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ブラントン ブラックの高価買取致します
ブラントン ブラックのご紹介
買取参考価格 | 3500円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | バッファロートレース蒸溜所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | フランクリン郡フランクフォード |
分類 | シングルバレルバーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/40度 |
アルバート・ブラントンのレシピをそのまま忠実に引き継いで口当たりをややマイルドに仕上げた、その名の通り黒いラベルが目印の「ブラントン ブラック」です。
滑らかな口当たりの中に、上質のバーボンだけが持ち合わせる芳醇で繊細なキレと深みが宿った奥深い味わいが感じられます。
現行品のレギュラーオフィシャルボトルの中では定価5,000円と最も安値ですが、日付や登録番号はひとつとして同じものがない手書きラベルをまとった八面体のボトルは、唯一無二のケンタッキーバーボンらしい堂々たる風格で満足度の高い一本となっています。
オン・ザ・ロックや水割り、ソーダ割などさまざまな飲み方で楽しめるカジュアルタイプのブラントンです。
ブラントン ブラックの歴史
■手書きラベルで唯一無二にこだわったバーボンボトル
アメリカンウイスキーのバーボンを代表するブランド「ブラントン(Blanton's)」は、「バーボンの聖地」と称されるケンタッキー州都・フランクフォートの市制200年を記念し、当時のマスター・ディスティラーであるエルマー・タンディ・リー氏による指導の下、1984年に誕生しました。
ブラントンが生まれたケンタッキー州・フランクフォート周辺は、古くはエジプトのピラミッドにも使われたとされている石灰岩「ライムストーン」の岩層をくぐりぬけてろ過された良質のスプリングウォーターに恵まれていることでも知られています。
ブラントンには、この清冽でピュアな引き締まった湧水を仕込み水として用いていますが、水温が上がり過ぎて発酵が不安定になる夏を避け、秋を迎えてから冬にかけての季節に限定して仕込みが始まります。
水温の微妙な変動に配慮しながら樽に注ぎ込まれたブラントンは、ウェアハウスに貯蔵されたあとも細心の注意が払われ続け、じっくり年月をかけて熟成のピークを迎えて素晴らしい品質のバーボンウイスキーが育まれ、ボトルに収められるのです。
マスター・ディスティラーから厳しいチェックを経てお墨付をもらった樽原酒は、マイナス1度まで冷却されたあと16枚の特殊フィルターでろ過されることでさらにピュアさを備えた香りと味わいへと仕上げられます。
八面体の特徴的なボトルに注がれ、ケンタッキーを象徴するケンタッキーダービーの騎手とダービー馬を冠したキャップで密封された後はさらにゆっくり丁寧に手作業でラベルを貼る作業か行われます。
ブラントンの顔とも言えるボトルラベルにも行き届いたこだわりが施されており、人の手によって蔵出しの日付や樽ナンバー、ボトルナンバーが1枚1枚へ丁寧に書き込まれています。
大自然の恵みを存分に受け、シングルバレルで唯一無二の味わいを詰め込んだバーボンウイスキー「ブラントン」は、ラベリングまでぬかりなく手塩にかけ、一つとして同じものがない1本を造り上げ、世界のブラントンファンへと送り出しているのです。
■入手困難なシングルバレルのプレミアムバーボン
「シングルバレル」は「シングルカスク」とも呼ばれ、ウイスキーのブランドと共に商品名としてラベルを飾る言葉でもあります。
「シングルバレル」を冠するウイスキーはどれも限定品としてボトリングされることが多い貴重品である場合が多く、お酒が好きな方やウイスキー愛飲家にとっては垂涎の的として一度は味わってみたいと思うそうです。
では、なぜ「シングルバレル」のウイスキーが至高のお酒と称されるのでしょうか。
