種類ずつ加わり、計4種類のコレクションが登場しました。
ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディンは、シリーズ最終章にあたる一本です。
北欧神話とハイランドパークは、一見無関係のように見えますが、ヴァルハラコレクションには、地元に息づく文化と歴史が脈々と流れています。
ここでは北欧神話とハイランドパークの関係にスポットを当て、ヴァルハラ・コレクションとオーディンの誕生秘話に迫ります。
■コートニー諸島はヴァイキングのふるさと
コートニー諸島にあるハイランドパーク蒸溜所は、創業した1798年からシングルモルト・スコッチ・ウイスキーを造り続けてきました。
昔からウイスキーの製造が行われているので、コートニー諸島はスコットランド色が強いのでは、と考える人も多いかもしれませんが、多くの島民は自らを「スコットランド人」ではなく「コートニー人」とする傾向があります。
コートニー諸島がスコットランドに帰属されたのは、15世紀に入ってからのことで、その前はノルウェーの支配下に置かれていました。
9世紀から11世紀にかけて民族大移動が起こりましたが、その中心となったのがヴァイキングたちです。
ヴァイキングの中には、オークニー諸島にたどり着き、定住した者もいます。
一説では、オークニー諸島にやってきたヴァイキングたちは、「orc(島の意)」のことを「orkn(古ノルド語でアザラシの意)」ととらえ、そこに「島」を表現する接尾語を付け、オークニー諸島のことを「Orkneyjar(アザラシの島)」と呼ぶようになりました。
オークニー諸島(Orkney Islands)の「Orkney」は、後世になって短縮された形です。
ヴァイキングたちは自分たちが信仰している北欧神話もオークニーに持ち込みました。
人々は北欧神話の教えに沿って生活を営み、家族の長や地元の代表者は、責任を持って祭祀を執り行い、こうした生活習慣はやがて地元の文化として定着していきます。
ヴァイキング文化は遺跡や火祭り(ウップ・ヘリー・アー)として受け継がれ、自分たちのルーツをヴァイキングに見出す島民も少なくありません。
ヴァイキング文化は、オークニー諸島の人たちにとって、心の拠り所となっているのです。
■ハイランドパーク蒸溜所「ヴァルハラ・コレクション」の誕生背景
ヴァルハラ・コレクションは、ハイランドパーク蒸溜所がリリースした、シングルモルト・スコッチ・ウイスキー・シリーズです。
オークニー諸島に馴染みの深い、北欧神話に登場する神々から着想を得て誕生した「ヴァルハラ・コレクション」の「ヴァルハラ」は、主神オーディンが住むヴァルハラ宮殿からきています。
ヴァルハラ・コレクションの第1弾は、「ソー」(2012年)で、第2弾は「ロキ」(2013年)、第3弾は「フレイヤ」(2014年)と続き、第4弾の「オーディン」(2015年)で締めくくられました。
本数限定で発売されたヴァルハラ・コレクションは、4種類すべて即売状態と大反響でした。
その後4種類を1セットにした「コンプリートセット」が発売されましたが、こちらも数量が限定されたため、入手困難といわれています。
■ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディン(限定品)の特徴
ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディンのモチーフとなったオーディンは、神々が住むアスガルドの統治者であり、コレクションの最後を飾るのにふさわしい存在です。
オーディンは戦争と死の神・詩文の神と呼ばれる一方、その複雑な性格から、激怒神として恐れられました。
知識の吸収に対して貪欲で、自らの片目を代償にミーミルの泉を飲み、無限の知恵と魔術を身につけたとされます。
ヴァルハラ・コレクションのオーディンのボトルには、北欧神話の言い伝え通り、片目を失ったオーディンが描かれています。
ハイランドパークの「オーディン」は、オーク樽で16年間熟成された原酒を使用、アルコール度数は55.8度です。
ハイランドパーク蒸溜所特有の、スモーキーなピートアロマに特徴を持ち、ハチミツの甘い香りやシナモン樹皮・クルミ・ナツメグなどのスパイシーさも感じられ、力強い香りが心地良く鼻を刺激します。
味わいにも力強さがあり、程よく熟したシェリーやプラムの深い甘さの後に、干し草の苦味やオークの風味、コクのあるクルミの味わい、オークニー諸島の自然に育まれたピートのスモーキーさが続きます。
シェリーの甘みやピートなど、力強いフレーバーが余韻に残ります。
「オーディン」の香りや風味は複雑で、まるで激怒神と呼ばれたオーディン神の性格を表現しているようです。
また深みのある香りや風味は、太陽のような強い生命力を感じます。
残された片目を太陽のようにギラつかせながら、不吉なものを排除しようとしたオーディン神が宿っているようです。
ハイランドパーク ヴァルハラ コレクション オーディンは、北欧神話に登場するオーディン神を忠実に表現しています。
ウイスキーを口に含むと、オーディン神を身近に感じるかもしれません。
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