menu list買取商品 - ファイティングコック ノンエイジ(NA)
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ファイティングコック ノンエイジ(NA)の高価買取致します
ファイティングコック ノンエイジ(NA)のご紹介
買取参考価格 | 1200円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | ヘヴン・ヒル蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | ネルソン郡バーズタウン |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/51.5度 |
創始1889年の名蒸留所であり、全米で1位2位を争うアメリカ最大の生産量を誇るウイスキーメーカー「ヘヴン・ヒル」から発売されている本格バーボンウイスキー「ファイティングコック (Fighting Cock)」は、ライト化する傾向にあるバーボンのトレンドに逆らうかの如くつくられている、昔ながらの男性的でヘビーなバーボンです。
ファイティングコックとは、ニワトリの雄を戦わせる競技「闘鶏」の意味。
ノンエイジのファイティングコックは、濃厚な熟成期間を経てその名の通り力強い味わいとパワフルな飲み応えの辛口タイプとなっていますが、荒々しい味わいの中にも親しみのある温和さが溶け込んだスマートな味わいが魅力です。
ファイティングコック ノンエイジ(NA)の歴史
バーボンを語る上で欠かせないヘヴン・ヒル蒸留所のブランド
■アメリカ最大手の蒸留所「ヘヴン・ヒル」
ケンタッキー州バーズタウンに拠点を置くヘヴン・ヒルは、創業者一族が経営を継続している蒸留所としてはアメリカで最大規模を誇る独立系会社で、ケンタッキー州においては最後のファミリー経営の蒸留所として広く知られています。
禁酒法が撤廃された直後の1935年に、シャピーラ家の5兄弟がバーズタウンの南にヘヴン・ヒル蒸留所を設立してから今日に至るまで同族経営が続いており、現場を取り仕切るのは世界ナンバー1バーボン「ジムビーム」で名高いビーム家の子孫が創業当初からマスター・ディスティラーとして蒸留所の味を守っています。
ワイルドターキーやメイカーズマーク、フォアローゼズなど同州に数ある蒸留所の中でも産出する銘柄が最も多く、200近いブランドの原酒を作り出すヘヴン・ヒルの主要ブランドには、「ファイティングコック」以外にも世界第2位の販売量を誇るストレートバーボン「エヴァン・ウィリアムス」や、豊かな甘い香りと濃厚なコクでウイスキーファンから高い評価を得ている「エライジャ・クレイグ」、品の良い味わいとソフトな口当たりが飲みやすいと評判の「ヘンリー・マッケンナ」、初心者でも飲みやすいライトでドライな「ジョン・ハミルトン」など名立たるバーボン銘柄ばかり。
1996年、落雷によるウイスキー貯蔵庫の大規模火災で蒸留所にあるほとんどの原酒を失ってしまったことにより、稼働休止に追い込まれたというニュースは当時大きく取り上げられたので記憶にある方も多いでしょう。
現在は買収したルイヴィルのバーンハイム蒸溜所を立て替えて拠点を増やしながら生産を続けていますが、やはり操業を休止する前に蒸溜されたウイスキー原酒は現在の味わいと異なるところがありますので、機会があれば新旧ボトルを飲み比べてみるのも面白いかもしれません。
■時流に反したヘビータイプのアメリカンバーボン
世界5大ウイスキーのひとつとされるアメリカン・ウイスキーの一種「バーボン(Bourbon)」は、1789年にブランド名にもなっているエライジャ・クレイグというバプテスト派の牧師によってつくられ始めたのが最初と言われています。
51%以上のトウモロコシをはじめ、ライ麦や大麦麦芽など穀物を主原料に製造されるバーボンは、内側をバーナーで焦がした樽で熟成するのが一般的で、この工程によって野性味あふれる独特の味わいが生まれます。
その味わいは樽由来のバニラやカラメルを思わせる甘味や香ばしさ、力強さがダイレクトに感じられるのが魅力です。
近年のバーボンは時代の流れとともにライト化する傾向にあるものの、「ファイティング・コック」はあえて時流に反したヘビーな飲み応えを意識して造られているのが特徴。
ラベルに描かれている「闘鶏」そのままに、1対1で命をかけて戦う雄のニワトリのような荒々しさが感じられる本格バーボン「ファイティング・コック」は、「103プルーフ=アルコール度数51.5%」の力強くてキックのある酒質にするため原料に小麦を選んでいます。
昔ながらの刺激的なバーボンは、西部のサルーン(酒場)に集まる荒くれどもがストレートでガンガン飲んでるような姿を連想させる無骨さもありながら、シャープでドライな飲み口の中にほど良いコクが感じられます。
ファイティング・コック最大の特徴であるフィニッシュに残る焦げ臭さとスッキリした後味は、ストレートやロックでシンプルにお愉しみください。
■バーボンの歴史
ジョージ・ワシントンがアメリカ合衆国初の大統領に選出した1789年、アメリカ中東部のケンタッキー州バーボン群という地で生まれたのがウイスキーの一種、バーボン・ウイスキーです。
フランス語でブルボンと発音する「バーボン」という名称は、アメリカ独立戦争の時代、イギリスと戦うアメリカをフランスが支援したことに感謝して、ケンタッキー州の地名に当時のフランス王朝「ブルボン朝」の名を残すことにしたことに由来します。
当時に比べてはるかに小さな地域となったバーボン群ですが、現在も地名を変えることなくケンタッキー州の郡のひとつとして残っており、大手老舗ヘブン・ヒルを筆頭に9ヵ所の蒸留所からバーボンが世界各国へと届けられています。
数あるアメリカン・ウイスキーの中でも最もポピュラーな存在「バーボン」の特徴は主に3つ。
一つ目は主原料51%以上の比率を占めるトウモロコシを主原料にしていること、二つ目は仕込み水に石灰岩層を通ってろ過されたライムストーンウォーターを使用していること、そして三つ目は内側をバーナーで焦がした新樽を熟成に使っていることです。
カルシウム分が豊富な硬水と穀物原料を使った原酒を強く焦がした樽でゆっくり熟成させて仕上げたバーボンは、力強い味わいとパンチの効いたフレーバーが圧倒的な個性となっており、世界中のファンを魅了しています。
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