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造り酒屋 櫻井 限定品 芋焼酎の高価買取致します
造り酒屋 櫻井 限定品 芋焼酎のご紹介
買取参考価格 | 3000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 櫻井酒造 |
地方 | 鹿児島県 |
地区 | 南さつま市 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 1800ml/25度 |
明治38年に創業した「櫻井酒造」は、鹿児島県南薩摩の金峰町でほぼ家族だけで経営している小さな焼酎蔵です。
原料芋には9~11月の短い期間にだけ入手できる新鮮なサツマイモを用いていることもあり、生産量が非常に少なく、希少性の高い芋焼酎をつくる酒造としても知られています。
「造り酒屋 櫻井」は、黄金千貫(こがねせんがん)を原料に白麹仕込みで常圧蒸留で醸し、割水に関平鉱泉水を用いて、芋焼酎本来の甘味や香りを引き出すために濾過をせず瓶詰しているため、お酒の主成分が固まり「澱(おり)」が生じやすいという特性がございます。
香りには芋の甘さが感じられ、優しくまろやかな口当たりでありながらも、後味には辛さを含んだキレのある味わいが広がります。
造り酒屋 櫻井 限定品 芋焼酎の歴史
1年のうちのたった3ヶ月で造られる芋焼酎
■ 原材料へのこだわりの強さ
どんな種類の酒であっても、酒造りをする人たちのほとんどが酒を造るにあたってなんらかのこだわりを持っています。
そのこだわりが強ければ強いほど銘酒が生まれるのは、さまざまなお酒の歴史を紐解いてみるとよくわかるところです。
日本酒には日本酒の、ウイスキーにはウイスキーのといった具合に、強いこだわりを持って造る人がいたからこそおいしいお酒が飲めるのは、酒好きにとってはうれしく、ありがたいことです。
鹿児島県南さつま市にある金峰町で1905年(明治38年)に創業した櫻井酒造も、そんなこだわりを持つ焼酎の蔵元で、特に芋焼酎のおいしさには創業当初から定評がありました。
近年、特に焼酎好きから熱い注目を浴びる蔵元となっているのは、現在で三代目となる当主の櫻井弘之さんによって、絶品の芋焼酎が造り出されたからです。
すべてに蔵元の名である櫻井を冠した芋焼酎のおいしさを生み出しているのが、芋の使い方です。
櫻井酒造では弘之さんが考え出した二割削りという製法で、芋焼酎を造っています。
■ 櫻井酒造の芋焼酎造り
櫻井酒造は小さな蔵で、弘之さんと奥さんの夫婦経営といっても過言ではないだけに、大量生産する大手と張り合っても勝てるはずがないと考えた弘之さんによって、二割削りという製法が生み出されたのです。
二割削りとは良質な原材料を選び抜き、これを徹底的にきれいな状態にして焼酎を造るという製法です。
芋焼酎造りに最も適しているとされる黄金千貫の中でもとりわけ良質なものにこだわり、さつまいもの収穫時期である9月から11月までの3ヶ月間だけに限定して焼酎の仕込みを行うのです。
掘り上げられたばかりの新鮮な黄金千貫の中から特に上質なものだけを選んだら、中のきれいな部分だけを使うために徹底的に削り落とします。
これが櫻井酒造の二割削りの最大の特徴で、きれいな部分だけを使うことで芋焼酎にありがちな雑味がすっかりなくなってしまうのです。
新鮮な状態の黄金千貫の品質を保ちながら、二割削りの作業をして仕込むには、小さな蔵ではどう頑張っても3ヶ月が限度です。
櫻井酒造の焼酎は原材料がおいしい間に限定して造られることも、芋焼酎の逸品を生み出す理由となっています。
■ 日本酒造りにヒントを得た二割削り
原材料を削っていくことで上質の酒になるという考え方は、日本酒でおなじみです。
精米歩合で表示される削り具合は、削る部分が多くなればなるほど上質の日本酒となり、その酒は大吟醸と呼ばれるのです。
上質の黄金千貫だけを選び抜いて使うという時点で、すでに品質のよい芋焼酎になるでしょうが、さらに削って中のきれいな部分だけを使うのですから、蔵の名を冠した櫻井は、さしずめ芋焼酎の大吟醸といえるでしょう。
量産する大手に勝てないとなれば、品質で勝負するしかなく、品質がよければ少しくらい高くてもきっと買ってもらえると信じて造った三代目の先見の明もあって、櫻井は今や日本全国の焼酎にとって垂涎の的の芋焼酎となっています。
雑味のない芋本来のおいしさが味わえる芋焼酎であれば、高くてもぜひ買ってみたいと考える人が多いことが、小さな蔵である櫻井酒造の名を全国的な知名度にまで押し上げた最大の要因といえそうです。
■ 芋焼酎のおいしさが堪能できる逸品
造り酒屋 櫻井 限定品 芋焼酎は、厳選した黄金千貫に白麹を組み合わせて仕込み、常圧蒸溜で醸した芋焼酎です。
割水には関平鉱泉水を用いており、まさに鹿児島の自然の恵みを詰め込んだ焼酎となっています。
芋焼酎が持つ本来の甘みや香りを引き出すために、ろ過をしていないことから便の中に主成分の塊である澱(おり)が生じるものの、澱そのものはまったく害はありません。
むしろ、ろ過しないという選択によって、芋の甘さが強く感じられる香りとやさしくまろやかな口当たりが楽しめます。
後味には辛さを含んだキレが口の中に広がり、まさに芋焼酎の中の芋焼酎といえる逸品です。
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