menu list買取商品 - ファイティングコック 8年
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ファイティングコック 8年の高価買取致します
ファイティングコック 8年のご紹介
買取参考価格 | 12000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | ヘヴン・ヒル蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | ネルソン郡バーズタウン |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/51.5度 |
アメリカ最大のマンモス蒸留所と呼ばれるヘヴン・ヒル蒸留所の原酒を用いて8年以上の熟成を重ね、1994年にボトリングされた「ファイティングコック 8年(Fighting Cock 8 Years Old)」は、1990年代に流通した貴重なオールドボトルです。
現在のノンエイジボトルとは異なるクラシカルな紙のラベルが古典的な雰囲気を醸し出しており、円熟感をまとったバーボンであることが窺い知れます。
終売品のバーボンウイスキーは、液面の低下や濁りなどない未開栓品は高価買取いたします。
ラベルにダメージがあってもお買取いたしますので、まずは無料査定でお酒の価値をご確認ください!
ファイティングコック 8年の歴史
ヘヴンヒルの原酒を使ったヘビータイプのバーボンウイスキー
■バーボンの語源はフランスに関係している
バニラを思わせる香ばしい樽香とまろやかですっきりとした甘い味わいが特徴の「バーボン」は、スコッチやアイリッシュにはない魅力を持つ、アメリカを代表するウイスキーです。
1789年にエライジャ・クレイグ牧師によって初めてつくられたと伝えられており、エライジャ牧師は「バーボンの父」と呼ばれています。
原料の半分以上を占める比率でトウモロコシを用いてアルコール度数80%以下で蒸留し、内側を焦がしたオーク材の新樽にアルコール度数62.5%以下で詰めたあと2年以上熟成させたのち、アルコール度数40%以上でボトリングしたバーボンは、主にケンタッキー州を中心に生産されています。
「バーボン」というカテゴリー名は、ケンタッキー州バーボン郡で生まれたことに由来しているわけですが、「Bourbon」という綴りをフランス語で読むと「ブルボン」となるのは偶然ではありません。
実は、「バーボン郡」という地名そのものが、現在のフランスの前身となったフランス王国の王朝「ブルボン」から付けた地名だからなんです。
アメリカがイギリスから独立するために戦っていた独立戦争の開始から3年が経過した1778年に、アメリカの味方として戦争に参戦してイギリス軍を敗北へと追い込み、アメリカ独立の立役者となったのがフランスでした。
1792年にケンタッキーがバージニアから分離して州として認められた際、のちに第3代アメリカ合衆国大統領となるトーマス・ジェファーソンは独立戦争で支援してくれたフランス・ブルボン王朝への感謝を忘れないために、ケンタッキー州の郡のひとつにブルボンの英語読みである「バーボン」の名を付けたのです。
アメリカ人の生活に深く根付くバーボンは、アメリカの地で生まれた唯一無二のウイスキーとして今も国民の誇りとなっています。
■バーボンの最大手「ヘブンヒル蒸留所」
バーボンの故郷・ケンタッキー州ではアメリカンウイスキーを代表する多くの有名銘柄が製造されています。
ほとんどの州公認蒸留所には見学者向けの施設が併設されており、歴史あるスピリッツの製造工程を学ぶことができるため海外から訪れる旅行者の観光スポットにもなっています。
数ある蒸留所の中でも、バーボンウイスキーを語る上で外すことができないのがヘブンヒル蒸留所です。
ヘブンヒルは、創業者一族が経営を継続している蒸留所としてアメリカ最大規模の独立系会社で、ケンタッキー州では最後の家族経営の蒸留所でもあります。
禁酒法が撤廃された直後の1935年、シャピラー家の5兄弟がバーズタウンの南にヘブンヒル蒸留所を設立してから、今日に至るまで同族経営が続いているのです。
シャピラー兄弟はもともと衣類小売業を営んでいたため、バーボンづくりに関する実際的な知識は持ち合わせいませんでした。
しかし、彼らにはバーボン界の伝説であるジムビームの従兄、ジョー・ビームをマスターディスティーラーに迎えるという才覚があり、設立当初から上質なウイスキーをつくり出すことに成功しました。
その後も、ヘブンヒル蒸留所のマスターディスティーラーはビーム一族が代々務め上げています。
1996年11月7日に発生した落雷を原因とする大火災によって蒸留所と熟成庫のほぼすべてを焼失し、35万リットル以上にもおよぶウイスキー原酒の樽が失われるという災難に見舞われたヘブンヒル。
その結果、ディアジオ社が所有していたルイヴィルのバーンハイム蒸留所を買収し、以降は最先端設備の整った新蒸留所でバーボン製造を行っています。
旧ヘブンヒル蒸留所で焼失を免れた原酒もわずかながら残っていたようですが、その希少価値はやはり高く、わずか数千本のみ限定でリリースされたこともありましたが入手困難なため値段も高騰しているのだとか。
主要ブランドには、エライジャクレイグ、エヴァンウイリアムス、ヘンリーマッケンナ、J.W.ダントなどが名を連ねています。
■ファイティングコックってどんな味?
根強いファンが多いながらも惜しまれながら生産終了となってしまった「ファイティングコック」。
「闘鶏」というその名の通り、勢いよく羽をバタつかせる雄鶏がデザインされたファイティングコックは、低価格ながらも飲み応えのある高いアルコール度数で高い人気を維持していました。
103プルーフ=51.5%の強いアルコール度数で強烈なキック力を持つ、荒々しい昔ながらのヘビータイプを貫くファイティングコック。
バーボンならではの樽香とトウモロコシと小麦を使った原酒由来の強いコシが特徴的で、スパイシーな刺激もありながら後味のキレが良く、香ばしい甘みが奥深さを表現しています。
バーボン本来の旨味を堪能するならストレートやオン・ザ・ロックがおすすめです。
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