menu list買取商品 - 十四代 秘蔵乙焼酎 米焼酎
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十四代 秘蔵乙焼酎 米焼酎の高価買取致します
十四代 秘蔵乙焼酎 米焼酎のご紹介
買取参考価格 | 3700円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 高木酒造 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 米焼酎 |
タイプ | 720ml/25度 |
「十四代 秘蔵乙焼酎」は、高級なプレミア日本酒「十四代」で有名な高木酒造が手掛けた米焼酎です。
蔵内にある桜の老木から涌き出る仕込み水「桜清水」と国内の名だたる酒米を使用し、日本酒と同様に低温醗酵で造られているため、クセの無いすっきりとした中にも柔らかい吟醸酒のような味わいとキレの良い後味をお楽しみいただけます。
フルーティーな吟醸香と、長期熟成させることで引き出された米本来の旨味が上品に感じられます。
十四代 秘蔵乙焼酎 米焼酎の歴史
銘酒を手掛ける酒造が造る本格米焼酎
■銘酒十四代を生み出した酒造の焼酎
「十四代」といえば、日本酒好きなら知らない人はいない銘酒です。
蔵元は「高木酒造」で創業は1615年、すでに400年以上もの歴史を持つ老舗の手によるお酒です。
高木酒造があるのは山形県村山市で、十四代が造られる前は朝日鷹という銘柄をメインとしていました。
朝日鷹は地元に親しまれるお酒でしたが、高木酒造を15代目で継承した高木顕統氏の活躍もあり、十四代が日本全国で高い名声を浴びるようになります。
いまや日本酒の一大ブランドとして確立されるに至りますが、そんな高木酒造が実は米焼酎も手掛けていることはあまり知られていません。
山岳信仰のある標高1462mの葉山山系を水源とし、純米焼酎の十四代は丁寧な少量生産が行われています。
純米粕取り焼酎を使い、吟醸酒のような爽やかさを生み出しています。
■米焼酎の歴史
日本における焼酎文化の歴史には、諸説あります。
確かな文献としては、1547年に日本に来ていたポルトガル人が書いた日本に関する報告書が挙げられるでしょう。
当時キリスト教を伝来させるために宣教師ザビエルが来日を目論んでいましたが、先立って1546年にポルトガルの船が薩摩地方へ調査目的で来ていたことが分かっています。
その調査船の船長がジョルジェ・アルバレスという人物なのですが、彼が本国のザビエルに書いた報告書「日本報告」で、日本人が米から造った蒸留酒を飲んでいると記述しているのです。
米を蒸留して造られた酒といえばまさに米焼酎ですが、いまの日本人からすると、薩摩の焼酎といえば芋のイメージが強いでしょう。
しかし、当時の日本にはまだサツマイモがなかったのです。
だから芋焼酎があるはずもなく、米焼酎が一般的に飲まれていたことが考えられます。
一方で、米から造った焼酎に近い存在として、泡盛が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
泡盛といえば沖縄のお酒ですが、泡盛は九州の米焼酎よりも前に独特の作り方で飲まれていました。
琉球王国時代は薩摩と交流があり、1575年の薩摩藩の記録に、琉球が60年前と同じ焼酎を贈り物として持参したという内容が残っています。
確かではありませんが、こうした交流から焼酎や泡盛などの蒸留酒の文化が伝えられたのではないかと言われています。
■日本酒の歴史と焼酎の歴史
日本酒も焼酎も代表的なお酒ですが、両者は同じカテゴリーではなく、日本酒は醸造酒、焼酎は蒸留酒です。
歴史的に見れば日本酒のほうが長く、稲作の伝来とともに始まったとされますが、焼酎の歴史は諸説あるものの、500年ほどと言われます。
それだけにまだ発展途中の新しい酒ですが、まさにいまも歴史を作っている最中と言えるかもしれません。
そうしたことから法律も随時改訂されており、甲類焼酎と乙類焼酎の分類に加えて本格焼酎という名称も生まれています。
甲・乙は酒税法による分類で、連続蒸留によって造られたアルコール度数36%未満の焼酎が甲、単式蒸留によって造られたアルコール度数45%以下が乙にあたります。
ただ定義をよく知らないと、乙は甲に劣る印象を持ちやすいことから、誤解を払拭するために伝統的な単式蒸留の乙種焼酎を本格焼酎と呼ぶようになった経緯があります。
本格焼酎を名乗るにも条件がありますが、昔ながらの蒸留法で造られる純粋な焼酎は本格焼酎です。
そうした意味では、高木酒造の手掛ける米焼酎は、まさに本格焼酎と呼ぶにふさわしいものです。
■十四代 秘蔵乙焼酎
「十四代 秘蔵乙焼酎 米焼酎」は、プレミア日本酒として有名な十四代を手掛ける高木酒造が造る米焼酎です。
仕込み水は酒造の蔵内にある桜の老木から湧き出る桜清水で、酒米は蔵が所在する地域の特産米をはじめとしたブランド米や山田錦などの酒造好適米です。
酒米は米の芯の部分が大きく、吟醸酒のようなフルーティーな焼酎に仕上がる点が特徴です。
日本酒と同様低温発酵でじっくりと造られているため、クセがなく芳醇でキレのある後味が楽しめます。
長期熟成により引き出された米本来の旨味を上品に感じられる、まさに高木酒造でなければ造れない米焼酎でしょう。
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