お酒買取なら大阪のネオプライス

■伊勢神宮の式年遷宮に向けて限定リリース
サントリー山崎蒸溜所 近鉄限定 シングルモルト 遷宮は2013年（平成25年）9月27日（金）より、近鉄および近鉄グループにおいてサントリー酒類株式会社の協力を得て特別にブレンドされ数量限定で販売された希少なウイスキーです。
近鉄が運営する主要エリアにある伊勢神宮では、平成25年年10月に20年に1度行われる特別な神事である伊勢神宮式年遷宮が執り行われました。
20年に一度の一大イベントに向けて、近鉄グループでは新型観光特急しまかぜを新たにリリースしたり、近鉄沿線の一大観光拠点である伊勢志摩エリアの活性化に取り組んできました。
この一連の取り組みやイベントの1つとして、伊勢神宮式年遷宮を奉祝したサントリー山崎蒸溜所 近鉄限定 シングルモルト 遷宮が発売されることになったのです。
数量限定かつ販売場所も限定されており、駅ナカ店舗や近鉄百貨店などの近鉄グループが関連する場所で当時の販売価格で700ml１本38,000（税込み）円で販売するほか、近鉄グループのホテルやレストランでグラスにて提供されました。
300本限定のレアなウイスキーで、販売される店舗は21店舗に限られ、各店舗での販売本数は5本から20本と手に入りにくいプレミアムな数量限定品だったのです。

■ウイスキーの特徴
サントリー山崎蒸溜所 近鉄限定 シングルモルト 遷宮はの原酒となったのは、伊勢神宮の前回の式年遷宮の年である平成5年に山崎蒸溜所において前回の式年遷宮が行われた平成５年蒸溜したモルト原酒をはじめ、式年遷宮のスパンと同じ20年以上にわたって長期熟成されたモルト原酒のみを使用するというこだわりをもってつくられています。
伊勢神宮の式年遷宮は20年という長い時間を1つの期間として、1300年以上の昔から繰り返されてきた神聖な行事です。
サントリー山崎蒸溜所 近鉄限定 シングルモルト 遷宮はこの式年遷宮の1つの巡りである20年をキーワードに20年前に蒸溜された原酒や、20年以上熟成された原酒を特別にブレンドして仕上げられています。
式年遷宮と同じ20年もの時間をかけて熟成を重ね、遥かなる眠りから目覚めた限定ウイスキーを味わいながら、次の式年遷宮に向け、脈々と受け継がれ続いてきた伝統に想いを馳せ、歴史や伝統を守り続けていくことの大切さを感じて欲しいという思いから商品が企画され発売にいったたものです。
サントリー山崎蒸溜所 近鉄限定 シングルモルト 遷宮は長期熟成モルト独特の複雑で深みのある甘さやほのかな酸味が繊細に重なり合い、完熟した柿や伊勢神宮を想わせるような日本的な香木のような芳醇な香りが楽しめます。
アルコール度数は48度で、色合いは赤みがかった深い琥珀色をしています。
香りは古い香木や熟した柿をはじめ、キャラメルやカスタードクリームのような幸せを感じる甘やかでふくよかな香りを楽しむことができます。
味わいは深みのある酸味と甘さを感じる、長期熟成による複雑さが特徴で、フィニッシュは香木の香りと蜂蜜の甘さとコク、かすかな渋みとほろ苦さとがまじりあいながら長い余韻を楽しむことができます。

■歴史と伝統を受け継ぐということ
近鉄グループの主要営業エリアである三重県にある伊勢神宮は、皇室の御祖先の神といわれる天照大御神を祀る内宮や衣食住や産業の守り神である豊受大御神が祀られる外宮など125の宮社があり、2000年以上の歴史があるとされています。
式年遷宮は20年に一度、内宮と外宮の宮地みやどころを改める儀式で、社殿や神宝をはじめ全てを新しくして大御神に神殿へお遷りいただく伊勢神宮最大のお祭りとなっています。
1300年にわたり繰り返されてきた伝統祭事であり、永遠に変わることのない伝統の方式に則って行われることに大きな意義があり、サントリー山崎蒸溜所 近鉄限定 シングルモルト 遷宮が発売された年は第62回目の式年遷宮が行われました。
この奉祝にあたり、1923年以来90年余りの歴史と伝統を持つ山崎蒸溜所のシングルモルトが選ばれたのも必然といえるかもしれません。