menu list買取商品 - ザ・ロイヤルハウスホールド 1707 アニバーサリーブレンド
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ザ・ロイヤルハウスホールド 1707 アニバーサリーブレンドの高価買取致します
ザ・ロイヤルハウスホールド 1707 アニバーサリーブレンドのご紹介
買取参考価格 | 23000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ディアジオ社 |
分類 | ブレンデッドモルトウイスキー |
タイプ | 750ml/43度 |
「ザ・ロイヤルハウスホールド 1707 アニバーサリーブレンド」は、1707年合同法によって合併したイングランドとスコットランドの連合王国「グレートブリテン王国」の成立300周年を記念して発売されたブレンデッド・モルト・スコッチウイスキーです。
45種類のモルト・グレーン原酒をブレンドしてつくられるロイヤルハウスホールドに対し、アニバーサリーブレンドは6種類のモルト原酒だけを混合してつくられており、いわゆるヴァッテッド・モルトウイスキーに分類されます。
世界でも唯一、一般販売の許可を得ている日本だけで販売されたこのアニバーサリーブレンドは、1本1本にシリアルナンバーが刻まれており、王国設立年と同じ1707本のみ限定販売された超レアなボトルとなっております。
スタイリッシュで格調高い紫色の化粧箱があるかどうかや保管状態、1~1707までのシリアルでも何番目のボトルであるかなども査定評価に反映されるため、買取価格相場はあくまでも目安とお考え下さい。
ザ・ロイヤルハウスホールド 1707 アニバーサリーブレンドの歴史
1707本限定で販売された希少なヴァッテッド・モルト・スコッチウイスキー
■グレートブリテン王国の成立300周年を記念した特別ブレンド
「ザ・ロイヤルハウスホールド 1707 アニバーサリーブレンド」は、グレートブリテン王国の成立300周年を祝うためにつくられた、世界で1707本限定リリースの特別なスコッチウイスキーです。
グレートブリテン(大ブリテン)王国とは、イングランドとスコットランドが1707年合同法によって合併してできた連合王国のことで、1801年にアイルランド王国と合併するまではイギリスの公式名称でもありました。
王国の誕生年と同じ数の本数のみボトリングされた1707アニバーサリーブレンドは、45種類にもおよぶモルト原酒やグレーン原酒をブレンドした通常のロイヤルハウスホールドとは異なり、厳選された6種類(6蒸留所)のモルト原酒のみを混合してつくられた、いわゆるヴァッテッド(ブレンデッド)・モルト・ウイスキーとなっています。
集められた6種類の原酒は具体的に公表されておらず、スコッチ6大産地のひとつとして知られるハイランドモルトの「ダルウィニー(DALWHINNIE)」と、同じくスコットランドの北ハイランド地方を産地とする「クライヌリッシュ(CLYNELISH)」が使われているということ以外は公表されていないそうです。
ボトル一本一本に1から1707番までのシリアルナンバーが刻まれた限定品のザ・ロイヤルハウスホールドは、日本でのみ一般への市販が許可されている特殊なブランドのウイスキーでもありますので、ファンのみならずコレクターの収集魂をも揺さぶるプレミアムなお酒となっています。
■「THE」が付くロイヤルハウスホールドとは
ロイヤルハウスホールドのラインナップには、頭に「ザ(THE)」か付く「THE ROYAL HOUSEHOLD」と「ザ(THE)」が付いていない「ROYAL HOUSEHOLD」の2種類が存在します。
商品名に定冠詞「THE」が付いたザ・ロイヤルハウスホールドは、英国王室御用達の時代につくられたボトルであることを意味しており、王室御用達の証としてロイヤルワラントの称号を与えられた1898年から、認定が外れた1993年までの間に製造された商品であることがわかります。
英国王室御用達の認定更新がされなくなった翌年の1994年には、強烈な個性で知られるアイラモルト「ラフロイグ10年」にチャールズ皇太子からロイヤルワラントが与えられたことから、ここで王室御用達ウイスキーの入れ替わりが行われたと見られています。
以降は、ブランド名に冠していた「THE」とロイヤルワラントの紋章が外され、「ROYAL HOUSEHOLD(ロイヤルハウスホールド)」の明記とブキャナン社の紋章が刻印されたボトルのみが販売されています。
そのため、「THE」を冠するロイヤルハウスホールドは希少価値が高まり、オールドボトルとして高額で取引されるようになりました。
「THE」の有無によってキーモルトの変更や味わい、品質に変わりはありませんが、今となっては滅多にお目にかかれないボトルであることから希少性が高いと言われています。
また、初期製造のザ・ロイヤルハウスホールドにはスプリングが付いた古いタイプのボトルキャップ「ティンキャップ」が採用されているため、さらにプレミアム価値が付加されています。
■味わい深いノーブルなザ・ロイヤルハウスホールドの美味しい飲み方
「フルーティ」や「フローラル」など人によってさまざまに表現されるザ・ロイヤルハウスホールドは、華やかで穏やかな甘さが特徴であるということがわかります。
味わいはクセが無いため印象が薄いと評価されることもありますが、6種類のモルト原酒を複雑に混合したヴァッテッド・モルト・スコッチウイスキーであるということを踏まえると、いかにバランスよく優れたブレンド技術で仕上げられた完成度の高いウイスキーかということは歴然です。
気品に満ちたザ・ロイヤルハウスホールドに相応しい飲み方として挙げられるのは、やはりストレートやオン・ザ・ロックでしょう。
絹のように繊細でなめらかな飲みやすさでありながら、奥に潜んだ様々な原酒の個性を探るのもひとつの楽しみ方かもしれません。
ストレートやロックでウイスキー本来のテイストを味わいながら少しずつ加水していき、自分好みの濃さを見つけるのもいいですね。
英国王族が楽しんだ味わいを、ゆっくりと時間をかけて嗜むのがノーブルなザ・ロイヤルハウスホールドに相応しい美味しい飲み方と言えるのではないでしょうか。
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