menu list買取商品 - ミレニアム 15年 サントリー ピュアモルト
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ミレニアム 15年 サントリー ピュアモルトの高価買取致します
ミレニアム 15年 サントリー ピュアモルトのご紹介
買取参考価格 | 8000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリー山崎蒸溜所 |
地方 | 大阪府 |
地区 | 三島郡島本町 |
分類 | ピュアモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
「サントリーピュアモルト ミレニアム 15年」は、西暦2000年のミレニアム・イヤー到来を祝って発売された数量限定ウイスキー「ミレニアムシリーズ」のひとつとして発表されました。
山崎蒸溜所にある酒齢15年以上の個性的で多彩なモルト原酒と、同じく15年以上熟成した穀物の様な風味を持つグレーン原酒をブレンドし、エステリーでフルーティーな香りと重厚でなめらかなコクが複雑ながらも響き合う豊かな余韻が特長です。
パッケージには、個性的で重厚感のある10面体ボトルに2000年までのカウントダウンをあしらった 「ミレニアムボトル」ならではの豪華なデザインとなっております。
ミレニアム 15年 サントリー ピュアモルトの歴史
ミレニアムイヤーの到来を祝って造られた限定シリーズの一本
■カウントダウンが刻まれた豪華なボトルデザインが印象的
「サントリーピュアモルト ミレニアム 15年」は西暦2000年のミレニアムイヤー到来を祝い、サントリーから数量限定で発売された「ミレニアムシリーズ」のウイスキーの一つです。
山崎峡と呼ばれる京都の南西・天王山の麓に建つ山崎蒸溜所で貯蔵された酒齢15年以上の個性的で多彩なモルト原酒と、同じく15年以上熟成した穀物の甘味が際立つ風味が特徴のグレーン原酒をブレンドしました。
その結果「サントリーピュアモルト ミレニアム 15年」はフルーティな香りに重厚で滑らかなコクが複雑に絡み合い、それでいて優雅に響き合う豊かな余韻が楽しめる逸品に仕上がっています。
「サントリーピュアモルト ミレニアム 15年」は重厚感のある個性的な10面体ボトルとなっており、ボトルには2000年までのカウントダウンがあしらわれています。
化粧箱にも同様に過ぎ去った年度のカウントダウンが施され、まさに「ミレニアムボトル」ならではの豪華なデザインは、来るべき2000年を祝うにふさわしいものです。
■ウイスキーの故郷・スコットランドに似た山崎峡
「サントリーピュアモルト ミレニアム 15年」を生み出した天王山の麓に建つサントリーの山崎蒸溜所は、桂川と木津川、宇治川が合流する3つの川と、山地に囲まれた場所にあります。
山崎の地は古来より名水百選にも選ばれるほどの良質の水が湧き出る土地で、江戸時代から安土桃山時代に活躍した茶人・千利休もこの地に茶室を設けていました。
その水が環境省が選定した「日本名水百選」に選ばれた「離宮の水」で、この水と自然環境が整っていることから数ある候補地の中から山崎に決まったのです。
サントリー初の本格的ウイスキー造りにあたって、蒸溜所を建設する場所は非常に重要でした。
最終的に山崎に建設することを決めたのは、サントリーの創業者であり初代マスターブレンダーの鳥井信治郎です。
鳥井が山崎に注目したのは、良質な水だけでなく迫る山地と3つの合流する川のせいで発生する霧でした。
ウイスキー造りにとって良質の水があることは絶対条件ですが、湿潤な気候も決して軽視できない条件です。
スコッチ・ウイスキーの本場・スコットランドは霧が多く発生し、朝晩の気温の変化が上質なウイスキーへと熟成させます。
鳥井が選んだ山崎は、まさにウイスキーの故郷・スコットランドに大変よく似た環境だったのです。
山崎蒸溜所で貯蔵されているモルト原酒の数は数十万樽ともいわれており、「山崎」はその樽からブレンドして生まれた世界に誇る銘酒といっても過言ではありません。
そんな山崎蒸溜所で貯蔵されたモルト原酒とグレーン原酒をブレンドした「サントリーピュアモルト ミレニアム 15年」は、日本人に飲みやすいブレンデッドウイスキーとして愛されています。
■創業者のウイスキー造りを見届けてきた山崎蒸溜所
1923年に純国産ウイスキー造りを目指して建設された山崎蒸溜所は、国産初となる「サントリーウイスキー白札」を1929年に誕生させました。
蒸溜所建設時の創業者・鳥井信治郎は44歳で、「白札」の完成と発売は信治郎が50歳のときでした。
1937年、信治郎58歳の年には「サントリーウイスキー12年」を発表し、このウイスキーによってサントリーとウイスキー事業は軌道に乗ることになります。
「サントリーウイスキー12年」は現在は「サントリー角瓶」と名前を変えていますが、角瓶と聞けばこのウイスキーがいかに評判が良かったかが想像できるというものです。
1940年には「だるま」の愛称で親しまれた「サントリーオールド」が誕生しますが、太平洋戦争のさなかだったこともあり、発売に至ったのは10年後のことでした。
そして1960年に誕生した「サントリーローヤル」が鳥井信治郎の手掛けた最後のウイスキーとなり、ローヤルは信治郎の遺作かつ名作として今も存在感を失っていません。
鳥井信治郎にとってもサントリーにとっても忘れられない年が、「サントリーピュアモルト ミレニアム 15年」のボトルに数多く刻まれています。
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