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■ウェディングのお祝いにウイスキーで華を
サントリーシングルモルト 山崎蒸溜所 佳（KA） よき日よき人は山崎蒸溜所で、結婚式や披露宴の席や結婚祝いとして飲めるお祝いの酒として特別にブレンドされたウイスキーです。
1960年蒸溜の年代もののモルト原酒をはじめ、17年から50年超の長期熟成モルト原酒が厳選されてブレンドされています。
長期熟成モルト原酒が採用されたのは、長期熟成ならではの円熟味ある華やかな香りや深みのある味わいで人生の門出を祝い、お祝いの席を盛り上げたいという想いと、50年、60年と時を重ね良き夫婦として寄り添っていけるようにという願いが込められています。

■2人の人生の門出にふさわしい珠玉のブレンド
結婚式というイベントは人生の中でも最も幸せを感じる瞬間でもあり、花嫁にとっては人生で一番輝く晴れ舞台でもあります。
華やかなお祝いの席を飾るウイスキーとしてベースに選ばれたのは、フレンチオークのブランデー樽でじっくりと熟成された山崎蒸溜所の秘蔵モルトでした。
高級酒として知られるブランデーを熟成した樽でモルト原酒を寝かせることで、ブランデーの香味や風味などがまとわれ、完熟したドライフルーツやメープルシロップのような芳醇な香りや甘やかさと華やかさが演出できます。
さらに山崎蒸溜所に多彩に用意されているアメリカンオーク樽やシェリーのスパニッシュオーク樽、自慢の国産ミズナラ樽などでじっくりと熟成された個性豊かな原酒が、繊細かつ精緻なブレンド技術によって、それぞれの個性を放ちながらもまとまりのあるハーモニーを紡ぎ出すのです。
結婚によって新たに生まれる親族関係や子供の誕生など新たな家族が生まれ、夫婦生活の営みや子供の成長を通じて様々な人との出会いや出来事が起こります。
結婚という佳き日にそうした新たな繋がりや結びつき、これからの人生を表現し、新たなハーモニーが生まれていくにふさわしい門出のお酒となっています。

■ブレンドの決め手となる原酒の造り分け
一般的に購入できるウイスキーをはじめ、特別な限定ウイスキーなども続々と誕生させて、多くのウイスキーファンやウイスキーに馴染みがない方まで虜にしている山崎蒸溜所は大正時代の1923年に開設されました。
山崎蒸溜所では日本人の感性に合い、世界にも認められるウイスキー造りを目指すとともに、日本の伝統行事や晴れの日にふさわしいウイスキーなども開発しています。
毎年の新年を祝う干支ボトルのウイスキーをはじめ、サントリーシングルモルト 山崎蒸溜所 佳（KA） よき日よき人のようなスペシャルなウイスキーも送り出しています。
それぞれのウイスキーのコンセプトや目的に合わせて理想の味わいを追い求めていくうえでは、多彩な個性をもった原酒づくりが欠かせません。
そのため、発酵槽のタイプや蒸留器の形状、樽の性質や形状に至るまで多様化して原酒の造り分けを行っています。
山崎蒸溜所で使い分けをしている樽は主に5種類あり、スコッチウイスキーの貯蔵樽のほとんどで利用されるスタンダードなホワイトオーク樽をはじめ、スペイン産のスパニッシュオークでシェリーを寝かせたシェリー樽の古樽、世界では珍しく、日本の蒸溜所でしか使われていないジャパニーズオークとも呼ばれる北海道産のミズナラ樽で造り分けが行われています。
ウイスキー造りは一朝一夕にできるものではなく、蒸留されてから何十年という歳月の流れによって原酒が美味しく育まれていくものです。
1923年の創業以来、作り出され大切に保管、熟成されてきた多様な原酒があるからこそ、サントリーシングルモルト 山崎蒸溜所 佳（KA） よき日よき人のような珠玉のブレンドもできるのです。
今回の商品を直接手掛けるチーフブレンダーなどの職人も、年齢的にもその原酒を蒸留したものでも、ずっと見守り続けたわけでもありませんが、歴代のブレンダーや職人たちの手で守られ、受け継がれた伝統と技術、大切な熟成樽によって、長期熟成の最高のウイスキーが出来上がったのです。