menu list買取商品 - 本格芋焼酎 銀の星 皮むき芋仕込 限定品
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本格芋焼酎 銀の星 皮むき芋仕込 限定品の高価買取致します
本格芋焼酎 銀の星 皮むき芋仕込 限定品のご紹介
買取参考価格 | 2000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 宮田本店 |
地方 | 宮崎県 |
地区 | 日南市 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 1800ml/25度 |
芋焼酎独特の芋臭さを抑え、華やかで膨らみのある香りと風味を目指してつくられた限定販売品の本格芋焼酎「銀の星」です。
洗い終わった黄金千貫(こがねせんがん)の皮をピーラーと包丁で剥くことで雑味を無くし、家伝の甕壷(かめつぼ)に仕込んで1年以上熟成を経たこだわりの吟焼酎を瓶詰めしています。
皮むき芋を使うことによってスッキリとした穏やかな香りが醸され、喉ごしはまろやかでキレの良いドライな味わいに仕上がりました。
※720mlボトルは買取価格が異なります。
本格芋焼酎 銀の星 皮むき芋仕込 限定品の歴史
芋臭さを感じさせない飲みやすさが人気の限定芋焼酎
■ 皮が剥いてあるので雑味がないのが特徴
宮崎県日南市大堂津に蔵を構える宮田本店の「本格芋焼酎 銀の星 皮むき芋仕込 限定品」は、芋焼酎が持つ独特の芋臭さを取り除いた本格芋焼酎です。
原料となる良質のさつまいも・黄金千貫(こがねせんがん)を丁寧に水洗いし、皮は包丁とピーラーですべて剥いていきます。
こうすることでさつまいもの雑味が取り除かれ、家伝の甕壷(かめつぼ)に仕込むことで華やかなさつまいもの香りと、黄金千貫ならではのまろやかな甘みが味わえる芋焼酎が出来上がります。
仕込んでから熟成するまでには1年以上の歳月をかけ、その後甕壷から取り出して瓶詰めを行います。
芋焼酎は丁寧に洗った後に皮付きで仕込まれることも多く、これが芋臭さを生み出す要因になっているといってもいいでしょう。
本格的な芋焼酎好きにはこの味わいと香りがたまらないのですが、芋臭さが気になるために芋焼酎を敬遠しているという人も少なくありません。
その点「本格芋焼酎 銀の星 皮むき芋仕込 限定品」なら芋の皮が剥いてあるため、さつまいものやさしく甘い香りが漂ってきます。
味わいはすっきりとしていて、喉越しがなめらかなところも特徴です。
これまで芋焼酎を避けてきたという人にも飲みやすく仕上がっていますので、芋焼酎のデビューには最適な一本となっています。
■ 焼酎造りの始まり
1804年(文化元年)に創業した株式会社宮田本店は、当初は酢づくりを目的として蔵を建てました。
創業者の宮田萬吉氏が参勤交代の途中、大阪で煙草入れを拾い、落とし主へと届けます。
すると落とし主はお礼として、萬吉氏に酢の醸造方法を伝授してくれました。
宮崎に戻った萬吉氏は酢づくりを始めることを決意し、故郷で酢屋を営むようになったのが始まりです。
焼酎造りが始まったのは1921年(大正10年)のことで、四代目当主であった宮田猪積氏が旗振り役となりました。
宮崎県は良質のさつまいもが収穫できる土地で、さらに良質の黄金千貫を手に入れることもできました。
みりんや醤油の製造も行っていた宮田本店には使い込まれた道具と、代々引き継がれてきた伝統の技があります。
焼酎造りに欠かすことができないもろみと麹を作るための条件が揃っており、宮田本店では女性も積極的に麹づくりに参加しています。
手作りで丁寧に、そして大切に作業しないと、繊細なもろみや麹はよいものが出来上がりません。
小さな蔵であるがため、杜氏や職人がそれぞれにできることを行い、力を合わせることでうまい焼酎を造り上げています。
■ 焼酎造りにかけるこだわり
宮田本店では機械に頼らない焼酎造りを行っており、麹づくりは床麹法と呼ばれる製法で作ります。
近年は製麹機を使っての麹づくりが主流となっていますが、あえて洗米から米蒸し、種付けに手入れまで、すべての工程を人の手によって行うのが宮田本店の焼酎造りに対するこだわりです。
芋焼酎に欠かせないもろみは、圧力釜を使って一気に蒸し上げます。
使用するのはさつまいもの中でも特においしいといわれる黄金千貫で、蒸気で蒸すよりも圧力釜で一気に蒸したほうが、旨味が詰まった上質のもろみが出来上がります。
一次仕込みも二次仕込みには、宮田本店に代々伝わる伝統の甕を用います。
もろみは温度管理の徹底が非常に重要で、たびたび様子を見ながら櫂入れを行い、もろみが発酵していく過程を見守るのです。
小さな蔵である宮田本店では、麹づくりだけでなく櫂入れにも積極的に女性が関わります。
その背景には現在の代表取締役でもある宮田千賀子さんの御主人・育紀さんが残したノートの存在があります。
2011年に逝去した七代目当主だった育紀さんは、職人気質の優れた技を持つ杜氏でした。
育紀さんは焼酎造りに必要なデータをすべてノートに書き記し、記録として残してくれていました。
几帳面な性格だったと千賀子さんが言うように、残されたノートのおかげで今も伝統の技を途絶えさせることなく守り続けられているそうです。
将来、息子さんが八代目に就任することが決まっており、残されたノートとともに伝統の技が引き継がれていくことでしょう。
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