menu list買取商品 - ベン・ネヴィス 63年 1926 98本 限定品
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ベン・ネヴィス 63年 1926 98本 限定品の高価買取致します
ベン・ネヴィス 63年 1926 98本 限定品のご紹介
買取参考価格 | 800000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ベン・ネヴィス蒸溜所/ニッカウヰスキー |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド地方フォートウィリアム |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 750ml/36度 |
1986年から業績不振で操業停止していたベン・ネヴィス蒸溜所を1989年に買収し、見事に復活させたニッカウヰスキー。
それを記念して特別にボトリングされたのが「ベン・ネヴィス 63年 1926」です。
樽の中で長い熟成を重ねている間に蒸散した「天使の分け前」を除くわずかな原酒がボトリングできたのはわずか98本だけ。
英国の法律で定められているスコッチの定義が無かった時代だからこそ発売できたアルコール度数36%のベン・ネヴィスは歴史的にも非常に価値があり、その存在すら確認できないほど貴重な本物のコレクションボトルとして伝説となっています。
ベン・ネヴィス 63年 1926 98本 限定品の歴史
熟成63年!数量限定の伝説的スコッチウイスキー
■ウイスキーの樽に棲む天使が残した貴重なスコッチ・ウイスキー
皆さんは「エンジェルズシェア」という言葉をご存知でしょうか?
ウイスキーは樽の中で長い間熟成を重ねてボトリングされています。
長期間にわたって熟成している間、ウイスキーは樽のすき間から少しずつ蒸散することによってその量を減らしていき、年間2%から4%にもおよぶ大半の原酒を失っていると言われています。
ところが大昔、この目減りしているウイスキーを見た職人たちが「これはきっと天使がこっそり飲んでいるに違いない。天使に分け前を与えているからこそ美味しいウイスキーが出来上がるのだ」と考えたのだとか。
ロマンチックな発想から目減りしたウイスキーのことを「天使の分け前(Angel’s share)」と呼んでいるそうです。
まさに、「ベン・ネヴィス 63年 1926」は天使が残したわずかな貴重な原酒をボトリングした超希少なスコッチ・ウイスキーと言えるでしょう。
約500リットルのシェリー樽で熟成を重ねた原酒は、63年の時を経てだんだんとその量を減らしていき、世界でたった98本のみが瓶詰されたというエピソードが希少で手に入りにくい1本であることを物語っています。
■ニッカウヰスキーが復活させた老舗蒸留所の味
1825年、日本ではのちに明治維新で大きな功績を残すことになる岩倉具視が生まれた同年、スコットランドの西ハイランドに位置するイギリス最高峰ベンネビス山の麓に設立されたのがベン・ネヴィス蒸留所です。
スコットランドでも老舗の蒸溜所に数えられるベン・ネヴィスは、ハイランド地方の名門マクドナルド家に生まれたジョン・マクドナルド氏によって創業を開始します。
193cmの長身から「ロング・ジョン」の愛称で親しまれたジョン・マクドナルドは「ベン・ネヴィス」以外にもその名を冠したブレンデッドウイスキー「ロングジョン」などを製造し、ジョンの死後は息子ドナルドが後を引き継いで操業を続けていきますが、その後は幾度も買収を繰り返し、1986年には業績不振で操業停止に追い込まれることとなります。
その3年後、1989年に日本で2件目の事例となるスコットランドの蒸溜所買収をニッカウヰスキーが果たし、経営権を取得。
2001年にアサヒビール株式会社の子会社となって以降も現在に至るまで、ニッカウヰスキーのブランドイメージはそのままにベン・ネヴィスの味わいは世界中で親しまれています。
■ベン・ネヴィス63年を美味しくいただくためには
ベン・ネヴィスは、マスカットや洋ナシ、レモンといったフルーティな香りが印象的で、風味もスコッチ特有のピートやスモーキーなクセがなく、初心者でも飲みやすいスッキリとしたライトな飲み口が特徴です。
そのため、立ち上る香りを楽しみながらストレートでいただく美味しさをじっくり愉しめます。
ストレートの真骨頂ともいえる芳醇な香味と心地よい余韻をダイレクトに味わうためには、小さめのグラスに3分の1ほど常温のままウイスキーを注ぎ、ウイスキー本来の香りを存分に堪能しながら少しずつ口に含み、ゆっくり時間をかけて味わうのがおすすめ。
一度に飲む量を少なくすることで空気に触れるウイスキーの量を減らし、ボトルから注がれたままの香りからグラスをゆっくりと回すスワリングによる変化を楽しむのもまた醍醐味。
グラスを持つときは手のひらの熱がウイスキーに伝わってしまわないよう、ステムやグラスの底を持つように気をつけたいところ。
口に含んだあとは一気に飲み込んでしまわず、舌触りも楽しみながら芳醇な香りを口の中で転がすように味わいます。
飲み込む前に口内の空気を鼻に通してみるとグラスで嗅いだ香りとはまた異なる香りを感じられるはずです。
ウイスキーを飲み干したあとは、口の中に残る香りや後味など「アフターテイスト」と呼ばれる余韻も感じてみましょう。
移ろいゆく香気と研ぎ澄まされるような感覚を愉しめるのもストレートでいただく魅力です。
ミネラルウォーターや炭酸水などを口直し用に入れたチェイサーを用意しておき、ウイスキーと交互にいただいて口の中をリフレッシュしながら希少なベン・ネヴィス36年と対話する時間を楽しみましょう。
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