「シングルバレル(シングルカスク)」とは、「単一(シングル)」の「バレル/カスク(樽)」が組み合わさった言葉であり、ウイスキーも言葉の通り「単一の樽で熟成された原酒だけをボトリングしたもの」であることを意味しています。
「シングルバレル」に似たウイスキー用語として「シングルモルト」と呼ばれるウイスキーがありますが、シングルモルトは「単一の”蒸溜所”で造られたモルトウイスキーの原酒をボトリングしたもの」であり、各蒸留所ごとの個性が際立っていることを特徴とするものの、ウイスキーそのものは複数の樽で熟成した原酒を混合してアルコール度数や味わい、香りを調整しているので、「シングルバレル」と言葉は似ていますがひとつの樽原酒だけを瓶詰めしたものとは大きく違いがあることがわかります。
アルコール度数や風味を一切調整することなく、眠り続けた一つの樽だけが持つ個性をダイレクトに持ち、一つの樽の分量のみしか世に出ることがない「シングルバレル」のウイスキーが如何に貴重でウイスキーファンを唸らせるお酒であるかということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
希少性の高さにも納得の「シングルバレル」ウイスキーは、酒専門店や百貨店ですら滅多に店頭並べて売り出されるということもありません。
ひと樽から750mlボトルに詰めたとしてもせいぜい数百本しか詰められない「シングルバレル」ウイスキーは、量産できないことでよりプレミアム性が付加されるということです。
流通数が限定されており、同じものは二度つくれないというレアな「シングルバレルウイスキー」がウイスキー愛飲家にとって憧れの的になる理由にも頷けます。
■バーボンだけじゃない!アメリカンウイスキーの分類
1789年にバプティスト派の牧師であったエライジャ・クレイグが、コーンを主原料に蒸留した液体を内側の焼けた樽に入れたまま丸太小屋に置き忘れたことで偶然生まれたと言われるバーボンウイスキー。
バーボンは言わずと知れたアメリカのケンタッキー州を発祥とするお酒として有名ですが、アメリカで造られるウイスキーは「アメリカンウイスキー」と呼ばれ、それぞれ原料となる穀物の種類や製法の違いで「連邦アルコール法」という法律の下、大きく5つに分類されているのをご存知でしょうか?
甘くて深みがあり、まろやかな味わいを特徴とするバーボンは、原料の51%にトウモロコシが用いられており、内側を焦がした樽を使って熟成したアメリカンウイスキーです。
バーボンと同じくトウモロコシを原料にしている「コーンウイスキー」は、バーボンよりもトウモロコシの比率が多く80%以上を占めているウイスキーであることが条件となっています。
「ジョージア・ムーン」や「メロウコーン」に代表されるコーンウイスキーは、樽熟成による奥深さが強調されたバーボンとは違い、ほとんど熟成されていないことが一般的なことから、荒々しいアルコール感と対比するように現れる甘いコーンの味わいの特徴となっています。
スパイシーでほんのり苦みがあるオイリーな「ライウイスキー」は、ライ麦を主原料としたウイスキーのことで、ほろ苦さと香ばしさが楽しめる独特な風味が人気です。
クセになるライウイスキーの味わいは、辛口のお酒が好みの方やウイスキーに飲み慣れた上級者に好まれる傾向があります。
アメリカンウイスキーの中でもあまり聞きなれない種類が「ホイートウイスキー」ではないでしょうか。
ホイートウイスキーとは、原料に51%以上の小麦を使用しているウイスキーのことで、舌触りが柔らかくマイルドな風味が特徴的です。
最後にウイスキーの核とも言えるアメリカンウイスキーの種類が、発芽させた大麦を主原料とした「モルトウイスキー」です。
ウイスキーの本場スコットランドでは「スコッチ」と呼ばれ主流となっているモルトウイスキーは、国際的に統一された製法ルールがなく、アメリカンウイスキーの場合、原料の51%以上が大麦であれば「モルトウイスキー」と名乗ることができます。
ストレートやオンザロックなどの飲み方や好みの風味でウイスキーを選ぶ楽しみ方だけでなく、生産国や原料の違いを知って飲み分けてみるのもまたウイスキーの味わい方であり、面白みが深まるのでおすすめです。
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