menu list買取商品 - ワイルドターキー 12年 ビヨンドデュプリケーション
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ワイルドターキー 12年 ビヨンドデュプリケーションの高価買取致します
ワイルドターキー 12年 ビヨンドデュプリケーションのご紹介
買取参考価格 | 40000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | オースティン・ニコルズ社/ワイルドターキー蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | ローレンスバーグ |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/50.5度 |
「ワイルドターキー 12年 ビヨンドデュプリケーション(WILD TURKEY 12YEARS OLD BEYOND DUPLICATION)」は、酒齢12年以上の長期熟成バーボンウイスキーです。
濃密なバニラやクレームブリュレのようにまったりとしたコクのある甘さと焦がした木樽の香りを特徴とした12年物のバーボンからは、熟したブドウなどの華やかなフルーティさやスパイシーなニュアンスも感じられます。
販売年によってラベルに描かれる七面鳥の姿に変遷がありますが、空を優雅に翔ける美しい姿がラベリングされた通称「フライングターキー」と呼ばれるデザインの12年ビヨンドデュプリケーションは、1980年代初頭にボトリングされたクオリティが高い101プルーフの銘酒で、買取でも高額が見込める商品となっております。
ワイルドターキー 12年 ビヨンドデュプリケーションの歴史
■人気の終売品「ワイルドターキー12年」
日本で買えるアメリカンウイスキーのバーボンでも長らく親しまれた「ワイルドターキー12年」は、2013年に原料不足を主な理由として終売となった銘酒です。
長期熟成が難しいとされるバーボンですが、ワイルドターキー蒸留所が保有する特に優れた樽を厳選し、慎重に熟成を重ねて酒齢12年以上の原酒を101プルーフでボトリングした貴重なボトルでもあります。
他の追随を許さないワイルドターキらしく、他のバーボンウイスキーを遥かに凌ぐ深みとコクはやはり長期熟成が成し得る風格であり旨味となっています。
12年物に代わり登場したのが「ワイルドターキー13年 ディスティラーズ・リザーブ」ですが、こちらは熟成年数は増したもののボトリング・プルーフが101から91へと低くなり瓶詰されています。
■ワイルドターキーの101プルーフバーボン
「プルーフ(PROOF)」とは、アメリカやイギリスが伝統として用いるアルコールの含有量、いわゆるお酒の強さの指標となるアルコール度数を表記する単位です。
100mgの液体にどれだけのアルコールが含まれているかをパーセンテージの数値で算出することになりますが、アメリカン(US)プルーフとブリティッシュ(UK)プルーフはそれぞれ値に違いがあり、アメリカンプルーフには0.5倍を、ブリティッシュプルーフには0.571倍掛けて出た数値がアルコール度数となります。
バーボンはアメリカンウイスキーの一種のためアメリカンプルーフで算出しますので、101プルーフの表記があればアルコール度数は50.5%、91プルーフであれば45.5%となります。
ワイルドターキーと101プルーフのバーボンと言えば、ブランド名の由来を思い出させます。
1940年当時、蒸留所のオーナーだったトーマス・マッカーシー氏がアメリカ原産の七面鳥ハンティングに出かけた際に持参した貯蔵庫のバーボンを仲間に振る舞ったところ、好評を得ただけでなくその香りや味わいから狩りのターゲットであった七面鳥に因んで「ワイルドターキー」とネーミングされたことがきっかけとなり、ユニークさが気に入ったマッカーシー氏がそのままブランド名にしたという逸話です。
この時、ハンティング仲間に振る舞ったバーボンがまさに101プルーフでした。
101プルーフはワイルドターキーのフラッグシップとして今も変わらず造り続けられている銘柄であり、世界中で多くのファンから愛されています。
■ワイルドターキー蒸留所の歴史
ワイルドターキー蒸留所は、アンダーソン群ローレンスバーグの町のはずれ、ケンタッキー川を見下ろすワイルドターキー・ヒルに建つ蒸留所です。
1980年以降は、フランスの巨大酒類メーカーであるペルノ・リカール社が創業会社であるオースティン・ニコルズ社に代わってブランドの所有者となっています。
ワイルドターキー蒸留所が開設されたのは1905年。
1869年からタイロン周辺でウイスキー造りに携わっていたリピー家の3兄弟が建てた蒸留所を起源としており、当時は一族の名を冠したリピー蒸留所という名称で創業されていました。
その後、オーナーを転々と渡り歩いたリピー蒸留所は1970年にバーボンの製造に本腰をいれて参入したオースティン・ニコルズ社に買収されることとなります。
「こだわりのケンタッキーバーボン」と称賛されるワイルドターキーは、在職歴世界最長の現役マスターディスティラーであるジミー・ラッセル、そしてその息子であり4代目マスターディスティラーのエディ・ラッセルによって注意深く吟味されながらつくられています。
父と息子が同時に現役マスターディスティラーに就任したのはワイルドターキーが初でもあります。
父・ジミー・ラッセルは2000年に、息子・エディ・ラッセルは2010年に親子でケンタッキー・バーボンの殿堂入りを果たすなど多大な功績を残しており、2007年にはライウイスキー「ラッセルズリザーブ」や「アメリカンスピリット」といった上質なバーボンも発表しています。
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