menu list買取商品 - ラガヴーリン 21年
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ラガヴーリン 21年の高価買取致します
ラガヴーリン 21年のご紹介
買取参考価格 | 161000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ラガヴーリン蒸留所 |
地方 | アイラ島 |
地区 | ポートエレン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/56.5度 |
強烈な印象を残す「アイラの巨人」ラガヴーリンより、アイラモルトの決定版ともいえるボトルと言われているのがこちらの「ラガヴーリン 21年(LAGAVULIN 21YEARS OLD)」です。
アイラモルトらしいピート香やドライフルーツの風味が特徴的で、ドライさも併せ持ち、21年間の熟成による情熱的かつリッチな味わいの奥に甘みを感じられる逸品に仕上がっています。
一時期は二次市場で多く流通していた「ラガヴーリン 21年(LAGAVULIN 21YEARS OLD)」ですが、近年では大手オークションサイトなどでも滅多にお目にかかれない貴重なウイスキーとなっておりますので、買取査定金額の相場はグッと上がっています。
※1000mlボトルや750mlボトルは買取価格が異なります。
ラガヴーリン 21年の歴史
オークションで高値が付くラガヴーリンが贈るアイラモルトの傑作品
■ヘビーで強烈な味わいに磨きをかけたアイラモルトの決定版
「ラガヴーリン 21年」はスコットランド・アイラ島にあるラガヴーリン蒸溜所が手掛けた、まさにアイラモルトの神髄を凝縮したかのようなウイスキーです。
市場で見る機会が多かった時期に比べると現在は流通数がめっきりと減ってしまい、オークションサイトでは高値が付くほどの人気商品となっています。
それでも目にする機会はほとんどないため、ラガヴーリン愛飲家の中には喉から手が出るほど欲しいウイスキーといっても過言ではありません。
「ラガヴーリン 21年」はしっかりとしたフルボディで、アイラモルトを象徴するピート香が効いています。
その一方でドライフルーツの風味が感じられるのも特徴で、21年の長期熟成によって醸し出された豊かな味わいと甘味が閉じ込められた秀逸品に仕上がりました。
今後も価格の上昇が予想される「ラガヴーリン 21年」ですので、飲む機会が訪れたときにはじっくりと堪能していただきたい銘酒です。
■個性の強いウイスキーで知られるアイラモルト
スコットランドのインナーヘブリディーズ諸島の最南端に位置するアイラ島は、個性の強いウイスキーが造られる「ウイスキー島」として知られています。
このアイラモルトの「個性の強いウイスキー」とは、一体どのようなウイスキーのことなのでしょうか。
アイラモルトは独特の薬品臭がし、焦げたような香りが強いウイスキーです。
アイラ島は大西洋から強い潮風が吹き付け、ピートが豊富に含まれた湿地が一面に広がっているという島の気候や地質が大きく関係していることが要因となっています。
特にアイラ島の南海岸に建っている蒸溜所が造るウイスキーは、ヨード臭とピート香が強いことで有名です。
海岸沿いにはアードベッグ蒸溜所とラフロイグ蒸溜所があり、その間に挟まれるようにしてラガヴーリン蒸溜所が建っています。
この3つの蒸溜所が造るウイスキーは好みがはっきりと分かれるのが特徴で、まさに好きになるか嫌いになるかのどちらかだといわれるほどです。
海岸に近い場所に貯蔵庫を持つこの3つの蒸溜所は、カスク(樽)で貯蔵している間にも原酒に潮の香りが染み込んでいくため、ヨード香と燻したピート香に潮の香りが混じったウイスキーが出来上がります。
個性が強くて苦手な人も多いですが、アイラモルトでないと物足りない根強いファンが多いウイスキーでもあります。
■ラガヴーリン蒸溜所の起源
ポートエレンの港から東に4kmほど行った場所にあるラガヴーリン蒸溜所は、1816年に稼働を始めたといわれています。
しかしアイラ島は密造酒の拠点となった歴史を持っており、1700年代にはすでに10ほどの蒸溜所が密造酒の蒸溜を行っていました。
「アイラの巨人」と称されるラガヴーリン蒸溜所の創業者はジョン・ジョンストン氏で、蒸溜所の歴史は200年以上に及びます。
ラガヴーリン蒸溜所ではかつてホワイトホースの創業者・ピーター・マッキー氏がウイスキー造りを学んでおり、蒸溜所の前にはラガヴーリンの原酒をキーモルトとするホワイトホースの看板が立っています。
周囲は湿地帯が一面に広がり、ソラン湖からはピート層を浸透した湧き水が豊富に流れ出す環境で、ラガヴーリン蒸溜所ではこの水を仕込み水に使用しており、この水がより一層ピート香の際立った麦芽を生み出す所以です。
アイラ島には「アイラモルトの王」と称されるラフロイグ蒸溜所や、8つの蒸溜所の中で最も焚きこむピート量の多いスコッチ・ウイスキーを造るアードベッグ蒸溜所があります。
どちらも薬品臭いと感じる人が噴出する銘柄ですが、全蒸溜所が造るモルトの中で最もヘビーな味わいといわれているのがラガヴーリンです。
しかし強烈なヨード臭とスモーキーな香り、そして潮の風味にフルーティな甘さも感じさせる味わいは、アイラモルトファンが最終的にたどり着く銘柄だともいわれます。
そして一度病みつきになるとそのおいしさに魅了され、虜になってしまう人も少なくありません。
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