menu list買取商品 - ワイルドターキー 15年 トリビュート 50周年記念 リミテッドエディション
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ワイルドターキー 15年 トリビュート 50周年記念 リミテッドエディションの高価買取致します
ワイルドターキー 15年 トリビュート 50周年記念 リミテッドエディションのご紹介
買取参考価格 | 55000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | オースティン・ニコルズ社/ワイルドターキー蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | ローレンスバーグ |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/55度 |
賞辞や贈り物の意味を持つトリビュートを名に冠した「ワイルドターキー 15年 トリビュート 50周年記念 リミテッドエディション
(WILD TURKEY 15YEARS OLD TRIBUTE 50TH ANNIVERSARY LIMITED EDITION)」は、ワイルドターキーのマスターディスティラーであるジミー・ラッセル氏のキャリア50周年を記念した逸品で、日本では2004年に9000本のみ限定販売された希少品です。
甘く香る特別な「シュガーバレル」の異名をもつオーク樽から選別したバーボンを加水せずボトリングした55度の樽出し原酒で、カスタードやチョコレート、黒糖など濃厚な甘さを感じる香りに、ビターチョコのように重く奥深い甘みを帯びた味わいが特徴となっています。
他のバーボンでは類を見ないほど強い甘さをアピールしたこちらのバーボンは数量限定品のため、ワイルドターキーのラインナップでも高価買取が見込める貴重なボトルです。
ワイルドターキー 15年 トリビュート 50周年記念 リミテッドエディションの歴史
ワイルドターキーを語る上で欠かせない人物、ジミー・ラッセル
■伝説のマスターディスティラー、ジミー・ラッセル
ワイルドターキー蒸留所で60年以上にわたりバーボンを造り続けた実績を持つ「伝説の男」ジミー・ラッセル氏は、在職歴世界最長の現役マスターディスティラーです。
1954年9月に蒸留所の床掃きからはじまったそのキャリアは、蒸留所で行われる仕事のすべてと昔ながらのバーボンづくりを徹底的に学び尽くして形成されました。
そんなジミー氏は、バーボン業界で「バーボンの仏陀(ブッダ)」や「マスターディスティラーの中のマスターディスティラー」など、尊敬の念が込められた異名で呼ばれているそうです。
ワイルドターキーの2代目マスターディスティラーであるビル・ヒューズや、3代目マスターディスティラーのアーネスト・W・リッピー・ジュニアから学んだ蒸留技術を守り続けたことにより、ワイルドターキーはケンタッキーバーボンの殿堂入りを果たすこととなります。
受け継いだ技術を守り、変わらぬ信念と情熱でバーボンを造り続けるジミー氏の功績は、ケンタッキー蒸溜酒業者協会の理事会にて134年間で5名にしか与えられていないという名誉ある終身名誉会員の地位を与えられたことからも伺い知ることが出来ます。
■バーボンの決め手はマスターディスティラー直々のノージング
季節の寒暖差が大きいケンタッキーという地域の環境の下、最低でも5年以上という長い歳月を貯蔵庫の中で過ごすバーボンは、琥珀色の深みと香りや味わいをより極めて熟成を重ねます。
十分に成熟したバーボンの中からボトリングするのにふさわしい味わいを選び抜き、出荷時期を判断することができるのはマスターディスティラーのみ。
ワイルドターキーを世に放つために肝心な仕事は、ワイルドターキーの蒸溜所責任者であるジミー・ラッセルとその息子であるエディー・ラッセルが自ら行うのが決まりとなっています。
樽からウイスキーシーフで適量を抜き取り、グラスに注いで香りと味わいを確かめるマスターディスティラーにとって、ノージングという工程はブランドの名誉と伝統に対する責任をかけた大役であり、長年バーボンを吟味しつづけることで磨いてきた味覚と嗅覚のセンスが唯一の頼りとなるのです。
■妥協しない変わらぬポリシーがワイルドターキーの魅力
具体的なレシピは公表されていませんが、ワイルドターキーの蒸留所責任者が「全てのバーボンの中でもワイルドターキーはとうもろこしの使用量が最も低く、ライ麦と大麦麦芽を多く使用している」と公言していることから、こだわりの原料と製法で他社のバーボンでは味わうことのできない頑固なコクの強さと豊かな風味がつくられていることが想像できます。
トウモロコシはケンタッキーとインディアナ産、大麦はモンタナ州、ライ麦はドイツ産と厳しい選定基準で素材の原産地にまでこだわり、安全面や純度、成熟度や水分含有率に至るまで徹底管理されており、一切の妥協なく正々堂々と素材の個性を最大限に活かしたバーボンを造っているのです。
さらにはバーボン法が規定する蒸溜時のアルコール度数よりも低めに抑えて樽詰めし、熟成を経た原酒の加水量も最低限に抑えてボトリングされるワイルドターキーは、1樽から通常20ケース製品化できるところを風味や品質を優先するべく15ケース程に抑えて出荷しています。
これもまた、熟成時の繊細な風味や味を活かすための独特で限定的なワイルドターキーのこだわりでもあります。
バーボンウイスキーが世界中の人々のグラスに届くまでの行程すべてにおいて粘り強くシビアに管理を怠ることのないワイルドターキーの信念は、ブランドの誇りでもあり、他に類を見ない最大の魅力となっています。
■ワイルドターキー 15年 トリビュート 50周年記念 リミテッドエディションの特徴
ワイルドターキー蒸溜所責任者であるジミー・ラッセル氏のキャリア50周年を迎える記念として、2004年に限定リリースされた「ワイルドターキー 15年 トリビュート 50周年記念 リミテッドエディション」は、日本国内で9000本のみが販売された貴重なボトルです。
ジミー・ラッセル氏が情熱を注いだ長いキャリアの中でも初めて出逢ったという甘い香りを作り出すお気に入りのオーク樽「シュガーバレル」で15年以上熟成し、加水せずアルコール度数55度で樽出しされた原酒がボトリングされています。
甘味を引き出す特別なシュガーバレルの異名を持つ樽でつくられたその味は、芳醇なバニラやカラメルのようなスイートアロマを備え持ち、フルボディでスムーズな味わいとなっています。
ジミー・ラッセル氏へ捧げる尊敬の念や敬意の証としてつくられたトリビュートボトルではありますが、長い歴史の中でワイルドターキーを愛した世界中のファンへ向けたジミー・ラッセル本人からの感謝の思いも込められた素晴らしい味わいが詰められた1本なのかもしれませんね。
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